Winter'25 ユーザー選択およびデフォルトの No-Reply アドレスを確認

Winter'25 ユーザー選択およびデフォルトの No-Reply アドレスを確認

「ユーザー選択およびデフォルトの No-Reply アドレス」が未登録または未検証の場合はSalesforceからのメールが飛ばなくなるかも
Winter'25 ユーザー選択およびデフォルトの No-Reply アドレスを確認
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Winter'25 ユーザー選択およびデフォルトの No-Reply アドレスを確認
Admin
2024/09/05 15:26:43
文字数が限らているので、「組織のメールアドレスが何なのか」伝わらないタイトルですみません。念のための共有の記事なので、さらっと短めに終わります。

プレリリース組織で検証するときもエラーメッセージで誘導されるまま設定して済ませてしまっており、そのときは確認していなかったのですが、Winter’25より「ユーザー選択およびデフォルトの No-Reply 用途の組織のメールアドレス」(設定画面では「ユーザー選択およびデフォルトの No-Reply アドレス」)未設定の場合はフローなどの自動化を含め Salesforceからメールが送信されない場合があるので、ご担当の皆様はいまいちど確認されたほうがいいかと思います。

該当のリリースノートはこちら↓

◇ SALESFORCE HELP >DOCS >SALESFORCE RELEASENOTES > Salesforce Winter’25 Release Notes >Salesforce Overall >General Enhancement >Create and Verify Your Default No-Reply Organization-Wide Email Address to Send Email (Release Update)

Create and Verify Your Default No-Reply Organization-Wide Email Address to Send Email (Release Update)

To comply with increased email security standards, orgs are required to create and verify a Default No-reply address in Organization-Wide Email Address settings.

Where: This change applies to Lightning Experience and Salesforce Classic in all Editions, except Database.com.

When: This update was introduced with Summer ’24 and Salesforce is scheduled to enforce it in Winter ’25. To get the major release upgrade date for your instance, go to Trust Status, search for your instance, and click the maintenance tab.

Why: The verified Default No-Reply organization-wide email address is used to send emails from your org. This update allows increased accountability for email deliverability.

How: In order to comply with increased email security standards, some emails will fail to be sent when lacking a customer defined Default No-Reply Organization-Wide Email Address
↓日本語訳です。

組織全体でメールを送信するためのデフォルトの No-Replyメールアドレスの作成と確認(リリース更新情報)

電子メールセキュリティ標準の強化に対応するため、組織全体の電子メールアドレス設定でデフォルトの No-Reply メールアドレスを作成し、確認する必要があります。

対象:この変更は、Database.comを除くすべてのエディションの Lightning ExperienceおよびSalesforce Classicに適用されます。

いつ:このアップデートは Summer '24 で導入され、Salesforce は '25 Winter に実施する予定です。インスタンスのメジャーリリースアップグレードの日付を確認するには、Trust|状況 でインスタンスを検索し、「メンテナンス」タブをクリックしてください。

理由: 検証済みのデフォルトの組織全体のメールアドレスは、組織からのメール送信に使用されます。このアップデートにより、メール配信の信頼性が向上します。

方法:メールセキュリティ基準の強化に対応するため、お客様が定義したデフォルトの組織全体メールアドレスがない場合、一部のメールは送信されません。


確認/設定箇所

[設定 >ホーム >メール >組織のアドレ>組織のメールアドレス]にて、設定状況を確認できます。
「ユーザー選択およびデフォルトの No-Reply 用途の組織のメールアドレス」がない場合は、【追加】をクリックしてメールアドレスを追加します。
アドレスの登録はあるものの検証済みになっていない場合は、「状況」に[再送]のリンクが表示されているので、クリックして検証用のメールを再送信します。受信したメールをクリックすることで、検証済みとなります。




注意事項

・No-Replyアドレスの設定画面の「目的」には「デフォルトの No-Replyアドレス」「ユーザー選択およびデフォルトの No-Replyアドレス」の2種類がありますが、「ユーザー選択およびデフォルトの No-Replyアドレス」の方を設定するようです。
※「デフォルトの No-Replyアドレス」ではフローからのメールが送信されませんでした。ヘルプを確認したところ、こちらはケース関連のメール送信で使用されるようです。
・すでに追加済みのメールアドレスをあらためて追加することはできません。
「デフォルトの No-Replyアドレス」に追加されていたメールアドレスを「ユーザー選択およびデフォルトの No-Replyアドレス」として追加しようとしたところ、「すでに登録済みです」というようなエラーメッセージが表示され、登録できませんでした。

ヘルプページなどで注意事項を確認し、影響を考慮して作業を行ってください。
◇ SALESFORCE ヘルプ >ドキュメント >SERVICE CLOUD >ケース >ケースの管理と操作 >顧客へのメール送信 >デフォルトの No-Reply メールアドレスの設定


ひとこと

Sandboxなりプレリリース組織でメール送信系を検証されている方はすでにご存じだとは思いましたが、なかなか新しい環境を試す時間がない方へお知らせしたほうがいいかも?と記事にすることにしました。メールが飛ばない、メール送信系のフローが保存できない場合も、こちらを確認してみるといいかもしれないです。


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