日本の環境に適したトレーラーハウスを提案する「KWORKS」と
BEAMSが手をとりあって、特別なトレーラー<HAPPY OUTSIDE BEAMS × TRAIL WORKS>ができました。
“まずは自分たちで”と集まったのは、外遊び好きのビームス スタッフたち4人。
トレーラーを実地検証すべく、向かうは北軽井沢「ASAMA Park Field」。
1泊2日のキャンプで明らかになったのは、外遊びのみならず、テレワークの作業場や子どもの遊び場にも
おあつらえな、“セカンドハウス”さながらの実力でした!

この日集まったのは、外遊び好きのビームス スタッフ4人。
アウトドアに多少の覚えはあれど、トレーラーキャンプは初めて。
まずは息ぴったりで荷物を積み終えたところで、いざ、出発です!

1時間ほど車を走らせたところで、ひと休み。標高が高くなるにつれ、いちめん濃霧に。ひんやりと澄んだ空気を深呼吸で堪能しつつ、話題はキャンプ場に到着してからのこと。設営や料理など、役割分担が決まったようです。

途中パラパラと降っていた雨もいつしか止んで、「ASAMA Park Field」に着く頃には、ときおり晴れ間ものぞくほどに。ほどなく、サイトの設営に取り掛かります。荷物を降ろそうとトレーラー後部の跳ね上げ式ドアを開けると、開放感のある広い室内がお目見え。荷物もたっぷり積めて、積み降ろしもラクラクなのです。

タープの設置も、いたって簡単。なんせトレーラーの天板にはタープフックが備わっていて、アウトドアギアに詳しくなくても心配無用かつ手間いらず。のわりに即席感はなく、トレーラーとタープがひとつづきになったサイトは、まぎれもない本格派! 

トレーラーのなかは、こんなカンジ。仲間と談笑するもよし、大好きな小説の世界にとっぷりと浸かるもよし、前日までに終わらなかった仕事を済ますもよし。まるで自分の部屋をそのまま持ち出したような居心地のいい空間で、大自然とゆるやかにつながりながら、めいめい気ままな時間を過ごせます。

夕飯のメニューは、キャンプの醍醐味BBQ。みんなでわいわい準備に取り掛かります。

山の天気は、やっぱり気まぐれ。焦らず、一服しながら晴れ間を待ちます。
さて、そろそろ夕食の準備が整いそう。

DETAIL & POINT HAPPY OUTSIDE BEAMS meets TRAIL WORKS

「KWORKS」のトレーラーをBEAMSがプロデュース。
テーマは“セカンドハウス”。アウトドアのみならず、ライフスタイルをぐんと拡張する仕掛けが、そこかしこに。

Facade

Facade

トレーラーの下部は木目調のデザインに。アルミ素材に木目、というアンバランスさは、90年代に一世を風靡したワゴン車さながら。いっぽうのホイールは、ブラックのスチール素材を採用することでカジュアルダウン。車体上部にはタープフックが装備されている。

Interior

Interior

トレーラー内は、抜けが気持ちいい開放的な空間に。壁や天井には普通の部屋に使われるような色や素材を、あえて選んだ。中央のクッションは可動式になっていて、 “テーブルを囲んだ対座型”と昇降式のテーブルを下げた“フラット型”に組み替え可能。フルフラットにした場合は、2m×2mのベッドに変身する。エアコンなどの家電はルーバーで隠し、収納用に小物入れ等を追加。

Luggage

Luggage

日本の道路事情に合わせた比較的コンパクトなトレーラーではあるが、ラゲッジスペースは、4人分のチェアやテーブル、調理器具やクーラーボックス、食材まで、ご覧の通り収納可能。開口部は跳ね上げ式で大きく開くから、荷物をスムーズに積み降ろしできる。

Joint

Joint

トレーラーをけん引するのに、特別な免許は不要。必要なのは“ヒッチメンバー”と呼ばれるけん引装置と、電気配線だけ。けん引車の目安は、車重1800kg以上(排気量2000ccクラス)ならOK(つまりおおかたの普通車なら該当する)! 高速や有料道路も通行可能だ。

Recommend Voice

今回の撮影でキャンプグッズ等を用意しスタイリングを担当してくれたスタイリストの近藤有倫さんと、
キャンプ大好きビームス スタッフたちに、1泊2日のキャンプを終えてみての感想を聞きました。

車とトレーラーが別々、だからいい。

「格好いいキャンピングカーって、なかなかないんです。だからこそ、自分の車に“付け足せる”感覚がいい。お気に入りの空間ふたつを合体できるわけですから」と、開口一番、普段からファッションやアウトドアに纏わるモノに精通するゆえの気づきを教えてくれた。本撮影で使用したグッズについては、曰く「コットンブランケット、麦わら帽子やカゴといった天然素材を使いました。アウトドアに本気すぎない、オトナな雰囲気で楽しんでもらいたくて」。

近藤有倫

スタイリスト鈴木 肇に師事後、雑誌、Web、広告などメディアを超えて活躍。とりわけアウトドアスタイリングを得意とし、外遊びにまつわるファッションアイテムやギアにもしかるべく精通する。また近年は、ブランドや撮影のディレクションなどを務めるなど、活動の幅を広げている。
@kondotomomichi

最大限広い空間を残したので、好きなアイテムやインテリアを足して、自分色に染めてほしいですね。

児玉正晃 / インターセクション部

これ一台でサイトが完成するので、専門的な知識が必要なキャンプのハードルが、ぐんと下がりそう!

澤田紗季 / イベント課

自分の部屋を外に持ち出したような居心地のよさ。テレワーク中心の生活にもハマりそうな気がします。

秦拓也 / プレス

ヒッピーやバイカーへの憧れで、トレーラー生活が、じつは夢でした!もしや、夢に手が届くかも!︎

島田華衣 / BEAMS BOY VMD

SPECIAL MOVIE

INFOMATION KWORKS 会社概要

~人と幸せを運ぶ~
人生をとことん楽しむ為のキャンピングカーを日常の暮らしに溶け込むことのできる形で創造し
キャンピングカーのある暮らし、をコンセプトに多くのモデルを送り出してきました。
これからは、フィールドに持ち込めるON-OFFボーダーレスな
キャンピングカー・トレーラーで、豊かさと安心を実現できるクルマづくりを創造してまいります。

KWORKS名古屋ショールーム
住所:〒486-0817 愛知県春日井市東野町10-15-10
営業時間:10:00~18:00
TEL:0568-27-7322 / FAX:0568-27-7323
MAIL: info@kworks-aurora.com

詳しくはこちら

ASAMA Park Field
群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原1053-26
TEL:070-4802-6434
http://www.asamaen.tsumagoi.gunma.jp/kazan.html
営業期間:週末(土曜日のみ)、GW、連休、お盆 ※平日休業
営業時間:9時~17時

HAPPY OUTSIDE BEAMS meets TRAIL WORKS (STAFF CREDIT)
PHOTOGRAPHY:DAI YAMAMOTO
VIDEO GRAPHY:DAISUKE URANO / STYLING:TOMOMICHI KONDO
WRITING:MASAHIRO KOSAKA
SPECIAL THANKS:KENSUKE SUZUKI(KWORKS)

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