この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
DVD「THE BAWDIES A GO-GO!!2010」より「シカゴ セントルイス~メンフィス ブルース巡りの旅」 [感想文]
音楽には疎い私ですが、疎いなりにも ブルース好きのボゥディーズファンなので、これは迷わず購入しました。
ボゥディーズのメンバー四人が、シカゴ セントルイス メンフィスの三都市の ブルースにまつわる名所を巡り 映像にて紹介する というものです。
書籍「THE BAWDIES THIS IS MY SOUL」で概ねの流れは認識していましたが、そこに書かれていない逸話や 街やミュージアムの詳らかな様子を感じとりたい!と 期待も大きくプレイスタートしました。
シカゴで、チェスレコード(現ブルースヘブンファウンデーション内)へ
セントルイスでは、チャックベリーのライヴ鑑賞
そしてメンフィスでは、ロックンソウルミュージアムやサンスタジオ、ロイヤルスタジオ、ギブソン工場、スタックスレコード、プレスリー邸見学・・・
また、それぞれの地の 街場のレコード店や楽器店も、四人の買い物風景として映し出されていました。
特に前のめりに観入ったのは、やはり チェスレコードです。
戦後のブルース史をひもとくと必ずや語られる チェス兄弟の偉業----今現在はブルースヘブンファウンデーション本部となっているとはいうものの、私の興味はズームせずにはおれませんでした。
スタックスと比較すると随分ちんまりとした展示だったそうですが、在籍していたミュージシャン----ウィリーディクスンは無論、マディウォーターズ ハウリンウルフ ココテイラー 等々々の 衣裳やギターや写真には、画面を通してであっても 心の奥底にブルースハープが染み入るような感慨を受けました。
ちなみに、私が所有しているチェスレーべルのアルバムの中で殊に気に入っているのは、ジミーロジャーズの「シカゴバウンド」とサニーボーイウイリアムスンⅡの「ダウンアンドアウトブルース」です。
後者は、アースカラーに二色のブルーの文字を効かせた 特別なてらいのない中にもバランスよくまとまっているジャケットデザインも秀逸です。
そして、何といっても驚かずにはおれなかったのは、チャックベリーが現役でステージに立っておられた ということです。 83歳で!
ライヴ会場内の映像はなく、メンバーの口頭報告によると、さすがに指はもうあまり動いていなかったということですが 声はバンバン出ていたそうです。
ダックウォークは変わらずされていたのか気になるところですが、こうなったら、ラグタイムピアニストのユービーブレイクの向うを張って、90代までライヴ活動を、そして100歳越えを目指していただきたいものです。
三都市を6日間で周られたという今回のリポート、30分弱の尺にぎゅぎゅっと駆け足で詰まっています。
とても貴重な映像を観せていただけた という気持ちも大きい半面、否 だからこそ、一カ所一カ所を もっとゆっくり堪能したかった・・・・というのが正直な感想です。
この4倍尺----シカゴ30分、セントルイス30分、メンフィス30分×2 くらいで。
私は、戦前のブルースやラグタイムやデキシーも日ごろ聴き愉しんでいるので、次回は ニューオリンズの旅とそのリポートが実現することを 心秘かに熱く待ち望むところです!
このDVD、他には、「エフェクターを自ら作って それを使って音を出してみる」 という電気楽器を扱うバンドだからこその企画、あとは、創作料理対決 ドッキリバンジージャンプ 体力測定 人間ドック体験 かるた大会 等々、メンバーのみなさんが ありとあらゆる分野に挑戦されてい、私は四人の中でJIMさん(ライヴでの立ち位置、上手側のギター&コーラスのかた)が一番好きなので なんとなくJIMさんを応援しました。


ボゥディーズのメンバー四人が、シカゴ セントルイス メンフィスの三都市の ブルースにまつわる名所を巡り 映像にて紹介する というものです。
書籍「THE BAWDIES THIS IS MY SOUL」で概ねの流れは認識していましたが、そこに書かれていない逸話や 街やミュージアムの詳らかな様子を感じとりたい!と 期待も大きくプレイスタートしました。
シカゴで、チェスレコード(現ブルースヘブンファウンデーション内)へ
セントルイスでは、チャックベリーのライヴ鑑賞
そしてメンフィスでは、ロックンソウルミュージアムやサンスタジオ、ロイヤルスタジオ、ギブソン工場、スタックスレコード、プレスリー邸見学・・・
また、それぞれの地の 街場のレコード店や楽器店も、四人の買い物風景として映し出されていました。
特に前のめりに観入ったのは、やはり チェスレコードです。
戦後のブルース史をひもとくと必ずや語られる チェス兄弟の偉業----今現在はブルースヘブンファウンデーション本部となっているとはいうものの、私の興味はズームせずにはおれませんでした。
スタックスと比較すると随分ちんまりとした展示だったそうですが、在籍していたミュージシャン----ウィリーディクスンは無論、マディウォーターズ ハウリンウルフ ココテイラー 等々々の 衣裳やギターや写真には、画面を通してであっても 心の奥底にブルースハープが染み入るような感慨を受けました。
ちなみに、私が所有しているチェスレーべルのアルバムの中で殊に気に入っているのは、ジミーロジャーズの「シカゴバウンド」とサニーボーイウイリアムスンⅡの「ダウンアンドアウトブルース」です。
後者は、アースカラーに二色のブルーの文字を効かせた 特別なてらいのない中にもバランスよくまとまっているジャケットデザインも秀逸です。
そして、何といっても驚かずにはおれなかったのは、チャックベリーが現役でステージに立っておられた ということです。 83歳で!
ライヴ会場内の映像はなく、メンバーの口頭報告によると、さすがに指はもうあまり動いていなかったということですが 声はバンバン出ていたそうです。
ダックウォークは変わらずされていたのか気になるところですが、こうなったら、ラグタイムピアニストのユービーブレイクの向うを張って、90代までライヴ活動を、そして100歳越えを目指していただきたいものです。
三都市を6日間で周られたという今回のリポート、30分弱の尺にぎゅぎゅっと駆け足で詰まっています。
とても貴重な映像を観せていただけた という気持ちも大きい半面、否 だからこそ、一カ所一カ所を もっとゆっくり堪能したかった・・・・というのが正直な感想です。
この4倍尺----シカゴ30分、セントルイス30分、メンフィス30分×2 くらいで。
私は、戦前のブルースやラグタイムやデキシーも日ごろ聴き愉しんでいるので、次回は ニューオリンズの旅とそのリポートが実現することを 心秘かに熱く待ち望むところです!
このDVD、他には、「エフェクターを自ら作って それを使って音を出してみる」 という電気楽器を扱うバンドだからこその企画、あとは、創作料理対決 ドッキリバンジージャンプ 体力測定 人間ドック体験 かるた大会 等々、メンバーのみなさんが ありとあらゆる分野に挑戦されてい、私は四人の中でJIMさん(ライヴでの立ち位置、上手側のギター&コーラスのかた)が一番好きなので なんとなくJIMさんを応援しました。
度つきサングラス大活躍! [ファッション]
みなさんの中に 度つきサングラスを愛用しているかたって おられるでやせうか?
あっし・ぼんぼちは、先日 作っちまいやした。
眼鏡デビューして二年半----一つめは 金属であるマチエールを前面に出した クールなデザインの、二つめは チョコレート色の装飾的曲線がほどこされたもの、そして三つめとなる今回は 写真のやうな一品でやす。
今までの二つとはまったくタイプが異なり、軍物払い下げのコートや豹柄のパーカーなど普段着のルージィーなファッションでちょいと出掛ける時に相応しいものを・・・とイメージ馳せたところ、サングラスタイプが浮かびやした。
で、迷わず 黄色がいいな!・・・と。
何よりも先ず ファンキーな雰囲気が演出できると思いやしたし、明度の低い色と違って 相手からぼんぼちを見た時に ハッキリあっしの目の表情が解り、自分で見るのも 暗くなり過ぎずに見やすいだろう----と。
仕上がりは、脳内シュミレーション通りで 大満足でやした!
----と、嬉しくて部屋の中でもかけていたところ・・・・あっしは、この度つきサングラスの もう一つの大きな活躍の場を発見したのでやす。
パソコンの画面を見る時、疲れないのでやす!!
それまで明るさ設定は最小に絞っており、それでも何時間か画面に向かっていると 目と脳に妙なストレスを感じてしまっていたのでやすが、これだと平気なのでやす!!!
特に夜 寝る寸前まで画面に向かっていたためにいつまでも光を受けているような感覚でなかなか眠りに滑り込めない・・・といったこともなくなりやした。
眼鏡歴の長いかたや理系のかたは、「そうだよ、そんなことも知らなかったの?」とお笑いになるでやせうが、いえ、勿論 笑っていただいていっこう構わないのでやすが、こんなぼんぼちにとっては ちょっとした小さな発見なのでやした。
こうして この記事を入力している今夜も かけとりやすが・・・・
ちょいと鏡を見やると----
真冬の深夜に ずるずると重ね着した部屋着にボサボサ頭に ファンキーな真っ黄色のサングラス・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・まるで 高円寺かシモキタの浮浪者でありやす。


あっし・ぼんぼちは、先日 作っちまいやした。
眼鏡デビューして二年半----一つめは 金属であるマチエールを前面に出した クールなデザインの、二つめは チョコレート色の装飾的曲線がほどこされたもの、そして三つめとなる今回は 写真のやうな一品でやす。
で、迷わず 黄色がいいな!・・・と。
何よりも先ず ファンキーな雰囲気が演出できると思いやしたし、明度の低い色と違って 相手からぼんぼちを見た時に ハッキリあっしの目の表情が解り、自分で見るのも 暗くなり過ぎずに見やすいだろう----と。
仕上がりは、脳内シュミレーション通りで 大満足でやした!
----と、嬉しくて部屋の中でもかけていたところ・・・・あっしは、この度つきサングラスの もう一つの大きな活躍の場を発見したのでやす。
パソコンの画面を見る時、疲れないのでやす!!
特に夜 寝る寸前まで画面に向かっていたためにいつまでも光を受けているような感覚でなかなか眠りに滑り込めない・・・といったこともなくなりやした。
眼鏡歴の長いかたや理系のかたは、「そうだよ、そんなことも知らなかったの?」とお笑いになるでやせうが、いえ、勿論 笑っていただいていっこう構わないのでやすが、こんなぼんぼちにとっては ちょっとした小さな発見なのでやした。
こうして この記事を入力している今夜も かけとりやすが・・・・
ちょいと鏡を見やると----
真冬の深夜に ずるずると重ね着した部屋着にボサボサ頭に ファンキーな真っ黄色のサングラス・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・まるで 高円寺かシモキタの浮浪者でありやす。
タグ:度つきサングラス
年齢 [独り言]
職業によっては、同じ内容の仕事をこなしていても、少しでも若いほうが得になる業種もあれば、逆に 若いということは すなはちキャリアが短い と捉えられ 損になるものもある。
私がやっていた業種は 後者だった。
だから、十代から仕事をしていた私は、実年齢を隠して もっと上であるかのように装っていた。
同年齢の者達が成人式に参列していた日----
私は 仕事をしていた。
誰からともなく「今日は成人式ですね」という話になり、「先生が成人式に行かれた時ってどうでしたか? この時期になると思い出しますよねー、自分の成人式のこと」 と振られ、ただ静かに微笑み返すしかなかった。
仕事で成人式に出られなかった人間など 世の中にゴマンといるのは百も承知の上ではあるけれど、も一度 十代後半からの人生をリテイクできるとしたら、やはり 多くの同年齢の者に混じって 二十歳を記す会場に頭を並べてみたい。
そして、自分の実年齢を 堂々と発したい。


私がやっていた業種は 後者だった。
だから、十代から仕事をしていた私は、実年齢を隠して もっと上であるかのように装っていた。
同年齢の者達が成人式に参列していた日----
私は 仕事をしていた。
誰からともなく「今日は成人式ですね」という話になり、「先生が成人式に行かれた時ってどうでしたか? この時期になると思い出しますよねー、自分の成人式のこと」 と振られ、ただ静かに微笑み返すしかなかった。
仕事で成人式に出られなかった人間など 世の中にゴマンといるのは百も承知の上ではあるけれど、も一度 十代後半からの人生をリテイクできるとしたら、やはり 多くの同年齢の者に混じって 二十歳を記す会場に頭を並べてみたい。
そして、自分の実年齢を 堂々と発したい。
タグ:年齢
映画「アートマン」 [感想文]
「アニメーション映画の中で どの作品が一番好きですか?」 と問われたら、私は迷わず 「アートマン」を挙げます。
「アートマン」----1975年 松本俊夫先生により創られた 赤外線フィルムを使った11分のスチルアニメーションです。
キャメラは、般若の面を被った人物の周囲を寄ったり引いたりしながらぐるぐる廻り、前半中 そのテムポがゆっくりとなることで 作品自体の構造が説明され、ラストに向かうや めくるめくスピードにより 何故このような構造として創られたかという理由が提示されます。
一見 コマ抜き技法に観えますが、約500の地点から、露出を閉じたり開いたり、また ブルーやグリーンのフィルターをかけることで 敢えて赤外線による色調を消し肉眼で観えるのと同じ色味を出したり と、1カ所5パターンづつ、つまり約2500のコマから構成された 紛れもないアニメーション作品です。
「アートマン」という語は 古代インドの言葉で「我れ」という意味だそうで、この作品の狙いは、観客に 観ている内に我れを忘れてしまわせる----というところにあるようです。
実際 私は、初めて観た時、あまりの衝撃に まさに我れを忘れるが如く 身じろぎひとつ出来ずに画面に吸引されてしまいました。
同時に、「鑑賞するだけでなく 趣味の稚拙なお遊びでいいので 自分でも映像というものを創ってみたいなぁ」 という思いが 生まれて初めて湧き出でてくるのを覚えました。
理由は----
赤外線フィルムに拘りたかったからでも 作品中でその構造を解き明かすことを真似てみたかったからでもありません。
「たった一人で創ることのできる映画」があるのだと 明確に認識したからです。
----仕事として喰うためであればこんな戯言は無論言っていられない訳ですが----趣味・お遊びで何か作品を創って愉しもう という時に、どの分野でやるにしろ、私は 自分以外の人間の意思がわずかでも入るのが嫌なのです。
ほんの一言の意見であっても 絶対に許せないのです。
それなら最初からまるで創らないほうが明らかに愉しくいられるのです。
この「アートマン」以前には実験映画では寺山修司の短編を観ていましたが、寺山さんは映像の専門家ではないだけに 複数人の協力があって完成に至っているのが詳らかに解り、撮るという立場に関しては、ストレスの伝播は受けても 憧れはみぢんも萌芽しませんでした。
そして「アートマン」をきっかけに、松本俊夫先生の個人映画の世界深くに歩を踏み入れずにはおれなくなりました。
みなさんも御承知の通り、現在(いま)、機材はものすごいスピードで優しく懇切丁寧に安価になりつつあります。
私のような機材オンチの素人にも手におえるものが出てくるかも知れません。
今はこうして 言葉という手段を使った趣味に夢中ですが、もしも長生きできたら、一作くらい 映像作品を創ってみたいなぁ・・・と、一人 夢馳せています。
「アートマン」が 具象をモチーフとした構造映画作品であるのに対して、加工に加工を重ねたアブストラクトなスチルをアニメーション技法で抽象表現できたら・・・・例えば----2012年12月29日に公開した記事「テーマ『映画』で綴りきて」の画像が 様々なリズムでパラパラと動き、途中 パッ!パッ!と ネガ加工のコマをスパイス的に効かせられたら・・・・など と。


「アートマン」----1975年 松本俊夫先生により創られた 赤外線フィルムを使った11分のスチルアニメーションです。
キャメラは、般若の面を被った人物の周囲を寄ったり引いたりしながらぐるぐる廻り、前半中 そのテムポがゆっくりとなることで 作品自体の構造が説明され、ラストに向かうや めくるめくスピードにより 何故このような構造として創られたかという理由が提示されます。
一見 コマ抜き技法に観えますが、約500の地点から、露出を閉じたり開いたり、また ブルーやグリーンのフィルターをかけることで 敢えて赤外線による色調を消し肉眼で観えるのと同じ色味を出したり と、1カ所5パターンづつ、つまり約2500のコマから構成された 紛れもないアニメーション作品です。
「アートマン」という語は 古代インドの言葉で「我れ」という意味だそうで、この作品の狙いは、観客に 観ている内に我れを忘れてしまわせる----というところにあるようです。
実際 私は、初めて観た時、あまりの衝撃に まさに我れを忘れるが如く 身じろぎひとつ出来ずに画面に吸引されてしまいました。
同時に、「鑑賞するだけでなく 趣味の稚拙なお遊びでいいので 自分でも映像というものを創ってみたいなぁ」 という思いが 生まれて初めて湧き出でてくるのを覚えました。
理由は----
赤外線フィルムに拘りたかったからでも 作品中でその構造を解き明かすことを真似てみたかったからでもありません。
「たった一人で創ることのできる映画」があるのだと 明確に認識したからです。
----仕事として喰うためであればこんな戯言は無論言っていられない訳ですが----趣味・お遊びで何か作品を創って愉しもう という時に、どの分野でやるにしろ、私は 自分以外の人間の意思がわずかでも入るのが嫌なのです。
ほんの一言の意見であっても 絶対に許せないのです。
それなら最初からまるで創らないほうが明らかに愉しくいられるのです。
この「アートマン」以前には実験映画では寺山修司の短編を観ていましたが、寺山さんは映像の専門家ではないだけに 複数人の協力があって完成に至っているのが詳らかに解り、撮るという立場に関しては、ストレスの伝播は受けても 憧れはみぢんも萌芽しませんでした。
そして「アートマン」をきっかけに、松本俊夫先生の個人映画の世界深くに歩を踏み入れずにはおれなくなりました。
みなさんも御承知の通り、現在(いま)、機材はものすごいスピードで優しく懇切丁寧に安価になりつつあります。
私のような機材オンチの素人にも手におえるものが出てくるかも知れません。
今はこうして 言葉という手段を使った趣味に夢中ですが、もしも長生きできたら、一作くらい 映像作品を創ってみたいなぁ・・・と、一人 夢馳せています。
「アートマン」が 具象をモチーフとした構造映画作品であるのに対して、加工に加工を重ねたアブストラクトなスチルをアニメーション技法で抽象表現できたら・・・・例えば----2012年12月29日に公開した記事「テーマ『映画』で綴りきて」の画像が 様々なリズムでパラパラと動き、途中 パッ!パッ!と ネガ加工のコマをスパイス的に効かせられたら・・・・など と。
飢餓との戦ひ [詩・詞]
「生きる」ということは 私には 精神の飢餓との戦いであるように思われてならない
ゼロの地点から 一歩一歩 歩を足し進めて 彷徨いながら 目指す何かを見い出すのではなく
巨大なスリバチ型の泥の底より 地上のゼロ地点に到達するために 死に物狂いで這い上がる行為だ と
----這い上がるためには 一つ また一つ 精神の飢餓を克服してゆくしかなく
その飢餓を克服する手段は 常に一つであり
手段が何処にも見つけられなくとも 代用など 決してできはしないのだ
今 私は----
泥まみれの両手を下げて スリバチの淵に佇立している
もう 見知らぬ誰かがいたずらに投げた石に 頭蓋も身体も破壊されようと
かまわない


ゼロの地点から 一歩一歩 歩を足し進めて 彷徨いながら 目指す何かを見い出すのではなく
巨大なスリバチ型の泥の底より 地上のゼロ地点に到達するために 死に物狂いで這い上がる行為だ と
----這い上がるためには 一つ また一つ 精神の飢餓を克服してゆくしかなく
その飢餓を克服する手段は 常に一つであり
手段が何処にも見つけられなくとも 代用など 決してできはしないのだ
今 私は----
泥まみれの両手を下げて スリバチの淵に佇立している
もう 見知らぬ誰かがいたずらに投げた石に 頭蓋も身体も破壊されようと
かまわない