Salesforce 変更セットのChrome拡張機能を調べてみました
3つの変更セット関連のChrome拡張機能を比較、検証してみました。
chirosuke
2022/11/29 18:48:59
個人的に変更セットの作成で苦労しているのがカスタム項目のコンポーネントの追加です。また、過去には似たオブジェクト名の同じ表示ラベルの項目の入れ間違いをやらかしたことがあります。
そこで、変更セットへのコンポーネントの追加が楽になるツールを探して、以下の3つのChrome拡張機能を試してみましたので、検証した結果を紹介いたします。
試した拡張機能はこちら・Salesforce Change Set Helper
それぞれの、気になる機能などを比較した表はこちら
※変更セット以外の機能については、確認してません
次はそれぞれの拡張機能を使用した画面とそのときの状況についての紹介です。
変更セットのメタデータのダウンロードが可能なボタン、追加したコンポーネントを別の組織と比較する際の組織のログインボタンが表示されるようになりました。

コンポーネントの追加画面はこちらです。
通常の拡張機能未使用の状態では名前の列しかありませんが、Salesforce Change Set Helperを使用するとラベルが日本語から英語になり、最終更新日などの列と列それぞれに検索フィルタが追加されました。また、自動で最終更新日が降順で並び替えされています。
現在の変更セットを確認できるボタン、比較用のログインボタンが追加されています。
こちらの[View change set]ボタンを押下すると別タブが開き、追加済みのコンポーネントを確認することができます。
開いた別タブの画面がこちらです。

ここまではとても便利そうでしたが、コンポーネントの種類を「カスタム項目」に変更すると、検索フィルタが表示されませんでした。
元々存在している列のラベルは日本語になっています。「カスタム項目」 以外もコンポーネントの種類によって、検索フィルタが使えるものと使えないものがありました。

個人設定で言語を「English」に変更すると使えました。
こちらは元々日本語に対応してないからかもしれませんが、過去にやらかしたカスタム項目の追加で便利な検索フィルタが日本語のままで使えないのは痛いです。(うーん・・・)
コンポーネントの[追加]ボタンの隣に、[Mass Remove]というボタンが表示されるようになりました。
コンポーネントの追加画面はこちらです。
ちなみに[追加]ボタン、[Mass Remove]ボタンのどちらを押下してもこちらの画面になりました。
通常の拡張機能未使用の状態では名前の列しかありませんが、Salesforce Change Set Turboを使用すると最終更新日などの列とそれぞれに検索フィルタが追加されました。
こちらもSalesforce Change Set Helperと同様に列のラベルが日本語から英語になっています。

何度か操作を行っていると、同じ画面ですが列のラベルが日本語になり、検索ボックスが消えてしまいました。
列のラベル以外も所々、英語になっています。こちらも日本語対応ではないからかもしれませんが、日本語で使用すると不安定のようです。
[Refresh Table]の文字のクリックを繰り返すと、ラベルが戻ることがありました。

個人的には表示が不安定でも、検索など操作ができれば問題ありません。コンポーネントの種類を「カスタム項目」にしてみます。
元々ある列のラベルの検索ボックスは非表示です。こちらは何度[Refresh Table]の文字をクリックしても、列に変化はありませんでした。

中央辺りにあるグローバル検索ボックスと追加された列の検索ボックスがありますので、こちらの挙動を確認してみます。
まずはグローバル検索ボックスです。
「商談」という文字を入力すると「商談」を含む、項目とオブジェクトに絞られました。

次に「Oct 07 2021」という文字を入力すると最終更新日が「Oct 07 2021」の項目に絞られました。
グローバル検索のため、表示されている列のいずれかに入力した値が含まれているものに絞られます。

カスタム項目を追加した後に、ラジオボタンで[View Mode]に切り替えてみます。
コンポーネントの種類で選択されている追加済みのコンポーネントが表示されました。
[View Mode]では、列に「API」などが表示され、[Edit Mode]と同じように検索ボックスも使えるようです。
[Refresh Table]の文字を何度かクリックしましたが、ラベルが変更になったりすることはありませんでした。([Edit Mode]でこの表示が良かったな・・・。 )

コンポーネントの種類を「All」にすると、追加したすべての種類のコンポーネントが表示されます。

次に一括削除機能を試してみます。
左側のチェックボックスにチェックを入れて、[Remove from change set]ボタンを押下します。

エラーメッセージが表示されました😱
[Refresh Table]をクリックしても、[Edit Mode]に切り替えてもエラーメッセージは表示されたままです。

エラーの原因や解消方法はわかりませんが、とりあえず[キャンセル]ボタンで変更セットの詳細画面に戻ってみます。
先程、選択削除した3つの項目は削除されています。
選択削除するコンポーネントのパターンを変更して検証してみましたが、エラーメッセージが出ないパターンを見つけることができませんでした。エラーメッセージは表示されますが、削除は実行されているので個人的には許容範囲内です。
こちらの画面では特にボタンなどは追加されていません。Classic画面でも同じでした。

コンポーネントの追加画面はこちらです。
検索ボックスが表示されました。新たな列や列ごとの検索ボックスはありません。

コンポーネントの種類を「カスタム項目」にした画面です。こちらも1つの検索ボックスのみです。

こちらの拡張機能も日本語未対応のため、言語を「English」にしてみます。
「Type Filter」という検索ボックスが表示されました。そして、「Show All」の文字も表示されるようになりました。
何度か画面を更新すると、新たに追加された検索ボックスは非表示になったりして、こちらも不安定です。どうやらLightningは対応ではないようです。
Lightningのまま、中央の検索ボックスに「商談」と入力してみます。
「商談」が含まれるカスタム項目が絞り込まれました。こちらはNameのみの検索のようです。

次に「Type Filter」でオブジェクトを選択しようとすると、なんということでしょう。
Accountがたくさん表示されてしまいました。ほかのオブジェクトも同様に複数表示されていました。ただ、どれを選択しても該当のオブジェクトの項目には絞り込まれます。

Classicに切り替えてみましたが同じ事象です。

Classicへの切り替えは、このような状況以外でもすることはたまにありますが、言語を切り替えるのは面倒なので、日本語のままでもそれなりに使える「Salesforce Change Set Turbo」に決まりました。
ほかにおすすめの拡張機能があったらコメント、投稿にてお知らせいただけると幸いです。
そこで、変更セットへのコンポーネントの追加が楽になるツールを探して、以下の3つのChrome拡張機能を試してみましたので、検証した結果を紹介いたします。
試した拡張機能はこちら
・Salesforce Change Set Helper
・Salesforce Change Set Turbo
・Boostr for Salesforce
それぞれの、気になる機能などを比較した表はこちら
Salesforce Change Set Helper | Salesforce Change Set Turbo | Boostr for Salesforce | |
Lightning対応 | ○ | × | △ |
日本語対応 | × | × | × |
表示件数 | 1ページに1000レコード表示 | 1ページに1000レコード表示をデフォルト設定可 | 特定の種別のすべてのアイテムを1ページ表示(Classicのみ) |
検索、 ソート機能 | ・各アイテムの最終更新日、最終更新者、API 名列が追加 | ・各アイテムの最終更新日、最終更新者列が追加 | ・名前列で検索 |
その他の機能 | ・追加したコンポーネントを別組織と比較 ・変更セットのメタデータダウンロード | ・一括削除 |
次はそれぞれの拡張機能を使用した画面とそのときの状況についての紹介です。
Salesforce Change Set Helper
Salesforce Change Set Helperを有効化した場合の、Lightningの送信変更セットの画面です。変更セットのメタデータのダウンロードが可能なボタン、追加したコンポーネントを別の組織と比較する際の組織のログインボタンが表示されるようになりました。
コンポーネントの追加画面はこちらです。
通常の拡張機能未使用の状態では名前の列しかありませんが、Salesforce Change Set Helperを使用するとラベルが日本語から英語になり、最終更新日などの列と列それぞれに検索フィルタが追加されました。また、自動で最終更新日が降順で並び替えされています。
現在の変更セットを確認できるボタン、比較用のログインボタンが追加されています。
開いた別タブの画面がこちらです。
ここまではとても便利そうでしたが、コンポーネントの種類を「カスタム項目」に変更すると、検索フィルタが表示されませんでした。
元々存在している列のラベルは日本語になっています。「カスタム項目」 以外もコンポーネントの種類によって、検索フィルタが使えるものと使えないものがありました。
個人設定で言語を「English」に変更すると使えました。
Salesforce Change Set Turbo
Salesforce Change Set Turboを有効化した場合の、Classicの送信変更セットの画面です。(一応Lightningでも試してみましたが、まったく機能しませんでした)コンポーネントの[追加]ボタンの隣に、[Mass Remove]というボタンが表示されるようになりました。
コンポーネントの追加画面はこちらです。
ちなみに[追加]ボタン、[Mass Remove]ボタンのどちらを押下してもこちらの画面になりました。
通常の拡張機能未使用の状態では名前の列しかありませんが、Salesforce Change Set Turboを使用すると最終更新日などの列とそれぞれに検索フィルタが追加されました。
こちらもSalesforce Change Set Helperと同様に列のラベルが日本語から英語になっています。
何度か操作を行っていると、同じ画面ですが列のラベルが日本語になり、検索ボックスが消えてしまいました。
列のラベル以外も所々、英語になっています。こちらも日本語対応ではないからかもしれませんが、日本語で使用すると不安定のようです。
[Refresh Table]の文字のクリックを繰り返すと、ラベルが戻ることがありました。
個人的には表示が不安定でも、検索など操作ができれば問題ありません。コンポーネントの種類を「カスタム項目」にしてみます。
元々ある列のラベルの検索ボックスは非表示です。こちらは何度[Refresh Table]の文字をクリックしても、列に変化はありませんでした。
中央辺りにあるグローバル検索ボックスと追加された列の検索ボックスがありますので、こちらの挙動を確認してみます。
まずはグローバル検索ボックスです。
「商談」という文字を入力すると「商談」を含む、項目とオブジェクトに絞られました。
次に「Oct 07 2021」という文字を入力すると最終更新日が「Oct 07 2021」の項目に絞られました。
グローバル検索のため、表示されている列のいずれかに入力した値が含まれているものに絞られます。
カスタム項目を追加した後に、ラジオボタンで[View Mode]に切り替えてみます。
コンポーネントの種類で選択されている追加済みのコンポーネントが表示されました。
[View Mode]では、列に「API」などが表示され、[Edit Mode]と同じように検索ボックスも使えるようです。
[Refresh Table]の文字を何度かクリックしましたが、ラベルが変更になったりすることはありませんでした。([Edit Mode]でこの表示が良かったな・・・。 )
コンポーネントの種類を「All」にすると、追加したすべての種類のコンポーネントが表示されます。
次に一括削除機能を試してみます。
左側のチェックボックスにチェックを入れて、[Remove from change set]ボタンを押下します。
エラーメッセージが表示されました😱
[Refresh Table]をクリックしても、[Edit Mode]に切り替えてもエラーメッセージは表示されたままです。
エラーの原因や解消方法はわかりませんが、とりあえず[キャンセル]ボタンで変更セットの詳細画面に戻ってみます。
先程、選択削除した3つの項目は削除されています。
選択削除するコンポーネントのパターンを変更して検証してみましたが、エラーメッセージが出ないパターンを見つけることができませんでした。エラーメッセージは表示されますが、削除は実行されているので個人的には許容範囲内です。
Boostr for Salesforce
Boostr for Salesforceを有効化した場合の、Lightningの送信変更セットの画面です。こちらの画面では特にボタンなどは追加されていません。Classic画面でも同じでした。
コンポーネントの追加画面はこちらです。
検索ボックスが表示されました。新たな列や列ごとの検索ボックスはありません。
コンポーネントの種類を「カスタム項目」にした画面です。こちらも1つの検索ボックスのみです。
こちらの拡張機能も日本語未対応のため、言語を「English」にしてみます。
「Type Filter」という検索ボックスが表示されました。そして、「Show All」の文字も表示されるようになりました。
Lightningのまま、中央の検索ボックスに「商談」と入力してみます。
「商談」が含まれるカスタム項目が絞り込まれました。こちらはNameのみの検索のようです。
次に「Type Filter」でオブジェクトを選択しようとすると、なんということでしょう。
Accountがたくさん表示されてしまいました。ほかのオブジェクトも同様に複数表示されていました。ただ、どれを選択しても該当のオブジェクトの項目には絞り込まれます。
Classicに切り替えてみましたが同じ事象です。
私はこれにしました
検証した結果、この中で私が使用するのは、「Salesforce Change Set Turbo」です。Classicへの切り替えは、このような状況以外でもすることはたまにありますが、言語を切り替えるのは面倒なので、日本語のままでもそれなりに使える「Salesforce Change Set Turbo」に決まりました。
ほかにおすすめの拡張機能があったらコメント、投稿にてお知らせいただけると幸いです。
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