在留資格書類を偽造容疑 行政書士事務員を書類送検―警視庁
在留資格の申請受付票を偽造したとして、警視庁国際犯罪対策課などは6日、有印公文書偽造容疑で、行政書士事務所事務員の中国籍の女(28)=東京都江東区=を書類送検した。同庁が申請受付票偽造で検挙するのは初めてという。
申請受付票は、在留資格に関する申請を受け付けた際に交付される書類で、申請番号や氏名などが記載されている。事務所は2023年秋ごろに中国人2人から在留資格申請の依頼を受け、女が手続きを担当していたが、申請を怠っていた。「申請書類に不備があり、面倒くさくて放置した」などと話しているという。




























