介護施設の元職員「全て無実」と主張 長野の入所者殺害事件で初公判

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菅沼遼
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 長野県塩尻市介護施設で2022年、入所者に薬物を服用させて殺害したなどとして、殺人などの罪に問われた元職員、望月大輔被告(42)=同県下諏訪町=に対する裁判員裁判の初公判が3日、長野地裁松本支部(永井健一裁判長)であった。望月被告は「全てについて無実を主張します」と無罪を訴えた。

 起訴状によると、望月被告は22年5月28日ごろ、生活相談員として勤務していた塩尻市内の介護施設で、入所者の前田裕子さん(当時77)に何らかの方法で向精神薬を服用させ、翌29日ごろに前田さんを薬物中毒により殺害したとされる。

 望月被告は他に、前田さんと他の入所者2人の通帳を使って現金計102万円を盗んだりだまし取ったりしたという窃盗、有印私文書偽造・同行使、詐欺の罪と、同僚の飲み物に向精神薬を混入させたという傷害の罪にも問われている。

 冒頭陳述で検察側は、望月被…

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