画面フローとサブフロー:レコードリストからコピーを作成 Part2
フローのレコード選択肢やらサブフローやら、使ってみたかったんです。 画面フローからコピーレコードを作成します。
ちくわ
2023/12/27 17:31:43
こんにちは、ちくわ です。
IT業界、Salesforceともに未経験でした。
そんなビギナーから細やかな知識共有になります。
同じようにSalesforceを勉強中、認定アドミニストレーターを目指しています!なんて方のお役に立てばと思います。
【今回のテーマ】
画面フローとサブフローを使って、レコードリストからコピーを作成してみよう!Part2
より詳しく言うと、
取引先ページから既存の商談レコードを元レコードとして選択
一部項目は新規入力出来るようにし、その他は元データが引き継がれてコピーを作成
【設定の大まかな流れ】
①画面フローを設定する(元レコード選択画面) ※前回記事
②自動起動フローの設定(コピーを作成) ※本記事
③画面フローの設定から自動起動フローをサブフローとしてつなげる ※本記事※サブフローとは、
組織で使用可能な別の有効なフローのことです
♢SALESFORCE ヘルプ > ドキュメント > ビジネスプロセスの自動化 > フロー要素: サブフロー
前回(Part1)の続きとなります。
実際に設定される方はそちらを先にご確認ください。
なお、設定内容については
こちらのブログ記事を参考にさせていただきました。
気になっていた要素が同時にできる&シンプルそう!ということで。
英語の記事ですが、翻訳機能でなんとかなりそうだったので(Google翻訳ありがとう)
Accidental Coder - A Salesforce Blog My Salesforce Experiments >Screen Flows | Clone Records using Flows
あくまで学習用として作成しています。
細かなユースケースや考慮事項などは、別途検討する必要がある旨ご留意ください。
【完成形】
・取引先レコードページ
①選択リストをクリックすると
既存の商談レコードが表示されます
②画面フローで一部項目は新しい値を
入力できるように設定
③商談レコードが作成
④商談名、完了予定日、フェーズ、確度は新しい値に。
その他は元のレコード情報が引き継がれています。
・画面フロー
・サブフロー(自動起動フロー)
【考え得るユースケースやメリット?】
既存レコードがリストで一覧表示され、希望するレコードを選択し迅速にコピーできる
尚且つタイトルなど一部項目は新しい値にしたい時 などかな?
【では設定】
①サブフロー(自動起動フロー)
1. 設定、フロー、新規フローを開いて「自動起動フロー(トリガーなし)」を選択
2. まず変数を①~⑤の5つ作成します!
※何の為に必要か?
→Part1で作成した画面フローから渡される入力値を
サブフローで使用するためです
※入力値?どんなものがあったっけ?
→①レコードを作成するにあたり、コピー元となる商談レコードのデータが必要です
「レコードの取得」要素から渡ってくるレコードデータを引き継ぐための変数が必要
→②~⑤一部項目は新規に値を入力する画面を設定しました
(今回では商談名、完了予定日、フェーズ、確度を設定)
これら新規入力値をサブフローで受け入れるための変数が必要
・ツールボックスから「新規リソース」を選択して
・①~⑤の変数をそれぞれ作成してください
①レコードデータを受け入れる変数
リソース種別:変数
API参照名:任意のもの 例)var_OppRecord
データ型:レコード
複数の値を許可(コレクション):チェックなし
オブジェクト:商談
フロー外部での可用性:「入力で使用可能」にチェック
②商談名を受け入れるための変数
リソース種別:変数
API参照名:任意のもの 例)var_OppName
データ型:テキスト
複数の値を許可(コレクション):チェックなし
デフォルト値:空欄
フロー外部での可用性:「入力で使用可能」にチェック

③完了予定日
リソース種別:変数
API参照名:任意のもの 例)var_OppCloseDate
データ型:日付
複数の値を許可(コレクション):チェックなし
デフォルト値:空欄
フロー外部での可用性:「入力で使用可能」にチェック
④フェーズ
リソース種別:変数
API参照名:任意のもの 例)var_OppStage
データ型:選択リスト
複数の値を許可(コレクション):チェックなし
デフォルト値:空欄
フロー外部での可用性:「入力で使用可能」にチェック
⑤確度
リソース種別:変数
API参照名:任意のもの 例)var_OppProbability
データ型:数値
複数の値を許可(コレクション):チェックなし
小数点の位置:0
デフォルト値:空欄
フロー外部での可用性:「入力で使用可能」にチェック
3. 先ほど作成した5つの変数に、画面フローから入力値を割り当てるための
「割り当て」要素を追加します
・開始の下の、+マークから「割り当て」要素を追加
画面の表示ラベル、API名は必須入力です
※API名には命名規則を設けると保守性が高まります
※レイアウトは自動レイアウトで進めさせていただいてます

・変数値を設定で、新規入力値の割り当てを行います
これによりコピーレコードの値を新規入力値に上書きできます変数:レコード(単一)変数
先ほど作成した①のレコード変数を選択 例)var_OppRecord
>商談名 項目を選択演算子:次の文字列と一致する
値:先ほど作成した変数②商談名を選択
+割り当てを追加で、完了予定日、フェーズ、確度も同じように設定します・そして、 新たにレコードを作成するため
レコード変数のIDは 空白 に割り当ててください
4. 割り当て要素が完了し、レコードの作成に必要な値が全て揃ったはずです
「レコードを作成」要素を追加しましょう・割り当て要素の下に、「レコードを作成」要素を追加
任意の表示ラベル、API参照名を入力
作成するレコード数:1
レコード項目の設定方法:レコードからのすべての値を使用
これらの値からレコードを作成:レコード変数を選択
サブフローの設定が完了しました。
このフローを保存して有効化してください。
② 完成まであともう少しです!
前回作成した画面フローを開いて、サブフローをつなげます
・設定、フロー、前回作成した画面フローを開きます
・終了の前の画面要素下に、「サブフロー」要素を追加
参照されるフロー:本記事で作成した自動起動フローを選択
任意の表示ラベル、API参照名を入力
・各変数名の右側を「含める」に切り替え
入力値を設定で、サブフローの変数に渡す入力値をマッピングします
すべてマッピング出来たら完了を押して
フローを保存・有効化してください
最後にフローを動かしてみましょう
Lightningレコードページにフローを配置してください
・取引先のレコードページを開いて、
設定>編集ページを選択
・画面左側のコンポーネントタブ>「フロー」をレコードページに
ドラッグ&ドロップ
・画面右側で作成した画面フローを選択
※レコードのすべての項目値を
フロー変数に渡します:必ずチェック
保存>有効化
レコードページに戻ります
画面フローが表示されてると思います
・異なる取引先ページを開いて、各商談が表示されるか
問題なくレコードが作成されるか試してみてください~

お疲れ様でした!!!
シンプルだけれども、どのデータをどこの変数に渡して…や
次は何が必要か?など考えながら作成できるフローでした。
皆さんの設定も上手くいっていることと願っております。。
gilde techにはこの他にもSalesforceに関する便利な記事が
多数展開されていますので是非ご登録ください^^
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