【競馬】筆者さん、奇しくも今年一発目のGⅠを1点買いで当ててしまう…笑。そしてフォーエバーヤング筆頭に日本馬勝利で最高のスタート!
楽しい週末だった。
競馬と全然関係ないのですけど、最近パソコンの挙動が本当に鬱陶しくてw今年でウインドウズ10のサポートって終了するのですけど、その影響かなんか知らんけどデスクトップ上のポップアップだとか再起動したときの変更の薦めだとかがメッチャ出てきます。大きなお世話すぎる。
しかも、最近はなんか「おい、ゲームもできるぞ」みたいな感じで勝手にポップアップでXBOXのパス的なおススメまで出てきやがって、本当にイラッとしますw 一瞬、なんかの不正アクセスかと思いました。実際に、オイラのパソコンってなんか不正アクセスや広告の温床になってて、noteでも画像挙げましたけど前に不正アクセスでヤフーのフリーメアド凍結されたくらいなのでw
マジで余計な手間増やさんでくれ、と思うわけです。はい。
そんなこんなで、今週は回顧重視。まずはフェブラリーSなのですけど、勝ったのはコスタノヴァでした。強かったですね。2着がサンライズジパングって言うところを見ると、やっぱりキズナの対抗として頑張ってるの今のところロードカナロアくらいだなって率直な感想。
こういうところできちんと勝てるのが、本当に素晴らしいですね。
馬券的にも、今週はきちんと馬連を買って当たりましたねw 1点突破で。
先週の反省を活かして複勝とかワイドに逃げずに余計なことをせんとこうと思いまして。まぁでも、先週の予想でも散々言いましたけど、毎年フェブラリーSって自信ないので、今回みたいに当たってもまぁマグレの要素が大きいですね。いつもの豆馬券↓
決着の内容みても、自信なかったとは言え結果的にオイラの見解がドンピシャで当たってたってことなのかなー?と思いました。
コスタノヴァ以外の選択肢として、言ってた通りサンデーファンデー、サンライズジパング、ペプチドナイルあたりしかいないって思っていたので。
フェブラリーSって色々な予想でも言われてたと思うのですけど、中距離向けの馬が強い、っていう評価が普通なんですよね。でも、予想段階の時にも言いましたけどこういう考え方ってもう古くて、最近は芝の中距離と同じで実はもう短マイルで強い馬の方が力を発揮しやすい状況になってるんですよ。今回の結果を見ても明らかにもうJRAがそういう方針を取っているとしか言えないですね。
だから、同じプロキオンSで1着取ったサンデーファンデーあたりはあんまり買いたくなかった…ってのが大きいです。ペプチドナイルは言ってた通り、そもそも去年のフェブラリーがそんなにレベル高いと思わなかったので。こう考えると、残るのいつも通り追走に苦労して適性的にも中京ダート1800mが合ってなかったサンライズジパングしか残らないですよね。
正直、メッチャ迷いましたけど。
結局、ミッキーファイトを含めて相手に来たの距離適性長目の馬ですから、ここらへん今の東京ダート1600mで走らせるとワンパンチ足りなくなるって証明だと思います。
こういうふうに結果をみると、すごくわかりやすいですよね。
従来までなら、確かに世間で言ってたところの中距離以上が強くて多分勝ってたのってサンライズジパングとかミッキーファイトなんでしょうけど、やっぱり脚の速い血統がトレンドになっている今の日本競馬って、ダートも芝も短い血統で短い距離を出来る限り経験している馬の方が何故か好走できちゃうから、中距離以上で強い馬がワンパンチ足らない…みたいになっているんだと思います。ここらへん、マジで芝でも全く同じ状況ですから。そういう路盤になっちゃってるから、どうしようもないんでしょうね。
だから、オイラ達みたいな打算的な馬券の買い方をしている人達がこんな感じで儲けられるんでしょうし。
サンライズジパングなんて本当に「いや追走できるの?」って疑問しかなかったわけでw 割と本気で、オイラはローテと血統しか見てなかったです。
まぁ皆が「追走できるの?」って思ってたからこそ、サンライズジパングって最終的に5番人気まで落ちたんだろうなーって。レースだけ見てると、マジで買いづらいですから。元POGで取っててこの馬に詳しいオイラが言うんだから間違いないですw あと今回に関しては騎手の幸ジョッキーがあまりにも上手すぎた。
だから、やっぱり1点で的中したのマグレですねw
そういう結果論を含めて考えていくと、やっぱり今年も…
「今の馬場に向いた血統的なトレンド」
ってすごく大切なんだと思います。芝もダートもね。
上位の血統を見ても、勝ったのはやっぱりミスプロ系でしたし相手に来たのはストームキャットとダンジグを持っている馬でしたし、ここらへんに関してはガチで言ってた通りでしたしね。まぁ血統屋の面目躍如というかw
特に父系がサンデー系や同じダートのエーピーインディ持ちとかよりもさらに短いところがやっぱり良いっていう。これが最近のトレンドで当たってたんだと思います。まぁこうやって結果論で見て行って、来年は自信を持って買えたらなーっ思いました。
なんにせよ、偶然でも今年も幸先良いスタートを切れて良かったです。
そんなこんなで、海外のサウジではフォーエバーヤングがやってくれたって話で。本当に素晴らしいとしか言いようがないですね。
もう名勝負中の名勝負でw
リアルタイムで観戦してた人は共感してもらえると思うのですけど、まぁロマンチックウォリアーの4角の加速がマジでフザけててw それこそウマ娘みたいな現実ではありえないような加速の仕方してたもんだから、アレ見た瞬間に絶対に負けたって思ったのですけど、まさかの差し返しで…。
日本馬の海外のレースで、一度外から被せられて前に出られてから差し返し…って、ドバイシーマの最強ジェンティル姉さんくらいしか見たことなかったのでドエライもん見れたなぁ…とw 形容詞が見当たらないくらい素晴らしかったですね。あのウシュバテソーロが大差で千切られるって、どんだけレベル高いんだ?って本当に衝撃も衝撃というか。
フォーエバーヤングが素晴らしかったのはもちろんですけど、今回って他の日本馬のレースも素晴らしいのが多くて、本当によく頑張ったなーと。個人的には、やっぱり芝レースで頑張った日本馬に注目で。
フォーエバーヤングが勝った煽りもったし、GⅠじゃないからあんまり報道されてないんですけど芝レースめっちゃ頑張ってたんです。今回、サウジで頑張れた理由も明白で去年と比較しても馬場が硬かったみたいなんですよね。これ実際に乗ってた騎手が言ってたのでほぼ間違いないと思うのですけど、欧州で走っていた馬にとっては硬かったらしいので、少なくとも去年みたいな欧州寄りの馬場じゃなかったのはほぼ確定ですね。
ここ最近は、サウジだけじゃなくて香港でもドバイでも馬場って調整してたから日本馬って明らかにパフォーマンス落としてたって話を先週もしてたと思うのですけど、やっぱりああいう馬場なら活躍できるってことなんでしょうね。結果みてもメチャクチャわかりやすいと思う。まぁアメリカや欧州の有名どころが参戦していなかったから、今年は別に調整しなくて良いか的な感じだった可能性もありますがw
まぁでも、ダートの方はアレだけロマンチックウォリアーが走れたところ見ると、もしかしたらやってた可能性はあるかもしれないですね。マジで信じられない加速してたのでw ロマンチックウォリアーに乗っていた騎手も…
「内々は砂嵐みたいになってて外回さないとムリだった」
みたいなことを言ってましたので、去年とは別の方向性のトラックバイアスがあった可能性が高いです。
なんにしても、日本であのクラスの加速ってディープかオルフェくらいしか本当に見たことなかったので、とんでもねぇ馬に変わりはないですがw
実際に、本番のドバイでもどうなるかわからないですからね。
それにしても、しばらくぶりに日本馬が海外の芝で勝てたのはやっぱり素晴らしいことなので、オイラは全力で拍手を送りたいです。特に、最近って体調不良になったりケガする陣営も多かったから、無事之で海外に送り込んで結果を出すってやっぱりとんでもなく凄い事だと思うのですよね。それが重賞やGⅠなら尚更ですし。こういうノウハウを蓄積していったら、また芝でも環境変化に対応できる強い馬を育成できるようになるのでは?って思います。
てか、本来ならJRA側がこういう環境を造らないといけないんですけどね。本当に毎回毎回言ってますけど、なんで現場に全部丸投げなんだっていう。
まぁでも、フォーエバーヤングの話に戻りますけどロマンチックウォリアーに勝てたのマジでデカすぎますね。サウジの走りを見ていても、誇張じゃなくておそらく香港史上でも最強格の馬でしょうから。距離は違いますけど、オイラの中で香港の史上最強は思い出補正も入れてサイレントウィットネスだと思っていたので、まさかあの馬を超えてくる衝撃を与えられるとは…w
本当にとんでもねぇ怪物ですね。芝のロマンチックウォリアーがアレだけ走れたって解釈するべきなのか、実はフォーエバーヤングが芝でも走れるからロマンチックウォリアーに対抗できたと考えるべきなのか…w
どっちの可能性もありますけど、少なくともあの馬って下手すりゃイクイノックスよりも強い可能性がある馬なので、そんな馬と互角以上にやり合う馬がまた現れるってこんな素晴らしいことはないです。
で、こういう馬の登場を見ていると、残念というか当然というか考え直さなきゃいけないのがやっぱりリアルスティールにやっちゃったあの対応なわけで。これオイラはマジでずっと言ってましたし、何なら去年のリーディング争いが決着したときにも言ったのですけど、やっぱり外に出したの明らかに時期尚早だったと思うんですよねぇ…。↓
去年、日高生産のキズナが頂点に立って何十年とずっと守ってきていた社台系のリーディングの系譜が崩壊したわけですけど、やっぱりここらへんの種牡馬能力の見極めを上手くできなかったのが大きな原因なのかなって思いますね。
リアルスティールって、繁殖の割に結果を出してる方だっていうのはオイラの記事でも何回か言ってきましたけど実際にそうで、例えばそれこそ地方ダートの方のデータだと全世代で繁殖の割合に対して平均点を上回ってるんですよ。この時点で、芝で走れなくても実はダートで潰しが効くタイプの種牡馬だって判断できたはずで、初年度の結果とかじゃなくてもう2~3年くらい判断を待ってたら絶対に天才集団の社台さんならこの事実に気づいたはずなんですよね。でも、なぜか結果が出てない種牡馬が残されて期待値が良かったリアルスティールは早々に外に出されたっていう…w
その後の結果を見ても、案の定フォーエバーヤングが平均点が高かったダート戦線のぶっちぎりの最強馬になってるわけだから、やっぱり数値はウソつかないよね、って状態になってます。
↑の記事でも言いましたしそれ以前からずっとオイラは言ってるのですけど、このリアルスティール追放の前後時期からやっぱり種牡馬選定でちょっと迷走してる気がしますよね。
まぁ、同時期に初年度~2年目のエピファネイアやキタサンブラック、スワーヴリチャードあたりから1発が出てたからその路線で問題ない…って判断だったのかもしれませんが、リアルスティールに限らずキズナよりもレイデオロを評価して推してましたし。別にレイデオロが悪いってわけでは全然ないのですけど、まぁ客観的にも結果的にもその間に外様のキズナが2歳も総合も頂点に行ってしまったわけだから、やっぱり見極めにミスったっていうことなのかなーと。特に、2歳戦に関しては短期決戦の様相もあるわけだから、キズナに勝てる可能性って十分にあったんですよね。
実際に、それこそ去年生まれたフォーエバーヤングの弟ってレイデオロ産駒ですから。あんまり知られてないですがw 今年は皆さんもご存じの通りキズナ産駒のブラウンラチェットが妹でいるわけだから、評価基準としては当時はやっぱりレイデオロ≧キズナみたいな感じだったと推測できます。
そう考えると、もの凄い評価されてましたよね初期のレイデオロって。
だから、ここらへんから見てもやっぱり自家生産の種牡馬を評価してこだわりを持ってて、客観的な種牡馬としてのキズナの評価が難しくなってしまって負けたんだろうなって思います。
そう考えると、先を見なくちゃいけないこういう種牡馬の評価って難しいんだろうなーと。言い方はあんまり良くないですけど、どうしても当たり外れってありますからね。オイラも後で評価を変えることって多いですし。
例えば、前々から言ってますけどオイラは現役の時からサートゥルナーリアが好きだから注目しているのですけど、血統的な字面だといつも通りシーザリオっぽくなるのかな?って思っていたのですけど、今のところ完全に小型サートゥルナーリアを量産しているんですよね。特徴的なのが、使える脚がメッチャ短いっていう。
今のところ、本当に現役時代のサートゥルナーリアを小さくした感じ。まぁ初年度ですから、あと3年は見たいなーと思っていますけど。
まぁ基本的に種牡馬の評価なんて後出しですからね。そりゃ、難しいし失敗もするよなーと。生き物相手にしているわけですから当然。今って、やっぱり第二のディープやキンカメを探せ!!って感じだから、精神的な支柱になり得る種牡馬を早期に見つけたいって思いが大きいんでしょうね。だから、種牡馬の回転率もなるべく早くして、早々に結果を出せないと見切りをつけるっていう理屈なんだと思います。で、その筆頭を社台系は明確にイクイノックスにしたいっていうのも目に見えているので、こういう結果になってしまうのもまぁ仕方ないのかなーって。
もったいないですけどね。
実際に、イクイノックスにリーディング獲らせたいって明言しているのでリーディング争いを意識してないはずがないんですよね。バキバキにキズナやコントレイルをライバル視しているので。ブリーダーにとって、リーディングって何より大切ですからね。
そういうことを考えていくと、ますます今後の種牡馬界隈は楽しくなりそうだなーと新年1発目のGⅠが終わって感じた次第です。はい。
ちゅーことで、来週からさっそく中山と阪神が始まるわけですけど、本当に馬場状況には注意しましょうね。何度も言う通り、最近は馬場の傾向が読めると馬券も当たるので。チューリップ賞とかありますけど、奇しくもレイデオロ産駒で今年引退の河内厩舎の馬に弟弟子である武豊ジョッキーが乗っていますので、応援したいと思いますw 頑張れレイデオロ。
オイラも春の競馬を楽しみたいと思います(/・ω・)/
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