女子大学生が殺害された事件。交際相手の男に求刑通り懲役22年の判決です。

 判決によりますと、住居不定・無職の西光勝被告(27)は去年5月、交際していた大阪府枚方市の大学2年生・渡辺華蓮さん(当時19)を包丁で複数回突き刺すなどして殺害するなどしました。

 これまでの裁判で、西光被告が「多額の収入がある」とウソをついて被害者の渡辺さんと交際していたことが明らかになっていました。そして、1000万円以上に膨らんだ借金が返済できなくなり、渡辺さんに「一緒に死んでほしい」と考えたということです。

 (西光勝被告)「ウソをつくことに疲れた。被害者が思い描いていた僕で終わらせたかった」

 そして、2月28日、大阪地裁は判決で「被害者には62か所もの傷があり、必死に抵抗する被害者を確実に殺害しようした」と強い殺意を認定。「ウソに限界を感じ、殺害に至った。自分の見栄やプライドを優先した動機は身勝手極まりなく、強い非難に値する」として、西光被告に求刑通り懲役22年の判決を言い渡しました。