二次元裏@ふたば
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画像ファイル名:1741201229341.jpg-(26199 B)
26199 B無念Nameとしあき25/03/06(木)04:00:29 ID:ccAPDKE2No.1301129709+ 11:33頃消えます
チギュアアアア
1無念Nameとしあき25/03/06(木)04:02:04No.1301129753そうだねx5
また知的障害のチー牛スレあきが夜泣きしてる
2無念Nameとしあき25/03/06(木)04:02:14No.1301129758+
ドルオタおじさんキッショイ発狂
3無念Nameとしあき25/03/06(木)04:02:51No.1301129786+
職も生活も失敗した気分はどうかね
4無念Nameとしあき25/03/06(木)04:02:54No.1301129788+
チー牛大好きのスレ豚は毎日自己紹介スレ立ててるけど
なんか得るものあるの?
5無念Nameとしあき25/03/06(木)04:04:39 ID:ccAPDKE2No.1301129847+
    1741201479374.png-(193483 B)
193483 B
>また知的障害のチー牛スレあきが夜泣きしてる
6無念Nameとしあき25/03/06(木)04:04:50No.1301129854+
    1741201490834.jpg-(102876 B)
102876 B
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
7無念Nameとしあき25/03/06(木)04:05:07No.1301129866+
>チギュアアアア
おじいちゃん朝飯はまだ先ですよ
8無念Nameとしあき25/03/06(木)04:05:19No.1301129881+
また徹夜でスレ乱立…
9無念Nameとしあき25/03/06(木)04:05:33No.1301129890+
>No.1301129847
負けてる自覚ははあったんだな
10無念Nameとしあき25/03/06(木)04:05:43No.1301129895+
お腹減ったんだねスレあき…
11無念Nameとしあき25/03/06(木)04:06:22No.1301129914+
あのおじさんまたチーズ牛丼食べてる…
12無念Nameとしあき25/03/06(木)04:07:52No.1301129963+
    1741201672933.jpg-(81119 B)
81119 B
ひたすらこれ
13無念Nameとしあき25/03/06(木)04:08:08 ID:ccAPDKE2No.1301129970+
    1741201688187.webp-(380492 B)
380492 B
山本英夫 『殺し屋1』 ☆9 その統一的理解のために

181
しましま
しましま
2021年3月8日 16:56
14無念Nameとしあき25/03/06(木)04:08:16 ID:ccAPDKE2No.1301129974+
『殺し屋1』1巻より)

『殺し屋1』はイチの涙にはじまり,涙に終わる。一撃で安生の脳みそを撒き散らした自慢の蹴りは失われ,空き缶を蹴り飛ばす陳腐な行為にとってかわられる。苛烈なトラウマと暴力衝動を捨てて笑顔と思いやりを獲得したイチは,きわめて平凡な大人に,すなわち,豚になる。登場人物のほとんどは死んだ。あとに残るのは,街の凡庸な欲望に射精を管理されたイチと,傍観者ゆえ永遠にまともな射精ができない哀れなジジイのみである。
15無念Nameとしあき25/03/06(木)04:08:23 ID:ccAPDKE2No.1301129977+
わたしは山本英夫という作家が好きで,どの作品もくり返し読み直しているのだけれど,やはり最高傑作はこの『殺し屋1』であると思う。登場人物たちの奇っ怪な思想,今や失われた”歌舞伎町”という街のアングラ感,小気味良いほどのエログロ,10巻でまとまる簡潔さ…。とくに格闘の描写は優れていて,ストップモーションや見開きによる「溜め」をうまく使って,時間の加速と減速,力の緊張と解放を見事に描いている。おそらく山本英夫作品において「動」と「静」の切り替えの妙が最高潮に達したのはこの頃だろう。次作の『ホムンクルス』は静的な描写が続くし,『HIKARI-MAN』でデジ絵になってからは描線の勢いが損なわれた。
16無念Nameとしあき25/03/06(木)04:08:34No.1301129983+
>チギュアアアア
プギャーに匹敵する謎の鳴き声
17無念Nameとしあき25/03/06(木)04:08:36No.1301129985+
ウンコ付きで夜泣きとかこのスレ立てた奴
無様すぎて可哀想になってくる…
18無念Nameとしあき25/03/06(木)04:08:37 ID:ccAPDKE2No.1301129986+
    1741201717892.webp-(192808 B)
192808 B
もう一つ重要なのは「目」だ。山本英夫作品における「目」は,一方が他方を見据えるときではなく,双方が見つめ合うときに最も激しく,力強くなる。
19無念Nameとしあき25/03/06(木)04:08:38No.1301129987+
>No.1301129847
これでマウント取ってるつもりなのが”ホンモノ”って感じだよね
20無念Nameとしあき25/03/06(木)04:08:45 ID:ccAPDKE2No.1301129994+
(左右とも『殺し屋1』10巻より)

「目」にどんどん接近していく上の手法はとくに作品の終盤で多用され,現在と過去を切り替えるカメラワークの役割を果たすだけでなく,イチにとって──そしておそらくすべての人にとって──他者との接触はつねに「目」のやりとりが根幹である,という事実を示してもいる。山本英夫は『おカマ白書』『新・のぞき屋』の頃から「見る」こととコミュニケーションとの関係を描きつづけてきたが,『殺し屋1』においてその表現力は急激に向上し,『ホムンクルス』へと繋がっていく。
21無念Nameとしあき25/03/06(木)04:08:54 ID:ccAPDKE2No.1301129998+
ついでに言うと,本作は多くの漫画に影響を与えているようだ。たとえば『シグルイ』は,切り飛ばされた顔面が壁にへばりつく,乳首を切断したうえで噛みつぶす,双子が同時に絶頂する,などのロクでもない描写にかんして本作と多くの共通点をもつ。それから『チェンソーマン』の「最強の大会」はおそらく二郎・三郎の拷問を参考にしているだろうし,『ゴールデンカムイ』で鶴見が杉元の顔に団子のクシを刺すくだりはどう見ても垣原お得意のそれだ。『喧嘩稼業』の佐川睦夫や石橋強もそうだろうか。もちろん古今東西似たような物語はあるから,『殺し屋1』が特異点的なオリジナルであると言うつもりはないが,影響力のある作品なのは間違いないだろう。
22無念Nameとしあき25/03/06(木)04:09:02No.1301130002+
>お腹減ったんだねスレあき…
チキンラーメンできたわよ~
23無念Nameとしあき25/03/06(木)04:09:02 ID:ccAPDKE2No.1301130003+
本記事は,山本英夫の作品をいくつか参照しながら,『殺し屋1』をもう一度ていねいに読みなおすことを目的とする。くだらない作者論に見えるかもしれないが,オタクの連ツイだと思ってご容赦願いたい。

なお,本記事はほとんどすべての山本英夫作品についてネタバレを含む。
24無念Nameとしあき25/03/06(木)04:09:12 ID:ccAPDKE2No.1301130012+
ラブストーリーとしての『殺し屋1』
『殺し屋1』は「濃厚なラブコメ」と言われるが,これは部分的にはただしい。

垣原はじぶんのマゾな欲望を満たしてくれる究極のサドを探し求めているが,ヤクザという暴力に満ちた世界ですら運命の相手は見つけられず,誰かにワザと殴らせたり切りつけさせたりして自分を慰めるほかなかった。必死で抵抗して逃げ惑って,それでも敵わずに殺されてしまうという「必然的」な暴力こそが垣原の理想なのだけれど,そんなものを提供してくれる人はどこにもいない。かわいそうに,垣原は人生に絶望していた。「オレの欲望はあまりにも大きすぎる!」
[リロード]11:33頃消えます
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