東京都千代田区で2024年に発覚した官製談合。実は、区政ナンバー2だった元副区長が2017年に、自民党の重鎮区議に入札情報を漏らしたのが発端となっていた。
事件で逮捕され、官製談合防止法違反とあっせん収賄で有罪が確定した元区議の供述調書は、東京地検が岩田一仁千代田区議に開示した刑事確定訴訟記録の中にあった。
元区議の供述調書の抜粋は以下の通り。(氏名は役職に変更・退職後を「元」表記)
◆「副区長が私に非公表情報を教えるよう指示してくれた」
部長が私からの依頼に応じて、千代田区発注工事の入札に関する非公表の情報を私に教えてくれるようになったのは、部長が平成30年に行政管理担当部長になった当時に、当時の副区長が取りなしてくれて、部長に私から依頼があった場合、入札に関する非公表の情報を教えるように指示をしてくれたことが大きかったのではないかと思います。
(中略)
そして副区長と懇意にしていた中で、その関係を利用して私は、部長から入札に関する非公表の情報を聞き出す以前は、副区長を通じて入札に関する非公表の情報を聞き出したことがありました。
(中略)
そうしたところ、平成...
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