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謎の数字から見るFF14の現状#1


一年半かけて長期的に集計していくつもりだ――

Frogger

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これは某所から得られた謎の数字をそのまま表示しているだけのグラフである。

一時話題となったストーカーにも利用可能なツール、PlayerScope。
これを2ヶ月ほどホワイトリストユーザーとして利用することで、ある程度公開されている数字について検証することが出来たので、触れていこうと思う。

CharacterCount(以下CCと表記する)
こちらは読んでそのまま観測されたキャラクターの数字である。
観測方法は様々あるが、
・プレイヤーサーチで名前が表示される
・利用者との接近(利用者のメモリにデータが載るくらいの距離)
・利用者がフリーカンパニー、リンクシェル、フレンドリスト、ブラックリストを開く
これらのタイミングでデータベースにキャラクター名とその時点でのロケーション履歴が登録される。

UniquePlayers(以下UPと表記する)
こちらは既に説明したCCに含まれるキャラクターのうち、プレイヤーのアカウントに割り振られるAccountIDが判明しているアカウント数が計上されている。
1人のプレイヤーが同じアカウントでキャラクターを10作ろうが100作ろうがこちらのカウントは1となる。
AccountIDの登録タイミングも上記と然程変わりはないが、オンライン状態でないと取得されない。
利用者と同じリンクシェルやフリーカンパニーに所属していても、ログインするタイミングが被っていなければAccountIDが取得されていない場合もある。
また、CCに計上されている場合でもAccountIDが登録されていない場合は同じアカウント内のキャラクターでも重複計上されている。
1年間ログインしていないアカウント内に2キャラ作っていて、どちらも利用者と同じFCに所属している場合はCCで2、UPでも2とカウントされる。(どちらのキャラでもAccountIDが取得され、同一アカウント内のキャラクターだと判断された場合にはCCが2、UPが1とカウントされる)

ActiveCharacters
こちらはPlayerScopeで30日以内に観測されたキャラクター数が計上されている。
100人が1キャラでログインして観測されれば100、1人が100キャラログインして観測されても100計上される。
また、観測されていたキャラクターが30日間ログインをしなければこの数字は減少することもある。

RetainerCount
これは読んで字の通りプレイヤーが雇用しているリテイナーの登録数である。
マーケットボードで名前を確認することでデータベースに登録されていく。


以上が某所で公開され常に更新され続けている数字である。
また、これらの数字の当日分を前日分から差し引くことで1日にどの程度増減したのかが確認出来る。



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こちらは某所から得られた謎の数字を引き算してそのまま表示しているグラフである。

CharaCountDiff
1日でどの程度の新規キャラクターが観測されたのか。
既存アカウントであれ、新規アカウントであれ、一度も観測されたことのないキャラクターが観測されるとこの数字が増加する。

UniquePlayerDiff
1日でどの程度の新規AccountIDが観測されたのか。
新たにFF14を始めたプレイヤー、AccountIDが実装される以前に引退していたが復帰したプレイヤーが増えるとこの数字が増加する。

ActiveCharacterDiff
その日に初めて観測されたキャラクター数が増加し、
30日間利用者に一度でも観測されなかったキャラクター数が減少する。
この数字は長期的に判断すべき数字であり、これが増加傾向にあればゲームは賑わっていると考えられるし、減少傾向にあれば過疎化が進んでいると考えられる。


以上が謎の数字の解説とそれを用いた簡単なグラフである。


PlayerScopeの存在が広く認知されてから早くも1ヶ月半ほど経とうとしている。
利用者の目から逃れる方法は、先人も述べているが、ログインしない、ログインするとしても極力プレイヤーサーチに捕捉されない場所(インスタンス内など)で過ごす他にない。
この状況を打開する為にはブラックリスト機能の改修と共に現在割り振られているAccountIDのシャッフルが必要になる。
ただAccountIDに対してユーザー側からのアクセスを不可能にしたとしても既に蓄積されている情報に対しては効果が無い。
今後の対応にも注視が必要である。



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