これまでのアメリカによる多大な支援はほぼバイデン政権によるものなので、バイデン政権が最悪だったことにしたいトランプを前にアメリカからの支援全体に対して感謝するのは実は悪手。かといって、トランプにおもねってバイデン政権を批判することなんてもちろんできない。でも、「特に、開戦初期の最も困難な時期に、(戦前の)トランプ政権がもたらしたジャベリンが多大な力となった」ことをめちゃくちゃ強調してあげれば、誰に嘘をつくこともなく、トランプ政権の自尊心を大いにくすぐってあげられたろうね。(手土産も、ボクシング世界チャンピオンのベルトより、聖ジャベリンの肖像がよかったんじゃないか)
口論が始まってから、そのことをトランプ自ら強調しだしたけど、会見の最初のほうでゼレンスキーの口から言ってあげていたら、話の流れは天と地ほど違っていたんじゃないかな。少なくともヴァンスが「感謝の言葉がない」なんて言い出すことはなかった。もっとも、それで取引がまとまっていれば未来が明るかったかというと、それはわからないけど。
会見映像の口論シーンを見ても、「ここで○○がこう言っていれば…」みたいな道をなかなか見いだせずにモヤモヤしていたんだけど、口論の前に打てる手立てがあったんじゃないかという話。
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(追記):
私は揉め事が嫌いなので、主軸は「どうすれば穏便に会見が終わっただろう?」という問い。口論はトランプが記者からの最後の質問を呼びかけたあとにヴァンスが割って入ったところから始まっているので、何事もなく会見が終わるチャンスは十分にあった。
「それで取引がまとまっていれば未来が明るかったかというと、それはわからない」と書いたのは実は言葉足らずで、そもそもその前段で、「急所を突いて会見が穏便に終わっていれば、直後の協議で取引がまとまっていたかというのも、やはりわからない」というのが正直なところ。もともと安全保障を求めていたゼレンスキーとの取引がまとまるはずがないという指摘はその通りかもしれない。
そしてまた、結局取引がまとまらないならば、形式上はどの段階で破談になっても変わらないという指摘もあるだろう。むしろ、アメリカに頼れない現実を知らしめ、ウクライナやヨーロッパの決意を促したという点では、口論になったことはプラスだったのかもしれない。
なるほどね
トランプのケツマンコ!
トランプを上手くおだてて気分よくさせてやれば支援継続して貰える!程度の考えならそりゃ外交でも失敗するよ 聖ジャベリンのプロパガンダなんて出しても鼻で笑われて終わりだろ バ...
ネット軍師さまだ!
バンスはラストベルト出身だから綺麗事で他国支援なんて通用しないのよ
トランプが欲しいのは資源、ただし安全保障をする気はない。 ウクライナが欲しいのは安全保障。 これで会談がまとまるわけがないだろう。 おだてれば上手くいく相手じゃないよ。
急所ってそっちの意味かよ
別にゼレンスキーはトランプをおだてて取り入ろうとしているわけではない。 というところに注意を向けるべきだろう。 またそのようなことをしたからといってトランプが気持ちよくな...
ゼレンスキーが自慢のチンポでトランプを激しく突く話しかと思ったのに。がっかり。
アメリカが支援を打ち切って、ウクライナが降伏すればウクライナの資源はアメリカの物になる 交渉のカードがないとは、そういうこと
ゼレンスキーが「その場合、感謝を述べる相手は民主党バイデン政権になるのだが、トランプ的にはそれはOKなのか?」って返事したら一体どうするつもりだったんだろうね? https...
トランプ反論罪で怒って喧嘩会見END
それに近いことを言ったからトランプとヴァンスがイライラして反論した部分もありそう
ヴァンスが割って入ったというよりゼレンスキーがヴァンスがトランプのウクライナ政策を決めてると思い込んでヴァンス潰しに動いた感があるわ 結果はトランプのヴァンスへの信頼は...