15年以上も前に公開されたZガンダム劇場版を今更蒸し返すのに何の意味があるのだ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3d7f7d639f89c9e5d6f6b1b254919bc25c4ec24?page=1
劇場版『Zガンダム』物議を醸した改変点 「謎の声優交代、結末すら違う…?」
TV版放映から約20年後に公開された劇場作品
『Zガンダム』全50話を集約した劇場版三部作『U.C.ガンダムBlu-rayライブラリーズ 劇場版 機動戦士Ζガンダム』(バンダイビジュアル)
初代『機動戦士ガンダム』好きの人ならTVシリーズを全話視聴した上で、劇場版の三部作まで観たという方は多いのではないでしょうか。初代ガンダムの劇場版はTVアニメ版を再編集する形でまとめられ、尺の都合でカットされたエピソードもあるものの、かなり好評を得た作品です。
【画像】え、TV版と全然違うじゃん!「劇場版の重要シーン」に注目 (4枚)
同じく続編の『機動戦士Zガンダム』も、TVアニメの放送から約20年後の2005年から06年にかけて劇場版三部作が公開。初代ガンダムの劇場版と同様、TVアニメの映像を使用しつつ新規映像が追加されて、物語を再構成する内容でした。
しかし、この劇場版『Zガンダム』の三作品についてはいろんな変更が伴い、ファンの間で賛否の声が上がったのも事実。どのような改変が物議を醸したのか、個人的な主観を交えながらご紹介します。
●TV版の名場面がカット
TV版『機動戦士Zガンダム』の全50話を3本の映画にまとめる都合上、カットせざるを得ないエピソードが生じるのは、やむを得ないことでしょう。しかし、多くのファンにとって思い出深いエピソードが削除されたので、衝撃を受けた人も多かったようです。
個人的に驚いたのはTV版の37話「ダカールの日」で描かれた、クワトロ・バジーナの演説シーンがカットされていたことです。このエピソードでクワトロ・バジーナは、連邦の国民に向けてティターンズの非道を訴える演説を行い、その中で自分がシャア・アズナブルであることを初めて公にしました。
その裏では、シャアの演説を阻止しようとする敵を相手に、ディジェに搭乗したアムロが奮闘。妹のセイラも兄の演説をなんとも言えない表情で聴いている描写があり、往年のガンダムファンにはたまらないエピソードでもあります。
そして無事に演説を終えたシャアをアムロが労い、機内で酒を酌み交わすシーンは、その後のふたりの関係性を考えるとすごく感慨深いものがあります。その一連の名シーンが丸々カットされたことは残念でなりません。
●物語の結末が変更
劇場版『Zガンダム』最大の改変点と言えば、やはり物語の結末が大きく変わったことが挙げられます。TVアニメ版の最終話「宇宙(そら)を駆ける」でカミーユは、パプテマス・シロッコを倒したものの精神崩壊を起こし、視聴者にさまざまな余韻をもたらすラストシーンとなりました。
それが劇場版の三作目『機動戦士ΖガンダムIII -星の鼓動は愛-』ではガラッと変わり、いわゆるハッピーエンドを迎えます。単なる大団円ではなかったTVアニメ版の最終話にモヤモヤしていた人がいるのも事実ですが、この劇場版での大幅なラストの改変には驚かざるを得ません。
また、この劇場版の終わり方だと、続編のTVアニメ『機動戦士ガンダムZZ』に描かれているカミーユの状況と辻褄が合わなくなる点も気になるところでした。
ファンの間で物議を醸した「まさかの変更点」
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●主要キャストの変更
作品の内容以上にさまざまな憶測が飛び交い、物議を醸したのが声優キャストの交代劇です。ファ・ユイリィ役(松岡ミユキさんから新井里美さんに交代)、フォウ・ムラサメ役(島津冴子さんからゆかなさんに交代)、サラ・ザビアロフ役(水谷優子さんから池脇千鶴さん・島村香織さんに交代)など、キャスト交代は主要キャラにまで及びました。
TV版の放送から20年後に公開された映画なので、既に声優を引退されていた松岡ミユキさんのようなケースは致し方ないですが、現役で活動中の主要キャストまで交代があったことは、ファンに大きな衝撃を与えました。交代した声優が公開した手記と、製作陣の見解に食い違いがあり、そのこともさまざまな憶測を呼ぶことにつながったようです。
ちなみに総監督をつとめた富野由悠季さんは、同劇場版を単なる復刻映画にするつもりはなく、カミーユ役の飛田展男さんもオーディションで選び直したことや、当初はアムロやシャアも含めたキャストの総入れ替えまで考えていたことをインタビューで明かしています。
* * *
劇場版『Zガンダム』は、TVアニメ版の放送から20年も経ってから公開された作品なので、ガンダム好きでも未視聴の方はいるはず。さまざまな変更点について賛否の声はありますが、劇場版には注目すべき新規映像も数多く存在するので、改めてチェックしてみるのはいかがでしょうか。
大那イブキ
マグミクスですね。漫画、アニメ、ゲームに関する記事を書いていて、この記事も中国でも大ヒットしたらしいスラムダンク新劇場版(主人公は花道じゃないらしいけど)で想い出したのかどうか知らないし、記事を書いた大那イブキとやらもどういう人なのか知らないけど、「だから何?15年以上も前に公開された劇場版の悪い点ばかり挙げて蒸し返して何の意味があるの?それで何がしたいの?」というのが目にした第一感想ですね。
私も1作目か2作目までは見た事あるけど、確かにテレビ版の名場面がカットされてしまったのは残念な点だったでしょう。これは何とか出来たんじゃないかと思います。でも、ガンダムファンじゃないから尚更そうも思うのだろうし、サラが池脇千鶴氏だったのも「?」だった(最終的には降板)けど、声優の交代なんてしょうがなかったじゃないですか。納谷悟朗氏だって「銭形はいつまでも歳を取らないけど、僕は年々歳を取っていくので合わせるのが少し辛い。」と言っていて、納谷氏の場合は大病を患った事もあったけど、声優だって人間なんですからね。ロボットやサイボーグじゃないし、加齢とかでどうしても演技が劣化してしまう事だって有りうるでしょう。
実際草尾毅氏だってもう花道の声は出せないと言ってたらしく、また聖闘士星矢だってそれでキャスト交代となったらしいし、このZガンダムも仮に1985年当時の演技が出来るとしても、声優だってどんどん後の世代の人達も出てきて、日頃からそういう人達とも競争しなければならないのですよ。それは先輩達がそれまで何年も演じてきた役であろうがなかろうが関係ない。良い悪いとは別でそれが現実なんですよ。大塚明夫氏だって著書で「声優だけはやめておけ」とまで言ってたほどなのですよ。ところが、この記事を書いた大那イブキはそんな想像も出来ないのか、あたかも富野氏らスタッフの独断専行とか言わんばかりに過剰に騒ぎ立てていた。島津冴子氏も役に思い入れがあったのは分かるながらも、公開直後から手記とか正直見苦しいと思ったけど、アニメキャラクターの声に過剰に執着する神経は正直理解しかねます。いや、私だって好きな声優何人かいますよ。でも、そういうのも異常だよ。声優オタクとかって。
まあ毒を吐くのはもうこれぐらいにしておいて、yahooニュースに掲載されている記事は日刊ゲンダイ、現代ビジネス、スポーツ報知、東洋経済、プレジデントとかも基本的にハナから読まない、時間の無駄だし、アクセス数稼ぎに貢献するのも馬鹿馬鹿しいからなのですが、前から読んでなるほどと思った事なんか一度もないこのマグミクスもその対象ですね。これからは。
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