カスタム項目:自動採番とテキスト型のデータ型変更および動作確認
カスタム項目のデータ型変更:自動採番とテキスト型
ちくわ
2023/10/25 08:09:57
最近、Salesforce認定アドミニストレーターに合格した ちくわ です。
初投稿です。よろしくお願いします。
IT業界、Salesforceともに未経験でした。
そんなビギナーから細やかな知識共有になります。
同じようにSalesforceを勉強中、認定アドミニストレーターを目指しています!なんて方のお役に立てばと思います。【今回のテーマ】
項目のデータ型を自動採番からテキスト型に変更したら、データはどうなる??
実はこれに関連する試験問題が出まして、、
え!データ型を変更したらそれまでのデータって必ず消えちゃうんじゃないの…?
と頭をひねりながら解答を選びました。もちろん、考慮事項としてしっかり覚えていましたから。。
ALESFORCE ヘルプ>ドキュメント>コードではなくてクリックによる SALESFORCE の拡張
>カスタム項目のデータ型の変更に関するメモ
項目のデータ型を変換する前に、次の考慮事項に注意してください。データが失われるリスクがあるため、データのないカスタム項目のみを変換します。
しかし実は、
自動採番型とテキスト型のデータ変更は
条件はあるものの、データを残した状態で変更が可能
という認識が正しかったんですよね。
ヘルプ後述をよくよく確認すると、こんな記載が。
ALESFORCE ヘルプ>ドキュメント>コードではなくてクリックによる SALESFORCE の拡張
>カスタム項目のデータ型の変更に関するメモ
次の場合、既存のカスタム項目のデータ型を変更するとデータが失われる可能性があります。◦自動採番型から他の型に変更する◦テキスト以外の型から自動採番型に変更する
次のデータ型は、変換時の他の制限があります。
つまり、
自動採番→テキスト型は、既存のデータは変更が反映されない。
けれどデータを残してデータ型を変更できる。
テキスト型→自動採番は、データを失うことなく確実に変更できる。
(元のテキストが30文字以内である必要)
とのことです。
せっかくなので、デモ組織で確認したいと思います。
≪やりたいこと≫
下記のデータ型変更および手順と動作確認。
♦自動採番→テキスト型
♦テキスト型→自動採番
♦自動採番→テキスト以外のデータ型:テキストエリア型
①前提知識(項目やデータ型について)
項目とは?
Salesforceにデータを登録する際の、各入力項目のことを「項目」と言います。
あらかじめ用意された「標準項目」とシステム管理者が後から追加する「カスタム項目」の2種類があります。
項目のデータ型とは?
データの種類のことです。
「テキスト型」「数値型」「日付型」「選択リスト型」など様々なデータ型があります。
データをどのように入力・管理するかによって、データ型を選択します。
データ型の変更とは?
作成した項目のデータ型を、別のデータ型に変更することです。
ただ、ほとんどの場合その時点のデータが失われるリスクがあったり
割り当てルールとエスカレーションルールが影響を受ける可能性があるなど考慮事項があります。
なので、データがない場合のみ項目を変更するか、新規項目の使用を検討することを推奨されています。
自動採番型とは?
自動で採番してくれる項目になります。
「A-000000」「A-000001」…といったように、作成順に一意の連番が採番されます。
システム側で自動入力されるためレコード作成時・編集時にユーザによる変更はできません。
テキスト型とは?
文字列を入力できる項目となります。
文字数制限も設定でき、最大で255文字まで入力を許可することが出来ます。
②サンプルデータで検証
♦自動採番→テキスト型
データ型「自動採番」、表示形式「SM-{00000}」、開始番号「1」の内容で
作成済みの項目「申請No.」を使用していきます。
1-1. 新規レコードを作成しデータを保存します。
自動採番型なので入力・編集などは出来ない状態です。
↓保存すると、設定した表示形式で自動入力されました。
1-2. オブジェクトマネージャー、項目とリレーションから項目を選択し
編集ページから【データ型の変更】をクリックして、データ型をテキストに変更します。
1-3. 変更を完了したら、既存データを確認してみます。
既存データ「SM-00001」は、データ型が変換された後も
削除されることなく残っています。
↓新規レコード作成画面を開きます。
新規作成画面では文字が入力できるようになっています。
テキスト型に変換されたことが確認できました。
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♦テキスト型→自動採番
2-1. 先ほど同様オブジェクトマネージャー、項目とリレーションから項目を選択し
テキスト型→自動採番型に変更してみます。既存データには「SM-00001」が存在しています。
↓自動採番型に選択すると同時に、ポップアップ画面が表示されました。
データ型の変更は、新規レコード以降反映されると表示されています。
2-2. OKして次に進むと、自動採番型の設定画面に移ります。
既存データと区別させたいので、表示形式を「SM-00」に変更しました。
2-3. 設定を完了したら、データの確認をしてみましょう。
データ型変換後も、既存データは「SM-00001」として失われることなく残っていますね。
2-4.新規レコードを作成して、自動採番型に変更されているか確認してみます。
↓保存
変更前データは「SM-00001」のまま
新しいレコードは「SM-01」として保存されたのが確認できました。
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♦自動採番型→テキスト以外のデータ型:テキストエリア型
3-1. 最後に、テキストエリア型というデータ型に変更してみます。
テキスト型以外に変更すると、既存データは失われるはずです。
(テキストとテキストエリアは、別のデータ型となります)↓選択すると同時にポップアップ画面が表示されました。
既存のデータは失われます。と表示されています。
3-2. OKして新しいデータ型の設定を完了し、既存データを確認します。
先ほどまで入力されていたデータがなくなっていることが確認できました。
今回は、自動採番とテキスト型のデータ型変更の動作確認をさせていただきました。
この二つは標準の必須項目である「Name項目」とも絡んでくるので、
なんとなく察しがついていた方もいらっしゃると思います。
基本的な部分になるとは思いますが、改めての確認になれば嬉しいです。他にも、テキストが30文字以上の場合はどうなるのか?
テキストや数値の元桁数を減らした場合は?など検証していければと思っています。
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