大学ボート部 入り江で練習中にボート転覆 全員救助 新富町
7日午前9時ごろ、新富町の入り江で練習していた宮崎大学医学部ボート部のボートが転覆し、乗っていた女子部員5人が水中に投げ出されました。
全員、救助され、けがはありませんでしたが、低体温症のおそれがあるとして病院に搬送されました。
7日午前9時ごろ、新富町の富田浜入江で、練習をしていた宮崎大学医学部ボート部のボートが風にあおられて転覆しました。
ボートは全長およそ12メートルで、乗っていた10代から30代の女子部員5人が水中に投げ出されましたが、およそ30分後までに全員が救助され、けがはありませんでした。
ただ低体温症の症状がみられたことから、5人とも宮崎市内の病院に搬送されたということです。
この入り江は漕艇場として使われ、ふだんからボート部の練習場になっています。
事故のあと現場に駆けつけた2年生の部員によりますと、5人は偶然、通りかかった漁船に救助され、その後、警察官や部員らで流されていったボートを回収したということです。
この部員は「転覆したのはふだんから風が強く吹く場所で午前9時ごろも風が強かったと聞きました。転覆を想定した訓練はふだんからしていますが、再発防止に努めたい」と話していました。
宮崎地方気象台によりますと、当時、新富町には波浪注意報や強風注意報は発表されていなかったということです。
警察はボートに乗っていた5人から話を聞くなどして当時の詳しい状況を調べています。