楽天のドラフト1位ルーキー・松井裕樹投手(桐光学園)が2日のオリックス戦でデビューしました。この大舞台の予行演習として用意されたのが、3月26日の社会人・日本製紙石巻との練習試合でした。
記者も取材したのですが、その際に思わぬ幸運に恵まれました。試合が始まる直前にスーツ姿の紳士がネット裏の記者席に入ってくると「ちょっといいかな?」と記者の隣の席に腰掛けました。
紳士の正体は楽天の仁村徹1軍チーフコーチ(52)。思わぬ幸運とは、この仁村コーチが記者のすぐ隣で試合の生解説をしてくれたのです。
この日の先発は本拠地開幕戦で先発が決まっていた美馬。「もっとシュートで内角を突いていかないと。ファウルで粘られて球数がかさむよ」「このカウントならスライダーを投げておけばいいよ。セカンドゴロになるから」
お言葉通りのプレーがグラウンドで展開。まるで予知能力者のような正確さに記者席は拍手の嵐でした。この道30年のプロのすごさ、存分に堪能させていただきました。 (運動部・片岡将)