Spring'23 リード&取引先責任者&個人取引先に代名詞と性自認の項目が追加されます。

Spring'23 リード&取引先責任者&個人取引先に代名詞と性自認の項目が追加されます。

日本語に無理やり訳さなくてもいいよね
Spring'23 リード&取引先責任者&個人取引先に代名詞と性自認の項目が追加されます。
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Spring'23 リード&取引先責任者&個人取引先に代名詞と性自認の項目が追加されます。
Admin
2023/08/15 15:49:58
以前「Ideas:ジェンダー代名詞をSalesforceの標準に」でとりあげた Ideaが Spring'23で実装されるようです。

◇ SALESFORCE HELP >DOCS >SALESFORCE RELEASE NOTES >Salesforce Spring’23 Release Notes >Customization >Fields >Capture Inclusive Data with Gender Identity and Pronouns Fields

Capture Inclusive Data with Gender Identity and Pronouns Fields

Boost data quality, build trust, and engage with customers in the ways they self-identify with gender-inclusive fields. Pronouns and Gender Identity are now included as optional picklist fields on the Lead, Contact, and Person Account objects. Use the vetted, default value sets or add your own picklist values to get a full picture of your constituents. Be sure to review any privacy implications of collecting this data before adding the new fields to your page layouts.

Where: This change applies to Lightning Experience, Salesforce Classic, and all versions of the mobile app in all editions.

How: From Setup, use the Object Manager to manage field-level security, add or edit picklist values, and add the new fields to your page layouts.
↓日本語訳です。

性自認と代名詞項目で包括的なデータを保存する

データ品質を向上させ、信頼を築き、性別を含む項目で顧客が自己認識する方法で顧客と関わることができます。代名詞と性自認は、リード、取引先責任者、個人取引先オブジェクトのオプションの選択リスト項目として含まれるようになりました。吟味されたデフォルトの値セットを使用するか、独自のピックリストの値を追加して、構成する人々の全体像を把握することができます。新しい項目をページレイアウトに追加する前に、このデータを収集することによるプライバシーへの影響を必ず確認してください。

対象:この変更は、Lightning Experience、Salesforce Classic、およびモバイルアプリのすべてのエディションに適用されます。

方法:設定からオブジェクトマネージャを使用して項目レベルセキュリティを管理し、選択リスト値を追加または編集し、新しい項目をページレイアウトに追加します。


プレリリース組織で確認しました

オブジェクトマネージャで取引先責任者の項目を確認すると、2つの新しい項目が追加されていました。

代名詞(Pronouns)
彼/彼に
彼女/彼女に
彼ら(彼女ら)/彼らに(彼女らに)
彼/彼ら
彼女/彼女ら
該当なし
「They」が訳されたものもあると思いますが、ちょっと日本語になるとしっくりこないものもあるような(個人の感想です)。


性同一性(GenderIdentity)
男性
女性
ノンバイナリー
該当なし
この 3つだけではなく他にもあると思いますが、それはシステム管理者が追加していくということでしょうね。
それにしても、「性同一性」という表示ラベルはちょっと違和感を感じます。


ひとこと

リリースノートにあるとおり、プライバシーに関することなので、そもそもこれらの情報をSalesforce上で管理する必要があるのか、というところから議論が必要だと思います。
ただ、社会や社会を構成する組織が、性自認が多様であることを当たり前のこととして捉えるために、Salesforceさんが多様な性の在り方をそのまま捉えているというメッセージを発信する意味でも、このような項目の意義があるのかもしれません。それでも、意義のためにすべての人が個人的なことを晒す必要はないとも思います。難しいと感じてしまいますが、多様な性への不寛容さから生じる問題については、目を逸らさずに向き合いたいです。


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公開:2023年1月16日
更新①:2023年8月15日
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