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新婚夫婦・落とし穴死亡事故の詳細とその後！現場の写真・裁判の判決も総まとめ
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「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」とは、誕生日のサプライズに用意された落とし穴のせいで、出村裕樹さんと妻・里沙さん新婚夫婦が生き埋めとなり死亡してしまった事件になります。
この記事では、「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」の詳細や現場の写真、加害者（妻と友人）の裁判の判決とその後をまとめました。
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「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」とは
「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」とは、2011年8月27日夜に、石川県金沢市在住のサラリーマン・出村裕樹さんとその妻・里沙さんが、大崎海岸に設置されていた落とし穴に落下して死亡した事件となります。
「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」に関しては、問題となった落とし穴を設置した人物が、里沙さんとその友人たちだったことから、ネット上では同情論よりも呆れた声が多かった事件でもありました。
この記事では、「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」の詳細とその後について紹介させて頂きます。
「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」の詳細…被害者は新婚夫婦だった【事故現場写真有】
新婚夫婦・落とし穴死亡事故、実は妻が仕掛けたサプライズイベントだった
「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」に関しては、出村里沙さん（23）が夫・出村裕樹さん（23）の誕生日用のサプライズイベントにと、落とし穴を仕掛けることを思いついたことから始まりました。
その後の里沙さんは、事件当日の昼頃に友人たちと一緒に（石川県かほく市内にある）大崎海岸に向かい、5～6時間かけて巨大な落とし穴を掘っていました。
同署によると、穴は、誕生日が近づいた裕樹さんを驚かせようと、里沙さんと友人数人が同日の昼間にスコップなどを使って掘った落とし穴だったという。穴の底にはマットを敷き、上をブルーシートで覆った上に海岸の砂をかぶせていた。
里沙さんが、夫の誕生日用のサプライズイベントにここまでの労力を費やしていた理由については、2011年4月に結婚したばかりのアツアツ夫婦だったことが大きかったようですね。
出村里沙さんが、突拍子もないサプライズイベントを思いついた理由については、事件2日前に放送されていたバラエティ番組「ひみつの嵐ちゃん」のせいではないかとの説も存在します。
「ひみつの嵐ちゃん」の放送内容
・「おもてなし企画」として、巨大な落とし穴に櫻井翔を落とした後で花火を打ち上げて感動させるといったシーンが放送されていた。
・「おもてなし企画」として、巨大な落とし穴に櫻井翔を落とした後で花火を打ち上げて感動させるといったシーンが放送されていた。
当時の嵐といえば、2010年にオリコンの年間ランキングTOP10に6曲ものシングルをランクインさせた絶頂期でした。
そのため、里沙さんが嵐のファンでなくても「ひみつの嵐ちゃん」の視聴者だった可能性は高く、「誕生日落とし穴死亡事故」は、テレビ番組に安易に影響されてしまった結果、起こった事件だったのかもしれませんね。
新婚夫婦・落とし穴死亡事故、アクシデントにより上半身が生き埋め状態になっていた
重労働を終えて自宅に戻った出村里沙さんですが、その日の夜10時頃に夫・出村裕樹さんを誘い再び大崎海岸を訪れています。
大崎海岸到着後の2人については、予定通り夫婦揃って落とし穴に転落しております。
ただし、大量の砂で覆われていたせいでブルーシートが簡単に落下しなかったため、足を取られて頭から転落する羽目になってしまったそうですね。
その際に、ブルーシートを覆っていた砂だけではなく、落とし穴周辺の砂まで崩れてかぶさってくる形となり、上半身が砂に埋まり身動きが取れない状況に陥ってしまいました。
新婚夫婦・落とし穴死亡事故、死因は窒息死だった（現場写真有）
落とし穴に生き埋め状態になってしまった後の2人に関しては、不幸中の幸いにも出村里沙さんの友人たちがクラッカーを持ち周囲で待機しており、落下時の悲鳴を聞きつけてすぐ現場に駆けつけています。
それから119番通報までに45分もの時間を費やしている友人たちですが、この致命的なタイムロスについて警察側が問題視したとの報道がなかったことを踏まえると、当初は自力で里沙さんたちを助けようと穴を掘り返していたのかもしれませんね。
ちなみに、暗闇の中で砂に埋まる人間を救出することは相当に困難だったようで、通報を受けて駆け付けたレスキュー隊ですら2人を病院に搬送するまでに25分もの時間がかかっていました。
そのため、友人たちの判断ミスについては、2人の生死を分けた選択というわけではなかったようですね。
病院に搬送された後の2人については、死亡が確認されており死因は窒息死でした。
新婚夫婦・落とし穴死亡事故、アクシデントの原因とは？
「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」については、そもそも落とし穴を巨大に作り過ぎたことがすべての不幸の原因だったのではないかとの意見が主流的となっています。
勝谷誠彦（コラムニスト）「子どもの頃から砂山を作ったりして遊んでない。砂の怖さを知らないんですね。砂ってのは重くて緻密なものなんです。砂浜で砂をかけられただけでも動けないじゃない」
また、情報番組などでは、「頭からの転落を防ぐために簡単に踏み抜ける発砲スチロールで落とし穴を覆うべきだった」との意見に加えて、「2ｍも落下した場合マットではクッションにならず怪我をする」といった指摘もありました。
事前の安全検証を徹底しているテレビ番組では安全な一方で、一般人が見様見真似でやってみると重大な事故につながりかねない危険な企画は案外多いのかもしれませんね。
9名無しさん＠お腹いっぱい。2012/08/11(土) 17:46:45.64ID:???
落とし穴は骨折の危険性があるからやめるようにと、30年前には言われていたはずだが
34名無しさん＠お腹いっぱい。2012/09/21(金) 14:33:30.32ID:???
事故って安易な遊びから起こりやすいけど、大人のやるこっちゃないな。
これが未成年者ならわからんでもないが…
引用：砂浜の落とし穴で夫婦死亡
「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」のその後①…妻と友人たちは起訴されていた
「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」については、出村里沙さんとその友人6名が重過失致死と海岸法違反の疑いで書類送検されています。
とはいえ、落とし穴の底にきっちりマットを敷くなど害意がなかったことは明らかだったため、里沙さんは不起訴処分、友人たちは起訴猶予処分となりました。
誕生日を迎える夫を驚かせようとして妻が穴を掘るのを発案したとされ、地検は6人について「関与が従属的で、動機に酌むべき余地がある」と判断。海岸法違反容疑についても「海岸の保存に支障を及ぼす恐れが比較的軽微」とした。
「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」のその後②…民事裁判沙汰になっていた
「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」のその後については、亡くなった出村裕樹さんの両親が、妻・里沙さんの両親や友人たちを相手に9100万円の支払いを求める民事訴訟を起こしています。
2012年10月に起こったこちらの騒動については、2014年10月に決着がついており、里沙さんの両親や友人たちへ4130万円の支払いを命じる判決が下りました。
当初の請求額より大幅な減額での決着となった理由には、落とし穴があると分かっていながらも空気を読んでわざと落ちた可能性があるとして、裕樹さん側の過失が４割と認定されたことが原因でした。
一見すると奇異な感じもする判決が下った背景には、裕樹さんと里沙さんが落とし穴の周囲を一回りした後に転落していたことが、「落とし穴の存在を認知していた」と判断されてしまったようですね。
とはいえ、こちらの判決については、ネット上でも疑問の声が多い状況となりました。
41 ：名無しさん＠１周年：2015/06/16(火) 22:35:45.72 ID:KaqOaDE00
わざと落ちたから過失4割って、死ぬほど深い穴だと分かってて落ちたわけでもないだろうに酷くね？
91 ：名無しさん＠１周年：2015/06/16(火) 22:54:44.50 ID:3Ye/BhEC0
これって名古屋のアベック殺人と結果は同じだろ？
殺意の有無で判決が全然違うんだなあ
「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」についてまとめてみると…
「新婚夫婦・落とし穴死亡事故」に関しては、出村里沙さんのちょっとしたイタズラ心が起こしてしまった悲しい事件だったと言えます。
亡くなられた出村裕樹さん・里沙さん夫妻のご冥福を祈りつつ、この記事のまとめを終了させて頂きます。
