岩手・大船渡の山林火災 犠牲の高齢男性「免許返納されていた」自民の小野寺五典政調会長

岩手県大船渡市の林野火災に関して自民党災害対策特別委員会であいさつする鈴木俊一総務会長(左端)=6日午後、党本部(奥原慎平撮影)
岩手県大船渡市の林野火災に関して自民党災害対策特別委員会であいさつする鈴木俊一総務会長(左端)=6日午後、党本部(奥原慎平撮影)

自民党は6日、党本部で災害対策特別委員会を開催し、岩手県大船渡市で2月26日に出火した大規模山林火災について対策を話し合った。火災を巡っては同市三陸町綾里の小路地区で男性とみられる1人の遺体が見つかっている。小野寺五典政調会長は「犠牲となった高齢者は(運転)免許を返納されていた。火災が発生し家族や近所の方が駆けつけようとしたが行きつく前に火の回りが早かった」と述べた。

小野寺氏は今月2日に現地を視察しており、「一刻も早い鎮火が大切だ。その後は復旧・復興に向けて政府を挙げて取り組んでもらいたい」と各省庁の担当者に呼びかけた。

大船渡市を地元とする鈴木俊一総務会長は「避難されている人は、住んでいた地域や家がどうなっているか情報がなく、不安だ。被災者も含めて現場の疲労が高まっている」と述べ、「一刻も早い鎮火が望まれる。被災者の生活再建をやっていかねばならない」と強調した。

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