「愛子天皇論」を爽やかに吹き飛ばしたが…「成年会見」を見事に終えた悠仁さまの"これから"が心配される理由
■堂々たる姿に感動を禁じ得なかった 東京に霙(みぞれ)が降る中、注目を集めた秋篠宮悠仁さんが、テレビカメラの前で成年会見に臨んだ。 【この記事の画像を見る】 どうしても天皇皇后の長女である愛子さんの成年会見と比較されるが、愛子さんは20歳だったが、悠仁さんはまだ18歳。男性皇族が成年を迎えるのは39年ぶりになる。 各テレビ局は午後のワイドショーでこの会見を放送していた。第一印象は、まだ青年というよりあどけなさの残る男の子。それが猛者ぞろいの宮内庁担当記者の前で、しかもテレビで流されるというのでは、緊張するなというほうが無理だろう。 少し緊張しているのはテレビからも見てとれたが、意外といっては失礼だが、口調に震えはなく、メモも何も見ずに、目線は常にすべての記者たちに流しながら、はっきりと答える姿にはある種の感動を禁じ得なかった。 はじめは現在、岩手県などで起きた山林火災について触れ、「被害が生じていることを案じており、被害を受けられた方々に心からお見舞い申し上げます」と話した。背筋を伸ばし、大きく口を開け、一言一言をハッキリ話すのは、相当練習を積んできたと感じさせた。 成年を迎えた気持ちと今後の抱負を聞かせてくれという質問には、成年になったことはあまり感じたことはないが、「これからさまざまなことを通じて実感していくのだと思う」と述べた。 ■まるで、愛おしい孫を見るような気持ち 「(公務については)周りの方々からご助言をいただきながら一つ一つ丁寧に取り組み、成年皇族としての自覚を持ち、皇室の一員としての役割をしっかり果たしていきたいと思っております」 時には笑みを浮かべて話す所作は、やはり、天皇になることが約束された人だと、私のような年寄りは、愛おしい孫を見るような気持ちになってしまうのである。 また、「自身の性格について『様々な場面で緊張してしまう』と明かした。長所は『興味のあることを徹底して追求することができる』と分析する一方、短所は『時としてこだわりを持ちすぎてしまうこと』と話した」(朝日新聞デジタル 3月3日 14時57分) 結婚や理想の女性像については、「まだ深く考えたことはない」と、答えるにとどめた。 父親の秋篠宮の「導火線の短さ(短気)」について話が及ぶと、「以前よりはいくぶんか丸くなった」と笑いをとる場面もあった。