2019/9/7 一族集合②

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嫁は介護をすると言っている。

 

墓じまいも義母のホーム入所も、どうやら当主である長男の独りよがりのようだ。

 

 

 

そう悟った一族は、旦那を宥めすかす戦法に移るもやもやもやもや

 

 

「いい嫁さんじゃないか!ちゃんと看てくれるって言ってるぞ?」

 

「何も今すぐ墓を動かすこともないだろう?

立派に支えてくれる嫁さんがいるんだから大丈夫だ!」

 

「まだ若いから不安もあるだろうけど、俺らがしっかり支えるから心配するな!」

 

「充分、立派に当主を務めてると思うぞ?」

 

 

 

ほんの数分前に放った言葉を忘れる一族汗汗

 

ああ、そうか。

脳は積極的に記憶を失おうとするんだったなー。

 

と私も気が逸れてしまうあせるあせる

 

これは駄目な流れ。軌道修正。

 

 

 

 

ほれっ!!旦那っ!!

 

 

不倫したから

介護は頼めないんですー

 

と言えっ!!爆  笑爆  笑

 

 

渾身の力を込めて、eyeビームを送る目雷

 

 

 

旦那「うちのには、母さんを頼めないから。」

 

 

旦那、ナイスキャッチ爆  笑拍手拍手

 

 

 

なんでだ?嫁は看るって言ってるのだから!と口ぐちに言い放つ一族に

旦那は言った。

 

 

旦那「実は、うちのを裏切る、ひどく傷つけることを俺がしたんで。

それなのに、母さんを頼むなんて言えない。

俺の不誠実な行いがなければ、協力をお願いしただろうけど、もう協力を願い出られる立場にない。

不甲斐ない旦那の親の介護なんて、させる訳にはいかないし、絶対させたくないって思ってる。

オヤジも母さんも、うちのには散々な接し方をしてきたわけで、ある意味自業自得な部分もあると思う。」

 

 

一族「ギャンブルか?女か?それとも金(借金)か?」

 

旦那「まあ・・・女系だけど」

 

 

ってなんだよッ!!プンプンプンプン

 

言い方、腹立つなームカムカムカムカ

 

 

 

一族、一気に和やかムードになるびっくりびっくり

 

 

一族「なんだ、そんなことか。もう切れたんだろ?」

 

旦那「当然。一切何の関わりもない。」

 

 

一族、満開の笑みになるプンプンプンプン

 

 

「どうせ、そんなことだろうと思ってたよ。笑」

 

「まあ、間違いは誰にでもあるからな。」

 

「過ぎた事は仕方ないから。この先、真面目にやればいいんだ!」

 

「墓じまいだの、ホームだの、そこまで思いつめたんだな。

それは、深く反省したってことだ!反省できる人間はやり直せる!大したもんだ!」

 

 

全ての問題が解決したかのような、

拍手喝采、和気あいあい、といったムードに一転もやもやもやもや

 

 

なんだ?この茶番はプンプンプンプン

 

 

一族のオヤジがすり寄ってきた。

「いいかい?男たるもの、長い人生の1度や2度、よそ見をする時期ってのもあるんだ。

それに、いちいち噛みついちゃダメだ。

妻たるもの、堂々としてればいいんだ。

それこそ、女と遊びに行く旦那に小遣いでも持たせてやるくらいのことができれば、大したもんだ。

黙ってても遊び飽きたら嫁さんのところにちゃーんと戻ってくるんだから。そうだろ?

いちいち目くじら立てるほどのことじゃない。

それにな?誰にも見向きもされないような男は魅力がないだろ?

自分の夫は魅力的だって思えばいんだ!

いいかい?だからね・・・→冒頭に戻る」

 

 

えっと。

私、いつ転職したんだっけ??えーえー

 

キラキラした目のキャンキャンうるさい可愛い子どもたちと、ワイワイガヤガヤ楽しく過ごしてたはずだけど??

 

いつから、シラフのくせに泥酔してるかのようなクサレオヤジの戯言を聞く仕事にジョブチェンジしたんだ??

 

 

 

イライラするとか、ムカつくとか

そんな言葉では表現できない、この感じ。

 

 

皆の勝手な言い分をボーっと聞いている旦那。

 

なにボーっとしてるわけ??プンプンプンプン

 

 

 

ふたたびeyeビーム発射ッ爆弾爆弾

 

 

私と目が合って、ハッと我に返る旦那びっくりびっくり

 

 

旦那「とにかく!!

今話したことは決定事項なので、予定通り進めます。

そのつもりでいて下さい。」

 

 

和やかムードは収まらない。

 

私をうまく言いくるめれば楽勝という雰囲気。

 

 

それまで

「看護師風情が」「看護師上がりが」「所詮看護師」と散々私を見下していた一族が

目にも止まらぬハヤワザで手のひら返しをしてきたことには笑えた。

 

 

看護師=医師の僕、と思ってる一族ムカムカムカムカ

 

自分たちが「先生」と呼ばれる立場だから、看護師を僕と思い、見下している。

 

正真正銘のアホどもめ。

 

 

そんな空気の中で最大の違和感。

 

 

旦那が話してる時は、今にも泣きそうな顔だった義母。

 

さすがに、可哀想かと思った。

離婚までの間くらい、私が看てもいいかな、なんてちょっと思った。

 

 

でも。

 

 

旦那の不倫が公になって、和やかムードになってから。

 

 

ケタケタと談笑しはじめた義母。

 

 

一族の言葉を真に受けて、大丈夫だとでも思ったのか??

 

 

 

いや、おかしいでしょうよ。

 

息子が不倫したって聞いて、なんで笑ってられるの??

 

 

 

自分に置き換えて考えてみる。

 

もし、息子が不倫をしたら??

 

 

うちのバカ息子がごめんなさいって

何度謝っても足りないって思うけど。

 

ましてや、談笑して高笑いなんてできない。

 

 

 

 

お義母さん、さようなら。

 

たまには、ホームへ面会に行きますね。

 

 

行けたらだけど。

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