「カローラ買えない」年収の半分に 停滞ニッポン映す鏡
NEO-COMPANY それでも進む
トヨタ自動車の「カローラ」が日本の貧しさを映し出している。価格を平均年収で割った「カローラ価格指数」を算出すると、高度成長期を経て年収の2割台(0.2)まで下がったが、今は5割まで高まった。米国では3割のままで差が際立つ。大衆車の象徴の歴史を振り返ると、物価上昇に賃金が追いつかない日本の姿が見える。
「トヨタの念願である『誰にでも使っていただける本当の大衆車』ができた」。1966年10月の初代カ...
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若者と中高年、富裕層と大衆層、できる社員とできない社員。日本で世界で隔たりが目立ってきた。新たな時代が生んだ壁に企業は何ができるのか。目を背けず、立ち向かう経営者と働き手だけが成長できる。記者の取材とデータの解析で新たな潮流を可視化する。前へ進む動きを追う。
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