「化粧品はポジティブの塊」
佐賀県と連携するのは、2021年からこの仕組みでおよそ3万世帯の困窮世帯に化粧品の配布を行ってきた東京の一般社団法人です。
バンクフォースマイルズ 北澤恒夫 理事
「化粧品はポジティブの塊だと思うんですね。アンケートの中にもお子さんが『ママ綺麗になったね』という言葉があって、その言葉で癒やされたり前向きになったり家庭が明るくなったり、そういう風にするわけです」
「貧困世帯の5%にしか配布できていない」
一方で、ギフトの梱包作業はボランティアで行われているため必要としている多くの人に届けられていないのが現状だといいます。

バンクフォースマイルズ 北澤恒夫 理事
「全国の貧困世帯の5%しか配布できていない、まだまだやらなければいけない。ボランティアで活動をやっていますのでやっと応えているのが現状。全部は応えきれていないんですけれど行政が入って認知が進めば専任の人も増やしたりして日本の一つのスタンダードになればありがたいなと思います」