英仏、ウクライナ空域と海域で1カ月休戦提案へ 仏核兵器活用議論も

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パリ=宋光祐
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 フランスのマクロン大統領は2日夜に配信された仏紙フィガロのインタビューで、英国と進めているウクライナでの停戦案について、「空域と海域、エネルギー施設」を対象とする1カ月の休戦を計画していることを明らかにした。地上での戦闘は対象としていない。和平に合意した段階で欧州が平和維持部隊を派遣する考えも示した。

 マクロン氏は同日にロンドンで開かれた欧州やカナダなど16カ国と北大西洋条約機構(NATO)、欧州連合(EU)による首脳級会合に出席。会合後にトランプ米大統領と電話をしたことを明かし、「今後数日で、事態が再び動き出すはずだ」と述べ、ウクライナのゼレンスキー大統領とトランプ氏の関係修復への手応えを口にした。

 ウクライナ情勢をめぐっては、ロシアのプーチン大統領がウクライナの非武装化を目指す以上、米ロによる停戦合意は実現しないとの見方を示し、スターマー英首相と作成した「空域と海域、エネルギー施設」を対象とする1カ月間の休戦を代替案として提案していると明かした。

 停戦の初期段階として、地上…

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この記事を書いた人
宋光祐
パリ支局長
専門・関心分野
人権、多様性、格差、平和、外交
ウクライナ情勢

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