男はオラリオについて町に迷っていた。
「ここはどこだ・・・?」
そこで1柱の神が男に話しかけてきた。
「お~い少年こんなところでどうしたんや?」
「迷子にでもなったんか?」
男はその神に向かって言った。
「道に迷った。」
「どこに行きたいんや?」
神は男に向かってそう言った。
「ここ」
「どうしてそこに行きたいんや?」
「ファミリアに入りたい」
「少年運が良かったな!うちがそのファミリアの主神や!」
「本当か・・?」
「おう本当や!少年うちのファミリアに入りたいんか!」
「そうだ」
「いいで!少年おもろそうやしな」
男はその神のファミリアに入ることを決めた。
男はその神についていきファミリアのホームに入って行った。そこで男は神に言った。
「ここは?」
「ここはうちのファミリアのホームや」
「ホーム?」
「ホームっちゅうんはうちらファミリアの家や」
「・・・ロキその少年は誰だい?」
そこにいたのは、ロキファミリアの3首脳であった。
「新しい団員希望者や!」
ロキはそう愉快そうに笑った。
「そんな急に・・・」
そういったのはハイエルフのリヴェリア・リヨス・アールヴであった。
「そうゆうなリヴェリアこの小僧なかなか面白ろそうじゃ」
そうゆうのはドワーフのガレス・ランドロックであった。
「まあいいんじゃないかな」
そういうのはパルゥムのフィン・ディムナであった。
「じゃあそうゆうことでこれからよろしく」
3首脳はそう言って男を歓迎した。
「じゃあさっそく恩恵を刻みにいくで!」
男はさっそく恩恵を刻んだ。
「ほいこれがステータスや」
そこには男のステータスが表示されていた。
エドワード・カイザー
Lv1
力:I0
耐久:I0
器用:I0
敏捷:I0
魔力:I0
「これがステータスなのか?」
「そうやそれを伸ばしていくんや」
男はそう言ってダンジョンに潜ろうとした。
「ちょい待ち。丸腰でダンジョンに潜る気か?」
ロキはそう言って男を止めた。
「ガレスちょっと来て。エドワードと一緒にギルドにいっていきて」
ガレスは承諾して男と一緒にギルドにむかった。
ギルドから支給品の剣をもらったエドワードは、さっそくダンジョンに来ていた。傍らにはガレスもいた。
「ぐぎぎ・・・・・・・」
突然ダンジョンの壁から緑色のゴブリンが生まれ落ちた。
「じゃあさっそく!!」
エドワードは勢いよくゴブリンを一閃で殺した。
「ほう・・初戦闘にしては上出来じゃ・・」
「もっと行けるか小僧」
「当然!!」
エドワードはその後も次々と出てくるモンスターを切って行った。
「あ・・・」
そうエドワードがつぶやくと剣が折れてしまった。
「今日はここまでじゃの」
そうガレスが言った。
こうしてエドワードのダンジョンの初探索は終わった。
エドワード・カイザー
Lv1
力:I0 → I32
耐久:I0 → I20
器用:I0 → I21
敏捷:I0 →I20
魔力:I0
❮スキル❯
【天上天下唯我独尊】
・ステータスの常時上限解放
・戦闘時敵の数が多いだけ全ステータス上昇
・ステータスが相手に劣れば劣るだけ全ステータス上昇