長野中央病院(長野市)を運営する長野医療生活協同組合は6日、院内のレジから現金を盗んだとして、元事務職員の50代男性を懲戒解雇としたと明らかにした。10年以上にわたり繰り返しており、被害金額は数千万円に上るという。他の退職者も同様の行為をしていた可能性があり、調査する。
組合によると元職員は業務終了時、会計記録を改ざんして現金を盗んでいた。昨年8月、記録に不審な点があると別の職員が指摘して発覚。同月30日付で懲戒解雇した。
元職員は26年間勤務。組合の聞き取りに、盗んだ現金を借金の返済などに充てたと説明し謝罪したという。返済はなく、組合は刑事告訴と民事提訴の手続きを進める。