白兎の英雄譚


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作:夜桜メリレ
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その後


アンケートありがとう
一応理由出して欲しいって人のために言っておくと
作者がアルフィアとザルド推しってのもあるんですが続き考えてるとどうしてもアルフィア関連のストーリーが思いついちゃって!いやほんと、許可してくださった皆様ありがとうございます


目を覚ますとそこは知らない天井だった

 

「うっ…ここは…?」

 

「ここは、ディアンケヒトファミリアの治療院ですよベル・クラネルさん」

 

声が聞こえた方向には銀色の長い髪をした女性が立っていた

 

「あなたは…」

 

「団長のアミッド・テアサナーレです、以後お見知り置きを」

 

「べ、ベル・クラネルです!よろしくお願いします!」

 

「さてまずはあなたの怪我の状態について伝えておきましょうか」

 

「怪我…あ!そうだヴェルフは!?」

 

「ヴェルフさんでしたらあなたより早く起きて今は別室にいますよ」

 

「良かったあ〜」

 

「まず貴方は自分の怪我の心配をしなさい、運び込まれてきた時の貴方の怪我も酷かったのですからね」

 

「えっと、そうなんですか?」

 

「ええ、全身複雑骨折です他の臓器も傷ついておりかなり危ない状況でした死んでもおかしくないほどに」

 

「ええ!?」

 

「ちなみにヴェルフさんの方も似たような状態でした、貴方方は上層で何と戦ったらあんな怪我になるのですか…」

 

「あはは…」

 

「怪我はもう完治していますが後1日は絶対安静で入院していただきます」

 

「は、はい!わかりました!」

 

「それでは私は他の患者の対応がありますのでそれでは、貴方が起きたことは他の方にも伝えておきますので」

 

そう言ってアミッドは病室から出ていった

しばらくしてドタドタという音が聞こえたかと思うとドアが大きな音を立てて開いた

 

「ベル!」

 

「あ、アイズさん!?」

 

「良かった…無事…?」

 

「は、はい、一応無事です」

 

「そう…」

 

そういうとアイズは寝転がっているベルのお腹に顔を埋め出した

 

「アイズさん!?」

 

「ベル…私に心配させた…」

 

「えっ、あの、す、すみません…」

 

「だめ、明日からダンジョンに私もついていく…」

 

「だ、大丈夫ですよ…?今回はイレギュラーがおかしかっただけで…」

 

「誰」

 

「へ?」

 

「誰がベルをこんな風にしたの」

 

アイズは怒っていた、私の大事な白兎(ベル)を傷つけたのは誰だと、普段アイズがモンスターに向ける憎しみと同じくらい怒っていた

ベルを傷つけたものには怒りの(テンペスト)をお見舞いすると

 

「誰?」

 

「えっと…………オッタルさん……です……」

 

「フィンを呼んでくる」

 

「え!?」

 

そこからのアイズの行動は早かった風を纏い屋根の上を駆けロキファミリアのホームまで一直線に走っていった

一方その頃ベルはというと

 

「い、行っちゃったアイズさん」

 

アイズが出ていくと同時にドアがノックされた

 

「あ、どうぞ!」

 

「入るぞ、ベル」

 

「あ!ヴェルフ!」

 

「よっ、体の調子はどうだ?」

 

「大丈夫だよ、アミッドさんすごいね、ひどい傷だったのにもう治るなんて」

 

「ま、そうだろうな二年前の大抗争でもあの聖女様は大活躍だったらしいからな」

 

「そうなんだ!?あんなすごい人ならお義母さんの病気も治せるかな?」

 

「お前の母親って病気なのか?」

 

「うん、不治の病って言ってたんだけど僕は治るって信じてるんだ」

 

「治るといいな!」

 

「うん!」

 

ベルとヴェルフがしばらく話し込んでいるとまたもやドアがノックされた

 

「入っていいかいベル?」

 

「あ、はい!」

 

入ってきたのはフィンとリヴェリアそれとアイズだった

 

「怪我は大丈夫かい、ベル」

 

「はい!もう治ってるらしいんですけど今日1日は安静にって言われて」

 

「そうだね、それがいい、ところで聞きたいことがあってきたんだ」

 

「聞きたいことですか?」

 

「ああ、ベルとヴェルフくんを襲ったのはオッタルという話は本当かい?」

 

「えっと……言いにくいんですけど……はい…」

 

「俺からも保証するぜ【勇者(ブレイバー)】、実際に俺たちは【猛者(おうじゃ)】に襲われた」

 

「その時、オッタルは何か言っていなかったかい?」

 

「確か、女神の寵愛を受けたとか…」

 

すると部屋の外から誰かが走る音が聞こえる

またドアが大きな音を立てて開いたかと思うとロキが入ってきた

 

「ベルがボコられたってほんまか!?」

 

「ロキ、どこへ行ってたんだい?」

 

「ああ、アリシア連れてちょいクソビッチと会ってきたんや」

 

「ベルをボコボコにしたのがオッタルらしいから、タイミングが良かったね」

 

「なんやて!?それほんまか!フィン!」

 

「らしいよ、そういうのは当事者から聞いてくれ僕たちも今聞いてたとこなんだ」

 

「ほんまかベル!?」

 

「えっと…は、はい」

 

「あんのクソボケ!!ついにうちの子にまで手出しよったか!絶対にベルは渡さんで!」

 

「ロキ、ここは病院だ静かにしろ」

 

「これが落ち着いてられるか!今回ばっかりはあの色ぼけピンクをボコボコにしたる!」

 

「やめろロキ、大方ロイマンに止められるのがオチだ」

 

「だろうね、「都市最大戦力同士で戦うなど言語道断だ!」とか言ってね」

 

「それでもうちはやるで!」

 

「アルフィアが今この世にいなくて助かったと思うのは僕だけかな?リヴェリア」

 

「同感だ」

 

「お義母さん生きてますよ?」

 

「「「え?」」」

 

その言葉にヴェルフとアイズ以外が固まる

 

「え?ベル、アルフィアって死んでへんの…?」

 

「えっとはい、修行って言われてオラリオに行かされたのが正しいんですけど…」

 

「えっじゃあなんで言いにくそうにしてたん?」

 

「お義母さんが「自分の名前を出してみろ、全ファミリアから断られるぞ」って…だから言いにくくて後お義母さんのことは誰にも伝えるなって」

 

「リヴェリア僕は今すぐに逃げたいよ」

 

「フィン私もだ、正直にいうと逃げたいだが私たちは団長副団長だ逃げるわけにはいかないだろう」

 

「あ、あの…お義母さんって何したんですか」

 

「「「……」」」

 

言えるわけがない、というか言葉に言い表せるわけがないと3人は思った

 

「ちゅうか、ベルの親ってアルフィアなんか?」

 

「えっと、育ての親ではありますザルドおじさんも」

 

「ベルの親がゼウスとヘラの系譜なのはスキルを見ていればわかるが…ベル、両親の名前は知っているかい?」

 

「父はお義母さんに嫌われてたせいで知らないんですけど、母はメーテリアという名前らしいです」

 

「メーテリア…リヴェリアは知っているかい?」

 

「………ああ、もしかするとあの子か」

 

「お母さんのこと知ってるんですか!?」

 

「おそらくな、フィンとガレスがヘラファミリアに行けないからといって私に連絡など任せきりにしていただろう」

 

「懐かしいなあ、そんなんもあったわ」

 

「その時に、一度だけ車椅子に乗せられてヘラがその車椅子を押してるという異様な光景があったからな」

 

「なんやて!?あのヒステリックババアが!?」

 

「見た目はベルとよく似ていたな目の色だけは違うが」

 

「お義母さんもよく僕の目を見るとお父さんのことを思い出して目をくり抜きたくなるって言ってました…」

 

「アルフィアこっわ!」

 

「ところで話を戻してもいいかい?」

 

「あ、はい」

 

フィンが真面目な表情をする

 

「一つ気になることがあるんだ」

 

「なんですか?」

 

「オッタルと戦ったとしてなぜベルが片腕の一本ぐらいちぎれてないのかということだ、しかもアミッドいわく黒い風を使った時のアイズほどではなかったとね」

 

「オッタルと戦ったのであれば普通はそれぐらいの代償はありそうなものだがな…」

 

「それなら俺が答える」

 

「なんだい?」

 

「おそらくだがベルの魔法だと思うんだ」

 

「ベルの魔法?」

 

「あー昨日発現しとったやつやな、二人には共有しとらんかったわ」

 

「どんな魔法だ、ロキ」

 

「英雄魔法って書いとったんやけど、どんな魔法なんかわからんのや」

 

「効果ならあらかたわかってる」

 

「聞かせてくれるかい?」

 

階位昇華(レベルブースト)にベルのみに雷のエンチャント、後多少の傷ならすぐ治る自動回復(オートヒール)ってやつだな、後階位昇華は味方にもある人数の制限はわからないがな、あー後もう一つ推測に過ぎないんだが階位昇華は敵のLvに依存すると思う」

 

「「「………」」」

 

「バグや……」

 

「驚いたな……」

 

「呆れてものも言えん…」

 

「えっとどうかしたんですか?」

 

「「「ベル、他人の前で魔法禁止」」」

 

「ええ!?」

 

ベルが必死に何か言おうとしてるが大派閥の長として3人は意見を変えることはないようだ




えーこの世界線のオッタルのLvは遅かれ早かれバレるので言うのですが
オッタルはLv.8です原作越えしてます原作オッタルもLv.8間近ですけどねこっちのオッタルはベル君の最大の障壁として頑張っていただきたいので期待を込めました
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