旧BM社員、退職後に死亡 遺族、労災認定巡り国提訴

東京地裁

 中古車販売大手の旧ビッグモーター(旧BM)に2020年4月に入社した20代男性が翌月に退社し、自殺したのは退職勧奨が原因として、遺族は28日、労災保険の遺族補償給付を認めなかった労働基準監督署の決定の取り消しを求め、東京地裁に提訴した。

 訴状によると、東京都内の店舗で働き始めた男性は20年5月、退職。約3週間後に自殺した。

 記者会見した遺族側によると、経営幹部らが店舗を巡回する「環境整備点検」の際、男性の運転免許の未取得が問題となった。男性は、免許を取得済みという虚偽の報告を行ったとして、会社から退職を迫られた。

 遺族側は、男性は入社後に店長に未取得だと報告していたと主張。

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