町中華で飲ろうぜ 町中華で飲ろうぜ

過去の放送

2025年2月24日(月)

#329、330「広島SP」

#329 広島SP玉袋筋太郎

広島県にある中国放送(RCC)では、今年1月から「町中華で飲ろうぜ」の地上波再放送がスタート。そこで、地元系列局にお礼参りをして、地元の町中華をめぐる『お礼参りSP』。今回は広島市を舞台に、玉ちゃんが飲っちゃいます。

まずは、お礼を伝えるため中国放送(RCC)へ。対応していただいた青山アナウンサーから、オススメの町中華を教えてもらった玉ちゃん。広島には「白肉の天ぷら」というミノの天ぷらが定番だという情報もゲット。

おススメされた1軒目は「光南園」という住宅街にある町中華。広島でもいつもの瓶ビールからスタート。早速、教えていただいた“白肉の天ぷら”を注文しようとしたところ、店主おすすめの「揚げ物三品盛」が登場。そのおもてなしに驚きつつ、初めて食べる白肉の天ぷらに感動の玉ちゃん。さらに、注文する間も無く「麻婆豆腐」も出来上がり。パンチある味に、広島の町中華のレベルの高さを実感します。

2軒目は番組のフォロワーさんからリクエストをいただいた「北京」。店内に入ると、地元広島東洋カープの選手はもちろん、野球選手のサインボールやバットがずらり。そんな北京での飲り始めは「ホワイトホースハイボール」。カタすぎない濃さについついお酒が進みます。おつまみは、「豚肉細切り炒め」と「イカ炒め」のハーフサイズを注文。地元の食材や調味料にこだわった味に、思わず感動。さらに、広島出身で、たけし師匠の命で、お付きになった島田洋七さんとの思い出に、思わず涙ぐむ玉ちゃん。

野球も芸人も地元で盛り上げる…そんな県民性に東京との違いを実感。もっと多くの地方を巡りたいと、改めて実感する広島遠征になりました。

#330 広島SP清田みくり

前半の玉ちゃんにあやかって、みくりちゃんも広島の町中華を巡り、番組の宣伝活動をしながら飲っちゃいます。

1軒目は広島駅北口から徒歩25分の「来々軒」。赤い看板に黄色の提灯が印象的な町中華。広島でも、いつも通りに「瓶ビール」から。おつまみに選んだ1品目は、「正ちゃん春巻き」。その名の由来を聞いたところ、3代目の名前「正大」を捩ったというお話が。2品目は玉ちゃんも食べたご当地メニュー「白肉の天ぷら」。酒のあてにぴったりの味わいにビールが進みます。さらに地方ならでは、自家製野菜を使った「八宝菜」もいただき、東京とは異なる町中華を実感するみくりちゃん。

2軒目は、広電胡町の停留場から歩いて4分、オフィス街にある「冠生園」。まずはブドウ科の果実「さんざし」味のサワーを注文。すると…まさかの、玉ちゃんが乱入。いきなりの出来事に動揺するみくりちゃんですが、2人で乾杯。早速、注文したのは、みくりちゃんがハマっている「麻婆豆腐」。四川風のピリ辛味に、初体験の「ドラゴンハイボール」が進みます。そして、この店を選んだきっかけ、お目当ての「中華そば」は、東京ラーメンに近いあっさりしたしょう油ベース。

地方だから味わえる東京との違い。それでも、人の温かさや優しさは変わらない。新たな町中華の魅力を発見した広島遠征となりました。

2025年2月10日(月)

#327「調布編」/#328「町田編」

#327 調布編清田みくり

今回は町中華2期生で1時間!大好評!シリーズ「東京の市町村」で、みくりちゃんが調布市をめぐります。

1軒目は調布駅から徒歩2分の「桃園」。そこは5年前、秋ちゃんがお世話になった町中華。まずはいつもの瓶ビールと女将さんオススメの餃子をいただきます。朝4時から仕込んだという味に感銘を受け、2品目は「ニラ炒め」。ニラが好きだと豪語するみくりちゃん、箸もビールもぐいぐい進みます。そして2杯目は人生初となる「焼酎のお湯割り」とお酒のおつまみにもなると評判の「チャーハン」で中締めのみくりちゃん。

2軒目は調布駅の隣駅、布田駅から徒歩2分の「双葉」。お酒は瓶ビールだけですが、みくりちゃんは絶好調。ビールに合うという女将さんのおすすめで「ネギラーメンのネギだけ」、いわゆる“ネギチャーシュー”を注文。ビールと相性抜群な味わいにビールは2本目に突入。2代目夫婦の馴れ初めや町の歴史に話しも弾み、「麻婆豆腐」で調布市の夜を締めくくります。

玉ちゃんの言う『町中華は人もつまみ』を少しは味わえたと思うみくりちゃんでした。

#328 町田編樋口日奈

前半のみくりちゃんに続き、日奈ちゃんもシリーズ「東京の市町村」。小田急線の町田駅からスタートです。

1軒目は最寄り駅の町田駅から徒歩40分、路線バスなら15分、住宅街の中にある「めんくい」。中華鍋を振り回すスーパーおばあちゃん!という口コミに興味津々。暖簾をくぐると店内は大盛況。まずはビールで喉を潤し、町中華のグリニッジ天文台と玉ちゃんが言う「レバニラ炒め」を注文。番組ファンだという常連さんと乾杯し、噂の女将さんにお店の歴史を聞きながらお酒が進みます。そして「めんくい」という店名につられ、1軒目なのに「広東麺」も注文。初めて食べる「広東メン」に感激の日奈ちゃん。

2軒目は町田山崎団地名店街の中にある「万寿園」。日奈ちゃん初の団地町中華です。まずは「青リンゴサワー」と、年末には2000個も売れたという自慢の「餃子」を満喫。大ぶりで肉汁たっぷり。人気という触れ込みも納得の一品です。2杯目は「シャンディガフ」、思わず喫茶店にいるような気分にさせられます。最後に、3代目が編み出した「ラージャン丼」。ピリ辛な中華丼のような一品で、町田の夜を締めくくります。

初めて訪れた町田市で、それぞれ力強く生き残ってきたお店の歴史に触れて、町中華の奥深さを感じた日奈ちゃんでした。

2025年1月27日(月)

#325、326「植野食堂コラボSP」

#325 植野食堂コラボSP玉袋筋太郎、ゲスト:植野広生

今回はBSフジ「植野食堂」とのコラボSP。玉ちゃんが「植野食堂」放送400回を記念して、ゲストとして招かれたお礼に、今度は植野さんをゲストに招いて、飲っちゃいます。

『町中華は人もつまみ』と常々言っている玉ちゃんは、これまでめぐった中から、選りすぐりの2軒を植野さんに紹介したいそうで…

1軒目は浅草橋駅から徒歩8分の「大勝軒」。番組1年目に秋ちゃんがお世話になった町中華で、去年5月に若き4代目を訪ねて玉ちゃんもお邪魔した番組ご用達のお店です。まずは瓶ビールに、呑兵衛には嬉しい350円の小皿料理から「肉玉」と「揚ワンタン」を注文。親子4代続くお店の歴史と受け継いできた話をつまみに、カタい「ウーロンハイ」と「緑茶ハイ」を追加。東京では、商いは3代続くのが難しいという中で、23歳の4代目が「暖簾分けして、減少している町中華をもっと増やしたい」と意気込みを語ります。

そんな4代目が今、最も自信があるという「五目チャーハン」を注文する玉ちゃんと植野さん。その「味」に希望を感じる1軒目となりました。

#326 植野食堂コラボSP玉袋筋太郎、ゲスト:植野広生

前半に引き続き、後半もBSフジ「植野食堂」とのコラボスペシャル。玉ちゃんが旧知の仲だという元dancyu編集長の植野広生さんをゲストに招き、「町中華は人もつまみ」という選りすぐりの2軒を紹介する試みです。

玉ちゃんが植野さんに紹介する2軒目は、東京メトロ東西線南砂町駅から徒歩10分の「髙龍軒」。4年前に玉ちゃんがお世話になった町中華で、高齢の父親(2代目)を3姉妹で支える家族愛の強い町中華。お邪魔すると、4年前にいた長女は体調を崩していなかったものの、従兄弟の女性も加わり、やっぱり「町中華界のキャッツアイ」と喜ぶ玉ちゃん。

そんな髙龍軒で、まずはハイボールとレモンハイで喉を潤し、中華とは関係ない「かつ煮」と「もつ煮」をチョイス。さらに、今年90歳を迎える2代目と再会し、店のヒストリーと常連への愛情、娘たちへの感謝を聞くうち、2人もついついお酒が進みます。そして最後は、これまで食べた中でも指折りの旨さと玉ちゃんが絶賛する「ラーメン」と、『これが美味い店は良い町中華』という植野さんはタンメン。

2つの番組に共通する「日常にある普通の美味しさに感謝」という想いを改めて感じる2人の昭和人。気の置けない間柄の2人は、またいつか一緒に飲りたいと思うのでした。

2025年1月13日(月)

#323、324「市川SP」

#323 市川SP玉袋筋太郎

今回は久々の千葉県で市川市SP。とある情報を入手した玉ちゃんと千葉商科大学前で待ち合わせ。

合流して向かった先は、大学の目の前に店を構える「萬来軒」。実は、2年前に一度休業に追い込まれた店を、千葉商科大学の学生が後を継ぎ復活させた町中華。その学生にお店を復活させた事情を聞きながら、まずはいつもの瓶ビール。そして、先代からレシピを受け継いだという「蒸し鶏」と「萬来軒唐揚げ」を注文し、どんどんお酒が進みます。

2軒目は伝道師と町中華姐さんがかつて訪れたことのある「芙蓉亭」。お店で待っていたのは、玉ちゃんにラブコールをくれた三代目夫婦と二代目。まずは緑茶ハイのアテに「海苔ネギ豆腐」を注文。さらに、お店の看板メニューの「焼き餃子」を堪能します。最後は「飲んだ後にはやっぱりこれ」という「醤油ラーメン」で市川の夜を締めくくります。

日々、暖簾をたたむ店が増える中、脈々と続く町中華の逞しさに希望を見出す玉ちゃんでした。

#324 市川SP清田みくり

前半の玉ちゃんに引き続き、みくりちゃんも市川市を巡ります。

1軒目はJR本八幡駅から徒歩20分の「つるや食堂」。住宅街にひっそりと佇む町中華です。まずはいつもの瓶ビールに、店自慢の「焼餃子」を注文。手作りもちもちの皮と餡がぎっしり詰まったこだわりの一品。さらに“自家製”という謳い文句につられて、1軒目から「ラーメン」も注文。先代の味をベースに二代目が改良を加えたその味に大満足のみくりちゃん。

2軒目はJR武蔵野線「市川大野駅」から徒歩25分、銀座アスターで修行した店主が営む「菜華」。町中華ながら、本格的な中華を手頃な価格で提供。そんな県道沿いの「菜華」で、まずは人生初という「青島ビール」を注文。料理は何にするか悩んでいると、女将さんから「ナスのピリ辛炒め」を勧められます。甘辛い味付けに、2杯目はウーロンハイ。さらに、またまた人生初という「ニンニクの芽」を使った料理に感動を覚えるみくりちゃん。最後は店主イチオシの「坦々麺」。オリジナルの胡麻ペーストをベースにした、濃厚ながら後味スッキリの味わいにお箸が止まりません。

自家製にこだわる老舗と培った技術を活かす町中華、それぞれの愛情のこもった味わいに町中華が持つ“温かさ”を感じた夜になりました。

2025年1月2日(木)

町中華で飲ろうぜ新年SP 〜男はつらいよ 筋太郎ロケ地でマドンナと乾杯〜

玉袋筋太郎、樋口日奈、清田みくり、ゲスト:かたせ梨乃

昭和100年にあたる2025年のお正月は、昭和から平成にかけて上映され、玉袋筋太郎が愛してやまない国民的映画『男はつらいよ』の舞台を巡ります。

◆玉袋筋太郎 × 樋口日奈 @兵庫・たつの
第17作『寅次郎夕焼け小焼け』の舞台、兵庫県たつの市へ。
寅さんが芸者のぼたんと出会った旅館(片しぼ竹の宿 梅玉)などを回り、向かったのは本竜野駅近くの町中華「あずま」。ここで、玉ちゃんと“スナイパー”こと樋口日奈のサシ飲みが初めて実現しました。

◆玉袋筋太郎 × 清田みくり @北海道・小樽
第15作『寅次郎相合い傘』の舞台、北海道小樽市へ。
寅さんとマドンナのリリーが口論となった小樽港の波止場などを訪れたのち、海鮮が並ぶ市場を横目に「中華食堂 桂苑」と「中華食堂 龍鳳」2軒の町中華へ。北海道と言えばビールはサッポロ!赤星の大瓶にサッポロクラシックの瓶ビールで飲っちゃいます。玉ちゃんとのサシ飲みでも清田みくりの不思議な発言、“エスパー語録”は飛び出したのか!?

◆玉袋筋太郎 × かたせ梨乃 @滋賀・長浜
第47作『拝啓車寅次郎様』の舞台、滋賀県長浜市へ。
寅さんとマドンナの典子が出会った琵琶湖のほとり菅浦の湖岸集落へ向かうと、そこには典子役を演じた、かたせ梨乃が。当時の撮影秘話をたっぷりと聞きながら、ロケ地を巡ります。その後は、長浜市内にある「ちゃいな ふくふく」と「登龍門」2軒の町中華へ。玉ちゃん憧れのマドンナと町中華で乾杯しちゃいます!

2024年12月16日(月)

#321、322「リクエストSP」

#321 リクエストSP玉袋筋太郎、ゲスト:江頭2:50

今回は恒例企画となっているリクエストSP。しかも、今回は、お店から直々に玉ちゃんへラブコールが…

向かった先は、かつて、鳩ヶ谷市だった埼玉県の川口市。昭和33年開業の「亀田屋」が今回の舞台です。お店に到着早々、ラブコールをくれた店の2代目にお礼を言いつつ、瓶ビールで乾杯。町の歴史やお店の成り立ちなどを聞くうち、すっかりお酒が進む玉ちゃん。

すると…突然、上半身が裸で、黒タイツの男が店に殴り込み。そう、現れたのは玉ちゃんがゲストとして呼んだ30年来の親友と言う江頭2:50さん。聞けば、あの『浅草橋ヤング洋品店』以来、本格的な共演は実に28年ぶり。2人の出会いから、下積み時代の苦労話。山あり谷ありの二人の人生を町中華をつまみながら語らいます。

最後は、玉ちゃんが大粒の涙。その訳は…

#322 リクエストSP樋口日奈、清田みくり

今回は番組公式SNSに寄せられた、フォロワーさんオススメの町中華を巡る恒例企画「リクエストスペシャル」。しかも、町中華スナイパーの日奈ちゃんと、エスパー清田の初共演。

そんな2人の今回の舞台は、西武新宿線「田無駅」から徒歩12分、西東京市の「谿明飯店(開業・昭和48年)」。口コミ通り、住宅街の暗がりに突如現れる感じの外観に、食品サンプルの焼け具合が秀逸。そんな店の渋さに触れた後は、いつもの「瓶ビール」で2人だけでの初共演に乾杯。選んだ料理も、フォロワーさんオススメの「餃子」と「唐揚げ」。餃子は肉汁たっぷりで、唐揚げはボリューム満点。トークを忘れて、料理を楽しみます。

そんな中、2人は4月から番組に加わった苦悩や心の変化、お互いの作品について語らいながら、ついついお酒が進みます。その雰囲気は、初代の秋ちゃんと茜ちゃんとはちょっと違った和やかさ。

最後は、初代が横浜中華街で覚えたという横浜名物「サンマーメン」で、その夜を締めくくります。まだまだ成長する「伸びしろ」もたっぷり。お互いに切磋琢磨しようと意気込む初共演となりました。

2024年12月2日(月)

#319「国分寺編」/#320「国立編」

#319 国分寺編玉袋筋太郎

今回も大好評!シリーズ「東京の市町村」で、玉ちゃんが国分寺市をめぐります。
一軒目は、国分寺駅北口から歩いて3分、“だんごの輪島”のお隣にある「東八軒」。まずはお決まりの「瓶ビール」。そして、選んだおつまみは「中華やっこ」と「ミソネギ」。
さらに「豚耳」も注文して、いつも以上にビールが進みます。再開発以前の町並みや店主のヒストリーに話が弾み、中国のお酒「白酒」も。店主が中国人の妻から教わったオススメの「若鶏の唐辛子炒め」で、すっかりご機嫌の玉ちゃん。
二軒目は、同じ駅北口から徒歩4分の「淡淡(たんたん)」。淡路島出身の店主が昭和58年開業した店内には、学生の写真がずらり。聞けば、早稲田実業高校をはじめ、周辺は学校が点在。学生たちに絶大な人気を誇る町中華です。そんな「淡淡」で、早速「瓶ビール」と学生に人気の「焼肉丼エッグのあたま」を注文。そして、シメは店主こだわりの豚骨をベースにした「特上タンタンラーメン」。一見、コッテリしたスープに見えますが、実はあっさり味。
23区外でも、開発の波が押し寄せているのを感じ取った玉ちゃん。それでも、ありし日の東京はまだ残っていると嬉しく思う玉ちゃんでした。

#320 国立編清田みくり

玉ちゃんに続き、中央線沿線でシリーズ「東京の市町村」。みくりちゃんが国立市をめぐります。
一軒目は、南武線谷保駅から徒歩4分の「カツミ軒」。店の前にテラス席があり、冬場でも外でお酒を飲めるという口コミに興味津々。
早速、お店に到着すると、その光景に驚きのみくりちゃん。まずはビールで喉を潤し、初代がおすすめする「餃子」を注文。開業以来何も変えてないという店の看板メニューで、何もつけずに食べても十分味わえる味付けにお酒が進みます。さらに「肉ニラ玉」と、なぜか毎回いただく「麻婆豆腐」も、
二軒目は、谷保駅のお隣、南武線矢川駅からすぐ近くの「英福」。店内には、映画『あさひなぐ』に出演した乃木坂46メンバーのグッズや写真がずらり。
飲り始めは「生ビール」に「チャーシューエッグ」。とろとろ卵とチャーシューの組み合わせにお酒が進みます。さらに「バイスサワー」と「メンマの黒胡椒炒め」も注文。酒飲みには嬉しい濃いめの味付けと人生初のバイスサワーにテンションが上がるみくりちゃん。最後に、先代から変わらない味わいだという「ラーメン」で国立の夜を締めくくります。
都内を飛び出してみると23区とは違った個性を持つお店に出会えるのだと感じたみくりちゃんでした。

2024年11月18日(月)

#317「東大和編」/#318「清瀬編」

#317 東大和編玉袋筋太郎

前回に引き続き、今回も東京の市町村を巡る新シリーズで、玉ちゃんが東大和市をめぐります。

1軒目は東大和市駅から徒歩6分の「ひさご」。挨拶もそこそこに玉ちゃんは早速、瓶ビールと女将さん手作りの「お通し」でスタート。さらに、もやしの入った「ニラ玉」と「餃子」もいただきます。3品目は珍しく「カツカレーのライス抜き」、いわゆる「アタマ」をいただき、大満足の玉ちゃん。

2軒目は東大和市駅のお隣、玉川上水駅近くの「中華ハウスやまと」。鳥居のような赤い柱が目立つ縁起の良い佇まいに、テンションも上がる玉ちゃん。まずはハイボールで喉を潤し、つまみにはスピードメニューの「合鴨のネギ和え冷菜」と「ミニマーボー」をチョイス。シメは女将さんおすすめの具沢山な「えび入りそば」。

家族経営の町中華で、どこか温かい気持ちになり、都心とは様子の違う町で飲る醍醐味を知った玉ちゃん。しばらくは、シリーズ「東京の市町村」が続きそうです。

#318 清瀬編樋口日奈

今回も玉ちゃん同様、都心を飛び出して東京都清瀬市を日奈ちゃんがめぐります。

1軒目は清瀬駅北口から歩いて28歩という距離の「そうすけ」へ。いわゆる駅近の町中華で、清瀬の老舗。店内には、西武ライオンズの源田選手のグッズやサインがずらり。源田選手といえば、奥様が元乃木坂46で同期の衛藤美彩さん。自ずと日奈ちゃんのテンションも上がります。飲り始めは瓶ビールにチャーシューと煮卵、メンマの3つが盛られた「おつまみセット」で350円。特製のタレの効いたチャーシューにお酒が進みます。2品目は6個400円の「餃子」で、勢いで「レバニラ炒め」も注文。飲みやすいカタさのウーロンハイが堪りません。

2軒目は、駅の反対側の南口から徒歩33歩の「らーめん蝦夷」。コの字カウンターには、地元の常連客(黒帯)が席を牛耳る町中華。そんな常連さんと生ビールで乾杯した日奈ちゃんは、オススメの「モツの煮込み」を注文。常連から「見たら、たまげる」と言われた「野菜炒め」に、レモンサワーが止まりません。

いつしか常連さんと打ち解け、その店にしかない“常連の和”にまつわるエピソードを聞いて感動・号泣の日奈ちゃん。肩書きも身分も関係なく、盃と心を共にする町中華の真髄を体感し、感激の夜となりました。

2024年11月4日(月)

#315「武蔵村山編」/#316「狛江編」

#315 武蔵村山編玉袋筋太郎

今回は、23区を飛び出して東京都武蔵村山市を玉ちゃんがめぐります。

1軒目は2021年9月放送のカレーライスSPで訪れた「大紋」へ。3年ぶりの再会を祝して、まずはいつもの瓶ビールから。1品目は、大将が玉ちゃんのために特別に用意してくれた「ネギチャーシュー」。そのチャーシューに、大紋自慢のカレーのルウをかけた贅沢な味に玉ちゃん感激。そして1軒目にして、大紋の看板メニュー「支那そば」も堪能します。店主が30年以上かけて生み出した至極の一杯に、1軒目から酔いが進む玉ちゃん。

2軒目は昭和54年開業の「駒」へ。まさにザッツな町中華。1杯目は緑ハイと玉ちゃん大好物の「レバニラ」をいただきます。お次は、しっかり下味が効いた玉ちゃんいわく「運動会の唐揚げ」に、思わずお酒が進みます。締めは、店一番人気の「チャーハン」。しっとり系のまさにモイスチャーハンに玉ちゃんも大満足。

多摩地域をめぐる小さな旅。同じ東京でも23区とはひと味違ったあたたかい店に出会えた玉ちゃんでした。

#316 狛江編清田みくり

今回は、前半の玉ちゃん同様、23区を飛び出して東京都狛江市をみくりちゃんが巡ります。

1軒目は、小田急線狛江駅から徒歩16分の「丸仲」へ。手作りのかわいい壁メニューにみくりちゃんもテンションが上がります。まずは瓶ビールで喉を潤します。そして、ビールのお供に選んだのは「玉子とチャーシュの炒め」。さらに、女性にも大人気という「ナスの味噌炒め」にお酒が進みます。そして、子供にも大人気という「肉団子」で、人気店という口コミに納得。

2軒目は、平成20年開業の「好華」へ。おしゃれで女性でも入りやすい町中華。まずは町中華としては珍しい赤ワインをいただきます。そして、ワインに合うと店主に勧められたピーマンたっぷりの「チンジャオロース」をチョイス。2品目は「海鮮3種のXO醤炒め」。高級調味料のXO醤を使った料理を初めて味わうみくりちゃん。その感想は・・・?そして、締めは中国のたまり醤油を使ったタレがこだわりの「黒チャーハン」。

ザッツでない、いつもと違った雰囲気の町中華で初めての料理に出会い、また1つ町中華の奥深さを知ったみくりちゃんでした。

2024年10月21日(月)

#313、314「大阪SP」

#313 大阪SP玉袋筋太郎

毎日放送(MBS)で今年の10月から「町中華で飲ろうぜ」の地上波放送がスタート。そこで、お礼参りも兼ねて玉ちゃんが大阪で飲っちゃいます。

まずはお礼を伝えるため毎日放送(MBS)へ。対応していただいたグルメ担当のプロデューサーから、オススメの町中華を教えてもらった玉ちゃん。聞けば、オススメは西成の「ぎょうざや」。玉ちゃんは大阪でも、ブレずにいつもの瓶ビールから。早速、6種類もあるという餃子のメニューから「すだちぎょうざ」を注文。初めての食感と味わいに、思わず感激。2品目は「焼豚」。常連さんのご厚意で頂いたカタい「黒糖焼酎ソーダ割り」でうまさも倍増。さらに、大好きな「レバニラ炒め」で大満足の玉ちゃん。

2軒目は梅田駅のお隣、天満駅が最寄り駅の「珍味」。玉ちゃんを大好きな店主からラブコールを頂いた町中華。飲り始めは「瓶ビール」に、「砂ずりの柔らか煮」を注文。八角や山椒を効かせた味わいに、お酒が進みます。2品目は「空心菜炒め」。その空心菜は店の屋上で自家栽培しているものを使用。愛情が詰まった料理に酔いしれます。シメは「半ちゃん塩ラーメン」を堪能。

東も西も俺たちの聖域に変わらないと、また大阪で飲りたいと思う玉ちゃんでした。

#314 大阪SP樋口日奈

前半の玉ちゃんに続き、日奈ちゃんも大阪の町中華を巡ります。お店は、ロケに先立ち番組公式SNSに寄せられたオススメ店を2軒。

1軒目は福島区のJR野田駅前にある「キラク」。小ぶりで安い餃子が評判とのこと。飲りはじめはいつもの瓶ビール。早速、おすすめされた「餃子」をいただきます。さらにこの店では、大阪のソウルフード「たこ焼き」も提供。「焼酎ソーダ割」で2種類の味のたこ焼きをいただき、上機嫌の日奈ちゃん。

2軒目は、1軒目のキラクから車で20分、東淀川区にある「中華料理ぐら」。フォロワーさんからご指名とあって意気込む日奈ちゃん。まずはお決まりの「瓶ビール」と、フォロワーさんから要望のあった揚げ物の中から「エビ天」を注文。料理とビールの無限ループでフォロワーさんの要望に応えます。大好物の「酢豚」も見逃さず、最後はスープまで飲み干せるまろやかさを出した「四川坦々麺」で大阪の夜を締めくくります。

地方によって味や料理は違っても、その「温かさ」は全国共通なのだと実感する大阪遠征になりました。