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義務教育学校は中里中校舎使用

義務教育学校の校舎として改修し、使用する方針が決まった中里中学校
義務教育学校の校舎として改修し、使用する方針が決まった中里中学校

 青森県北津軽郡中泊町は27日、中里地域の中里、武田、薄市の3小学校と中里中学校を統合し、義務教育9年間の小中一貫教育を行う9年制の「義務教育学校」の整備方針について、コスト面などから中里中学校校舎を改修、一部増築し使用する方針を明らかにした。義務教育学校は六戸町が今年4月に開校予定で、県内では中泊町が2例目となる見込み。27日開会の町議会定例会に関連費用4070万円を盛り込んだ2025年度一般会計予算案を提案した。
 23年11月の町教育委員会定例会で義務教育学校開校の設立を決定し、統合校の校舎は24年度に実施する施設耐力度調査を踏まえて、中里中の校舎を改修するか同校の敷地内に新設するか整備方針を決めることとしていた。
 25、26年度に基本・実施設計業務を行い、27、28年度に改修工事を実施。29年度に開校する予定。改修工事期間中、中里中は旧中里高校を仮校舎とする方針で検討している。

記事詳細は本紙をご覧ください。

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掲載日

2025年02月28日

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義務教育学校は中里中校舎使用

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