ダイキンが砲弾製造撤退 防衛相「投資家の理解得たい」
中谷元防衛相は28日の記者会見で、投資家に防衛産業の重要性への理解を求めた。ダイキン工業が投資家からの圧力が要因となり、白リン発煙弾と呼ばれる砲弾の製造から撤退する。「防衛産業の持つ社会的な意義と役割を投資家も含めた幅広い層に理解いただけるよう積極的に広報したい」と語った。
中谷氏は「日本の防衛産業は、日本の平和と独立、自由、民主主義を守るために、重要な役割を負っている」と強調した。防衛産業への投資について「産業の成長をより持続可能なものとし、技術基盤の強化にも資する」と述べた。
白リン発煙弾は国際的に禁止されてはいないが、人にやけどを負わせる可能性がある。人道面を問題視した欧州の投資家が同社株を相次ぎ売却した。