Salesforceのレコード画面でQRコードを作成して遊んでみたよ

Salesforceのレコード画面でQRコードを作成して遊んでみたよ

QRコードを作る無料のAppExchangeを見つけました。
Salesforceのレコード画面でQRコードを作成して遊んでみたよ
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Salesforceのレコード画面でQRコードを作成して遊んでみたよ
Admin
2022/11/16 19:15:47
ここ数年よく見るようになったQRコード、Salesforceと連携させて活用されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本語に対応されているAppExchangeは有償ということもあり、なかなか気軽に試せませんでしたが、英語で検索すると、無償のAppExchangegaがいくつか提供されているではないですか!早速、テスト環境にインストールしてみました。
なお、Salesforceでもアンケート機能でQRコードを活用できるようですが、いずれアンケート機能についてまとめたときに確認して記事にしようと思っています。思ってはいます。


使用AppExchange

今回使用したのはこちらです。
◇ AppExchange >Barcode and QR Code Generator




AppExchangeのインストール

【Get it Now】をクリックしてインストールを進めます。
※Trailblazerのアカウントへログインが必要です。


あとはいつもと同じ手順です。
インストールしたい Salesforce組織を選択し(Trailblazerのアカウントに紐づいている、ご自身が管理者となっている組織が必要です)、案内に従ってインストールします。

↓この画面が表示されたら、インストール完了です。



QRコード作成手順

1.『Barcode Config』オブジェクトでコードの生成内容を指定するレコードを作ります。
インストールが完了すると、『Barcode Config』オブジェクトが生成されます。
アプリケーションランチャーからオブジェクトを選択し、【新規】をクリックします。



2.今回は『取引先』の「Webサイト」の情報をQRコードに変換したいので、次のように『Barcode Config』レコードを作成します。


Barcode Config Name:TestCode (わかりやすければ何でもいいと思います)
Object APIName:バーコードを生成したいオブジェクトのAPI参照名を入力します。
Field API Name:QRコードを生成したい項目のAPI参照名を入力します。
Show Text Also :バーコードの下に文字を追加するか選択できます。
Allow Save to formats:バーコードをダウンロードして使用する際の、データ形式を選択します。
Font Rendering:文字の表示方式(アンチエイリアスまたはモノクロ)を選択できます。
Barcode Type:QR Code (他の形式も選択できます)
ScaleX,Y:QRコードのサイズを設定します
Image Rotation:画像を回転させたい場合はこちらで設定します。


3.QRコードを作成したいオブジェクトの Lightningレコードページを編集し、コンポーネントを追加します。

「Barcode & QR Code Generator」コンポーネントをページに追加し、
「configName」に先ほど作成したレコードの「Barcode Config Name」を入力します。
Lightningページの場合、「recordId」は入力不要です。


4.レコードページを開いて、生成されたQRコードを確認します。
画面右にご注目ください。QRコード、できてます!

スマートフォンからもちゃんとQRコード読み取ることができ、Webサイトにアクセスできました。


ちなみに、『取引先責任者』で「名前」や「メールアドレス」、「レコードID(カスタム項目を作成する必要があります)」でQRコードを生成できました。
ご利用のQRコードスキャン用のアプリによって読み込み結果が異なるかもしれませんが、私の場合はどちらも問題なく表示されました。


レコードURLを表示させてモバイルからアクセス

『取引先責任者』レコードURLのQRコードを生成し、スマートフォンで読み込んで、モバイルアプリケーションで表示します。

1.こちらのレジェンドの記事を参考に、レコードURLを取得する数式を『取引先責任者』に作成します。
■ tyoshikawa1106のブログ - Force.com Developer Blog ->SFDC:数式でSalesforceのURLを取得する方法について



2.『Barcode Config』レコード作成時、「Field API Name」に1で作成した項目のAPI参照名を入力します。

3.Lightningページを編集し、「Barcode & QR Code Generator」コンポーネントを追加して、「configName」に作成したレコードの「Barcode Config Name」を入力します。

4.『取引先責任者』レコードを確認します。テキストも表示されるようにしたので、横にスクロールするかたちになってしまいましたが、レコードURLのQRコードもしっかり生成されました。


4.スマートフォンで Salesforceモバイルアプリケーションを開き、↑のレコードが登録されている組織へログインしておきます。

5.スマートフォンでQRコードを読み取ってURLへアクセスすると、Salesforceモバイルアプリケーションのレコードページが表示されます。

そしてご覧のとおり、Lightningページで「電話」のレイアウトにもコンポーネントを追加すると、モバイルアプリケーション上でもQRコードが確認できます。

ちなみに、「Barcode to Data」というバーコード読み込みのためのアプリケーションが同じ開発元から提供されており、もっと複雑なこともできるようです。


ひとこと

英語で検索すると、今回ご紹介したもの以外にも バーコード/QRコード関連の AppExchangeはたくさんありますので、ニーズにあったものを試してみるといいと思います。
今回の検証、ただスキャンしてアクセスできるだけなのに、とても楽しかったです。


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