爆盛れとは縁遠い漢、oMiがばくモレ展に行ってきました。以下記事を読むと、インフルエンサーの写真展と告知されていたようなのですが、直前に「爆盛れ」と「爆漏れ」がかかったことが発表されたようですね。

「爆盛れしてSNSにアップした写真から個人情報が流出しているよ！」という警鐘を鳴らす展示でした。22日と23日の2日間だけの開催だったのでもう見に行けません…

2F建ての展示スペースで1Fは、インフルエンサーたちの写真が展示されていて、2Fのスペースでは、「ここから個人情報が漏れているよ」という形になっていました。2Fは手元を照らすライトを渡されるなど、だいぶホラーテイストです。

瞳から漏れる、職場や制服、マンホール電柱からバレるなどは、インターネットオタクなら概ね見たことある、予想できる内容ですね。

指が大きく写っていると指紋が読み取られる可能性があるとか、鍵が写真から複製できちゃうとかは少し驚きです。

ここは技術の進歩、写真が高画質になることによって起こってしまう例のひとつだと感じました。技術の進歩によってわれわれの認識も改めないといけないですね。

最後には展示からのクイズが出題。2Fの展示内容はもちろん、あんまり関係なさそうな1Fももう一回見て回る必要がありそうな内容となっていて、よく出来ていた気がします。

感想

あたりまえですが、写真を展示しているインフルエンサーを1人も知らなかったです。

テレビが全人類コンテンツだった昔と違ってインフルエンサーという存在は界隈ごとに大きく変わってしまう。10万フォロワーとか言われるとすごい有名そうだけど、隣の畑から見ると全くわからない。

誰にでも知られる存在って今後ドンドン生まれづらくなっていくんでしょうね。テレビの影響力が大きく減ってしまいましたし、"全員が見るなにか"ってドンドン減っていくことになるでしょう。

来場したタイミングでほかにいたお客さんは親子連れ、企画者の友人、普通の男性、異常者ワイだったので、本当にリーチしたい層には届いてなさそうだなというのが正直な感想です。

現状SNSは各々使うものこそ別れていれど、問題自体は全人類コンテンツなので、こういった事情を知る人が増えて事件が減ると良いですね。

オマケ

ついにnoteを書くためにわざわざ展示に出かけてしまいました！思考もどこかに欠片が落ちてないと始めることができなくて、インプットの少なさを最近感じています。ので、一旦外に出て変なものを見てみようと思い足を運ぶことにしました。思ったよりも楽しめたし、引きこもり的には外に出かけるきっかけとしてよかったです。

またなにか見に行くシリーズがあるかもしれません。