三井住友、半導体製造設備を担保に融資 キオクシアに初適用
1月29日、三井住友フィナンシャルグループが発表した2024年10ー12月期の連結純利益は前年同期比54.2%増の4107億円だった。写真は三井住友銀行のロゴ。2014年7月、都内で撮影(2025年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 17日 ロイター] - 三井住友フィナンシャルグループ (8316.T)は17日、半導体製造設備などを担保として融資を行う新たな手法を構築、取り扱いを開始したと発表した。昨年9月、キオクシアホールディングス (285A.T)との間で締結された融資枠契約で初めて適用したという。
三井住友ファイナンス&リース子会社のSMFLみらいパートナーズが半導体製造設備の中古売買事業を通じて培った評価ノウハウを活用し、米ゴードン・ブラザーズの日本法人と共同で対象企業の設備などを評価。三井住友銀行がこれを基に融資し、みらいパートナーズが融資期間中の設備のモニタリングを担う。
同手法により、融資を受ける企業側にとって、設備の価値を活用した調達余力の拡大が期待できると説明。今後も成長が期待される半導体業界で新たなサービスを提供することにより顧客の課題解決に貢献していくとしている。
岡坂健太郎
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