セックスこそ最高のアンチエイジング

骨盤底障害の改善については拙著『ちつのトリセツ 劣化はとまる』(径書房)で、そのやり方を詳しく紹介した。

GSМについては、日本を代表する女性泌尿器科医である関口由紀先生に、『セックスにさよならは言わないで』(同)という本で、症状の見極め方や、改善方法を詳しく紹介していただいた。GSМに罹患すると、精神的なダメージや、血管障害なども発生しやすくなるのだが、それについても、同書で詳しく説明していただいている。

骨盤底障害もGSМも、初期であれば、セルフケアで改善が可能である。腟をほったらかしにしてはいけない。日本の封建的な性文化のせいで、知識を得ることができず、自分の体なのになんの対処もできずに苦しんだ、私のような経験はもう誰にもしてほしくない。

そのことを伝えたくて、セックスのことも臆せずに発信する本を作ったり書いたりしている。

少しでも不安があるようなら、迷わず女性泌尿器科か婦人科を受診してほしい。腟は、つねに潤っていなければいけない。尿もれや便秘を軽く考えてはいけない。

当然だが、セックスを無理にすることはない。だが、セックスができる体を維持することは非常に大切だ。それこそが、体にとっても精神にとっても、最高のアンチエイジングだからである。

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