今回の問題は、注意深い人ほど間違えてしまうかもしれない引っかけ問題になっています。
計算のルールをしっかり確認して、ミスをしないように慎重に計算していきましょう。
問題
次の計算をしなさい。
4+5×6−4+5×6
マイナスの前半と後半に分けると、全く同じものがあるように見えますね。
解説
この問題の答えは「60」です。ぱっと見、マイナスの前半部分と後半部分が同じ計算式になっているので答えは0かと思われがちですが、よく考えて計算してみると全く違う答えが出てきます。
今回は計算の基本に立ち返って、計算順序を確認していきましょう。
守らなければいけない基本の計算順序
・まずは、掛け算と割り算の計算をする。
・つぎに、足し算と引き算の計算をする。
※もしもカッコが含まれていたらカッコの中が最優先。
今回は、掛け算が二つ登場していますのでこれを先に計算します。
5×6
=30
では、残りの計算も進めていきましょう。
4+5×6−4+5×6
=4+30−4+30
=34−4+30
=30+30
=60
これが正しい計算方法です。
もしも、4+5×6−(4+5×6)とカッコで括られていれば、マイナスの前半と後半が全く同じものとして捉えることができるので答えは0と即答出来ます。
しかし、今回はそうではない計算問題なので落ちついて計算を進めていかなければいけません。
まとめ
基本の計算順序は意外と忘れがちなので、定期的に振り返るようにしておいてください。
思い出すことも定着にはとても有効なので、ときどき同じ問題でも良いので解き直してみることをおすすめします。
重要なのは、掛け算・割り算→足し算・引き算の順でしたね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。
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