獣医師の住宅からネグレクト状態の動物、100匹以上を救助→「衝撃的な異常事態」

    米オハイオ州クライドで、住宅から100匹以上の動物を保護したと愛護団体が発表。当局は所有者の獣医を動物虐待容疑で逮捕した。

    米オハイオ州クライドで2月25日、獣医師が所有する住宅から100匹以上の動物が保護された。

    動物たちはひどいネグレクト状態にあったという。

    救助にあたった「Humane World for Animals(米国人道協会)」の発表によると、同協会とサンダスキー郡保安官事務所などは、イヌ、ネコ、ヤギ、アルパカ、ロバ、モルモット、ウサギ、鳥類、ブタなどの動物を一斉に保護した。

    住宅内は「アンモニア臭が強烈」な環境で、目をけがしたイヌやネコ、羽の折れたオウムなども発見されたという。他にも、感染症を患った動物が多くいた。

    地下室にある診察台は「乾燥した血液と足跡」で汚れており、手術用のトレイには「使用済みの針や縫合糸、さまざまな薬」が置かれていたという。

    地元テレビ局FOX8によると、当局は数カ月かけ、本件を調べていた。

    令状捜査により、獣医のローラ・ハート容疑者が、動物虐待など5つの容疑で逮捕された。

    ハート容疑者は2017年にも、犬に不正な手術を行ったとして罰金を科されている。

    米国人道協会は声明文のなかで、獣医師は「動物を助ける知識と専門知識を持っている立場であるべきだ」とつづった。

    「これは衝撃的な異常事態です」

    動物たちは施設に搬送され、検査と治療を受けている。

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