一般財団法人消防試験研究センターは2月7日、同センター兵庫県支部での個人情報漏えいについて発表した。
これは1月18日、19日に、同センター兵庫県支部が実施する消防設備士試験(姫路市会場)にて、電子申請を行った受験者が同センターからの案内に従って受験票をダウンロードした際に、第三者の受験票がダウンロードされたというもの。
同センターによると、96人の受験申請者の個人情報が受験票の形態で第三者にダウンロードされたことが判明している。
同センターでは対象者に、個別に連絡し、事実関係の説明と謝罪を行うとともに、謝罪文書を送付している。
同センターでは2月25日に予定している試験の合否発表について、個人情報保護の観点からホームページへの掲載をとりやめ、従来から受験者全員に郵送している試験結果通知書で確認するよう依頼している。
なお、試験の結果通知は2月19日に最寄りの郵便局から発送済みとのこと。