県学力・学習状況調査 今後のあり方検討
県教育委員会が毎年、行っている県学力・学習状況調査の今後のあり方を検討する有識者会議の初会合が開かれました。
県教育委員会は、県内の児童生徒の学力の伸びや学習意欲などを調べるため、県独自の学力・学習状況調査を2015年度から行い、指導方法や授業の改善につなげています。
初会合の19日は、海外で行われている試験結果や学校評価のデータの活用方法や、県とは別の学力の測定方法などが事例としてあげられ、より良い指導や教育施策に反映させるための調査方法を協議しました。
会議はことし9月までに4回開かれ、県教育委員会は有識者会議の意見を参考に、調査方法などを検討する方針です。