佐知子のブログ

最近、夫の妹と電話で話す機会がありました。
夫の妹は、「いつも叱ってばかりだけど、今日はほめてあげるね」と語りました。

佐知子さんは、ＡＶ女優の素質のある子だと思う－－夫の妹は、そう述べました。

佐知子さんの凄いところは、真面目な優等生として育った子なのに、人前で裸になって、おっぱいまで見せられること。勉強を頑張ってきた女の子は、ふつう、おっぱい見せて男の人にご奉仕するお仕事とか選ばないでしょ。なのに、ここまでできるのは、佐知子さんの素質、才能だと思う。

ほめてもらったものの、「ＡＶ女優の素質がある」と言われて、私は複雑な気持ちでした。
そんな感情を抑えながら、「・・・有難う・・・」と答えました。

すると、夫の妹は少し声のトーンを落としながら、さらに話し続けたのです。

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私は今、ＡＶ女優として弟の性欲処理をするというキツいお仕事を命じられています。

もし親戚や友人が、私がこんなお仕事をしているって知ったら、「これまで優等生として生きてきたのに、よくそんな最低なことできるね」って呆れられると思います。

女として恥ずかしいのはもちろん、人として生恥を晒す思いです。
中高生のころから付き合ってきた友人に合わせる顔がありません。
子供のころから仲良くしてきた従姉妹にも、叔父や従兄弟だけではなく、弟にまでご奉仕を始めたことを、何て思われるか－－想像しただけでキツい気持ちになります。

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夫の妹は、私の性格をよく把握しているなと感じることがあります。
調教を受けるとき、私の表情やちょっとした仕草から、私の心の動きをすぐに見抜いてしまうんです。

私はもともと勝気でプライドの高い性格です。
子供のころから学校の勉強を頑張って、親や先生から優等生として扱われていたこと。
学生時代にも研究テーマに打ち込んで、希望していた会社に入ったこと。
そんなことが心をよぎって、ＡＶ女優のお仕事に対して不誠実になってしまうことがあります。
調教中、そんな私の心の動きをたちまち見破られ、厳しい叱責を受けることがあります。

以前、夫の妹からこう言われたことがあります。

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お正月が明けた後の連休に、私の実家で久しぶりに従姉妹に会いました。
お正月中には会えなかったので、再びお正月気分でお食事をしながら、いろんな話をしました。

会社のお仕事のことを互いに情報交換したり、学生時代の思い出話をしたりしました。
子供のころ、特に中高生のころは、私は従姉妹と比べられることが多かったので、両親と弟も加わって、話が盛り上がりました。

「うちの親からも、よく佐知子さんと比べられたので、負けん気を出して頑張ったんだよ」

従姉妹が中高生のころの気持ちを率直に話してくれたので、私も同じ気持ちだったことを打ち明けました。

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この日は、夕方から夫といっしょに自分の実家の年始に行く予定でした。
お尻にこんな忌まわしい文字を残したまま、自分の実家へ帰省するのは、泣きたい気分でした。
どんな顔をして、自分の家族－－特に弟に会えばいいのかという気持ちでした。

夫の妹は、そんな私の気持ちを嘲笑うように、「佐知子さんの体、弟さんに気に入ってもらえるといいね」と、涼し気な表情で、私の乳房とお尻をそっと撫でました。

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