八潮道路陥没で再発防止策検討 有識者委初会合
八潮市で起きた下水道管の腐食が原因とみられる大規模な道路陥没事故を受け、国土交通省は21日、再発防止策を検討する有識者委員会の初会合を開きました。
中野国土交通大臣は、会合で「事故を2度と起こさないという強い決意で対策を講じる」と述べました。
下水道管の点検は管理者である自治体が担い、マンホールから内部を目視などで調べるのが一般的な方法です。
国土交通省によりますと、点検の頻度は腐食が進みやすい環境にある下水道管が「5年に1回以上」と下水道法で義務化される一方、それ以外は「適切な頻度で実施する」と曖昧です。
八潮市の下水道管は、点検が義務化されていませんでした。
事故は下水道管の腐食が原因とみられ、自治体による点検の頻度を高めることで異常を早期に発見したい考えです。
委員会はこの春に具体策を示した中間報告を、夏には最終報告をまとめる予定です。