「ロックマン8ビットデスマッチ」と22周年記念WEBテレビについて思う事
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/12/06/006/?rt=na
12月17日、これは何の日か分かる人は分かるでしょう。そう、名作アクションゲーム(であった)「ロックマン」が誕生した日です。その日も近いですが、何でも今年は午後2時から2時間WEBテレビとして、放送されるようです。勿論仕事のある私にはリアルタイムでの視聴なんか無理ですが。
そんなニュースが舞い込んできたかと思えば、またこのような「改造版」が・・・・・・
http://www.kotaku.jp/2009/12/doom_rockman.html
何でも、この作品は「ロックマン8ビットデスマッチ」といい、「ロックマン」と、「DOOM」というゲームのコラボレーションなようです。ステージは現時点で1のカットマンとガッツマンのそれが公開されていて、何体ものロックマンが画面狭しとうようよしている様は何だか異様でしたが、これネタとして見ても笑えたりはしませんね。もう何度も何度も、このシリーズのおかしい点は私的させてもらっているけど、そういうFCグラフィックへの憧憬等FC時代への「歪なる懐古主義」はズレているというか、私から見れば決して終息などしていないシリーズの「迷走」の大きな要因に他ならない。「ロックマン2.5D」とおんなじ。自己満足の域を出ない代物でしょう。
少なくともyou tubeでの動画を見て、プレイしてみたいなあとは全く思いませんでしたが、結局は「ロックマン7」~「ロックマン&フォルテ」と、上位ハードに進出した際、新グラフィック・新キャラ・アイテムショップ・アニメーション・声優等名作になる素質は十分ありながら、それらを殆ど活かしきれず、ただ「ロールヒロイン化」という悪性腫瘍を産み出しただけで成功したとは到底言えなかった悪影響が残っています。
もう反感を買うのは千も承知で何度も言って、勿論そういう人は一部で、多くの人は純粋にシリーズが好きなのでしょうが、一部所謂懐古厨な人達の民度の低さが改めて浮き彫りになっていると言えます。そうでなければ、「思い出は億千万」や「エアーマンが倒せない」などのキワモノも氾濫するはずがないのです。だから、シリーズ22周年を記念してWEBテレビを放送する事自体は確かにいい事である。しかし、「ロックマン、22歳の誕生日おめでとう。」ではありますが、これを節目に、主に本家やXシリーズ等の問題点を正確に把握・認識し、それらを解決していくにはどうすればいいのかの意識改革をしなければいけないと強く思います。それなしに特に本家シリーズの「真の進展」は有り得ません。たとえ「ロックマン10」が登場しても、少なくとも私から見れば迷走は終息する事などないでしょう。自信を持ってこれも断言できます。
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