八潮道路陥没で再発防止策検討 有識者委初会合

 八潮市で起きた下水道管の腐食が原因とみられる大規模な道路陥没事故を受け、国土交通省は21日、再発防止策を検討する有識者委員会の初会合を開きました。

 中野国土交通大臣は、会合で「事故を2度と起こさないという強い決意で対策を講じる」と述べました。

 下水道管の点検は管理者である自治体が担い、マンホールから内部を目視などで調べるのが一般的な方法です。

 国土交通省によりますと、点検の頻度は腐食が進みやすい環境にある下水道管が「5年に1回以上」と下水道法で義務化される一方、それ以外は「適切な頻度で実施する」と曖昧です。

 八潮市の下水道管は、点検が義務化されていませんでした。

 事故は下水道管の腐食が原因とみられ、自治体による点検の頻度を高めることで異常を早期に発見したい考えです。

 委員会はこの春に具体策を示した中間報告を、夏には最終報告をまとめる予定です。

女性のスカート内を盗撮 31歳の男性教諭を免職

 県教育委員会は、駅のエスカレーターで20代の女性のスカートの中を盗撮したなどとして、上尾市の小学校の31歳の男性教諭を21日付けで懲戒免職としました。

 懲戒免職処分となったのは、上尾市立鴨川小学校の三島圭将教諭(31)です。

 県教育局によりますと、三島教諭は去年4月、JR上尾駅のエスカレーターで20代の女性のスカートの中を、スマートフォンで盗撮したということです。

 三島教諭は去年11月、県迷惑行為防止条例違反の疑いで書類送検されその後、不起訴となりました。

 また3年前にも、宿泊したホテルで女性をスマートフォンで盗撮していたこともわかっています。

 三島教諭は、「性的欲求を満たし、日ごろのストレスを解消するためだった」と話しているということです。

戸田市 中型トラックにはねられ 歩行者死亡

 21日午前、戸田市の市道で歩行者の男性が中型トラックにはねられ、病院に搬送されましたが、死亡しました。

 21日午前8時ごろ戸田市の市道で道路を歩いて渡っていた50代から60代くらいの男性が、中型トラックにはねられました。

 この事故で、男性は頭などを強く打ち意識不明で病院に搬送されましたが、およそ3時間半後に、死亡が確認されました。

 警察は中型トラックを運転していたふじみ野市北野のトラック運転手、山田正容疑者(58)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。

 調べに対して山田容疑者は、「私の不注意による事故です」と容疑を認めているということです。

 警察は、容疑を過失運転致死に切り替え事故の詳しい状況を調べています。

県教育委員会が方針 県立図書館 熊谷市に集約

 県教育委員会は、現在、熊谷市と久喜市にある県立図書館について、熊谷市に集約する方針を決めました。

 県内には現在、熊谷市と久喜市に県立図書館があります。

 しかし、距離が離れた2か所に資料が分散しているほか、電子書籍やオーディオブックの導入が進んでいないといった課題を抱えています。

 このため、県教育委員会は、利便性の向上や将来的にデジタル技術を活用したサービスを中心とすることを目指しています。

 そして、県教育委員会は交通の便が良いことや土地の確保がしやすいことなどから、県立図書館を熊谷市内に集約し、2つの施設を整備する方針を決めました。

 候補となる施設は、県が熊谷市と共同して整備を進める「北部地域振興交流拠点」と「熊谷地方庁舎」です。

 「北部地域振興交流拠点」は予約図書の受け取りや貸し出しができない資料の閲覧など、対面での機能を持たせます。

 一方、「熊谷地方庁舎」は主に書庫として活用し、デジタルライブラリーの運用や図書の検索や予約など、オンラインサービスを整備する予定です。

 県教育委員会は来年度、具体的なサービス内容や施設の概要などを盛り込んだ基本計画を策定する方針です。

川越市議会開会 森田市長「現場第一の市政運営を」

 川越市議会の3月定例会が21日開会しました。

 2月8日に市長に就任した森田初恵市長は、現場を第一に「聞く」「見る」「話す」を基本姿勢に市政運営にあたりたいと述べました。

 森田初恵川越市長「私は市民の皆さまの意見にまっすぐ向き合い現場第一で市内を見て回り市民の共有財産である市の情報を発信し聞く、見る、話すを基本姿勢として豊かで安心できる街の実現に向けて取り組みたい」

 森田市長は学校給食費の無償化など公約に掲げた施策については市長就任から間もないとして、実施方法や時期を検討しながら順次、提案すると説明しました。

 また、本会議では総額1369億7000万円の新年度=2025年度の一般会計当初予算案など46議案が提出されました。

 新年度予算案は、今年度の当初予算を86億円余り上回り、4年連続で過去最大を更新しています。

“地域の絆”深める のびっこわくわくプロジェクト

 子どもたちと地域のコミュニティを活性化させ絆を深めようと、小学生が地域の人たちと触れ合うイベントが新座市で開かれました。

 新座市立野火止小学校で開かれたこのイベントは、コロナ禍の影響で減った子どもたちと地域の人たちや保護者が触れ合う機会を取り戻そうと、去年から企画されています。

 イベントでは、新座消防署の消防隊員が駆けつけ、火事を想定した消火活動の体験が行われました。

 また、十文字学園女子大学の学生たちとフィンランド発祥のスポーツ「モルック」をしたり、南アフリカの楽器「ブブゼラ」を作ったりしました。

 このほか校庭では、保護者が鬼となり児童たちが逃げ回る「鬼ごっこ」などが行われました。

 参加した児童たちは、あらゆる体験を通して「地域の絆」を深めている様子でした。

川越にオープン ちいかわ もぐもぐ本舗

 川越市に20日、人気キャラクター・「ちいかわ」と「食」をテーマにした常設店舗がオープンしました。

 「ちいかわ」は「なんか小さくてかわいいやつ」の略称で、イラストレーター・ナガノさんが描くSNS発祥の漫画です。

 個性豊かなキャラクター達が繰り広げる、楽しくてどこか切ない物語が多くの人たちに共感と元気を届けていて、多くの世代から人気を集めています。

 そんな「ちいかわ」と「食」をテーマにした常設店舗「ちいかわもぐもぐ本舗川越店」が20日、川越市の菓子屋横丁にオープンしました。

 店内には全部で520種類、川越店限定の商品が70種類並んでいて、ちいかわたちが菓子屋横丁のお菓子を食べているものや、川越名物のさつまいもをモチーフにしたグッズなどがあります。

 店舗を運営する株式会社寺子屋は、おみやげを通して川越や日本の伝統文化を多くの観光客に知ってほしいと話します。

 ちいかわもぐもぐ本舗川越店は混雑の回避と安全対策として事前予約による入場規制を実施しています。

 3月2日までは予約が埋まっていて、それ以降の入場については公式ホームページやSNSで情報を確認してほしいということです。

世界一幸せな動物 クオッカのひな壇 東松山市役所

 世界一幸せな動物とも呼ばれるクオッカが、東松山市の県こども動物自然公園に来園してから5周年を迎えるのを記念し、クオッカのぬいぐるみをひな人形に見立てたひな壇が市役所で展示されています。

 クオッカは小型のカンガルーの仲間で口角が上がっていて、笑っているように見えることから、「世界一幸せな動物」とも呼ばれています。

 国内では、東松山市の県こども動物自然公園のみで飼育されています。

 市役所では市の市制施行70周年と、クオッカが公園に来てから5年になるのを記念して、クオッカのぬいぐるみをひな人形に見立てたひな壇が展示されています。

 ひな人形は市役所の職員が手作りした衣装を身にまとっていて、さまざまなサイズの25体が飾られています。

 担当者によりますと、隠されている小さいぬいぐるみを探すのもおすすめの楽しみ方ということです。

 クオッカのひな壇は2月28日まで東松山市役所1階の市民ホールで展示されます。