自衛隊などの使用を想定して国が整備する「特定利用空港・港湾」に南紀白浜空港(和歌山県白浜町)が指定されることについて、岸本周平知事は6日、特定利用空港の枠組みに米軍が参加することになった場合は「私が滑走路に座り込みをしてでも阻止をしたい」と述べた。県議会で藤本真利子県議の一般質問に答えた。
特定利用空港・港湾は、国民保護や有事の際に自衛隊や海上保安庁が空港・港湾を円滑に利活用することを目的に、平時からルールを整備する制度。国から県に指定の申し入れがあり、県が今年1月に受け入れを表明した。
藤本県議は、日米地位協定を理由に米軍から使用を打診された際に断ることができるか疑わしいと指摘。これに対し、岸本知事は、県が指定を受け入れるのは米軍が利用しないことが前提だと強調し、約束がほごにされた場合は藤本県議にも一緒に座り込みで抗議することを呼び掛けた。【駒木智一】
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