Winter'25 フローの選択肢ルックアップコンポーネントで複数の値を検索して保存

Winter'25 フローの選択肢ルックアップコンポーネントで複数の値を検索して保存

検索できるってすばらしい
Winter'25 フローの選択肢ルックアップコンポーネントで複数の値を検索して保存
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Winter'25 フローの選択肢ルックアップコンポーネントで複数の値を検索して保存
Admin
2024/11/21 23:01:07
フローの「変換」ばかり試していたので、いい加減他の話題についても書きます。

私はあまり使用してこなかった選択肢ルックアップコンポーネントなのですが、リリースノートを読んで「選択肢がたくさんある場合×複数選択させる(もしくは選択可能)」ときに使いやすいのだろうなと思いました。思い返せば、値を探すのに苦労する選択リストも確かにあるので、効率的な操作のためにも便利ですね!今回のリリースで選択肢ルックアップコンポーネントがまた活きてくるかもしれません。
※最大25個まで選択可能です!


該当のリリースノートはこちら↓です。

◇ SALESFORCE ヘルプ >ドキュメント >SALESFORCE リリースノート > Salesforce Winter’25 リリースノート > Salesforce フロー>Flow ビルダーの更新 >画面フローの更新 >選択肢ルックアップコンポーネントでの多肢選択式の選択


プレリリース組織で確認

リリースノートの例は複数の活動の割り当てだったのですが、活動の割り当てを設定する元気がなかったので(活動周りは思いがけないところで失敗したりするので)、あくまでも動作の確認のためだけに設定しました。何卒ご了承ください。


やりたいこと

・カスタムオブジェクト『生徒』のレコード画面に、資格情報を入力するアクションを配置したい。
・アクションから画面フローを呼び出し、画面上で資格情報を選択して、『生徒』レコードを更新したい。

「複数選択リストでいいだろう」っていうツッコミの声が聞こえますが、値が多すぎると使いづらいと感じるときがあるので、選択肢ルックアップだと値が探しやすいかなーと思いまして。


とりあえず、フローの全体図です。
今回は画面要素をどう作ったかをお見せします。


画面要素>選択肢ルックアップの設定内容です。



表示ラベルAPI参照名は適当です。





必須は必ず入力させたいときにチェックをどうぞ。

Disabledは編集させたくないときにTrueにするようなのでそのまま触らず(デフォルトはFalse)。

プレースホルダーテキストも特に表示させたいものはないので入力せず。

今回の肝が選択肢を設定です。
ユーザーが複数のオプションを選択できるようにする」で「はい」を選択します。これで複数の値を選択できるようになります。


以下、選択肢では、今回はSalesforceの認定資格を登録しました。
(全部登録したかったけれど40以上あるので諦めました)




















選択肢の設定内容です。
API参照名、表示ラベル、選択肢の値を各資格に応じて変えるだけです。


「割り当て」と「レコードを更新」要素を設定し、有効化後に『生徒』オブジェクトでアクションを作成します。




忘れずにページレイアウトに配置したら、フローを呼び出せるようになります。


フローを起動してみる


フローを仕込んだアクションをクリック。


「Salesforce 上級アドミニストレーター」を登録したいので「アドミニストレーター」と打ってみます。
検索されて候補が表示されましたね。

「Salesforce 上級アドミニストレーター」を選択して


続けて「Salesforce 認定 Data Cloud コンサルタント」も登録したいので「Data」と打ってみまして、出してくれた値を


選択して保存


今回はテキスト項目に保存されるようにしたので、仕上がりはこんな感じです。
セミコロン区切りです

あらためてそれぞれの特徴を理解したい、画面フローで複数のデータから選択させるときの画面


今回の選択肢ルックアップ、いまいち参考にならない例ですが、ユーザーの操作性についてのイメージは持っていただけたかと。選択肢ルックアップ自体、たくさんの選択肢がある項目の場合はとても使い勝手がいいですね。
私が検証や仕様把握のためにフローを作るときは、ルックアップやデータデーブル、複数選択リスト/選択リストのコンポーネントを使うときが多かったので、ノーマークだったのが選択肢ルックアップです。昔はある目的に対してそれを実現するための機能は限られていたのが、最近はバラエティが増えてきましたよね。当然、そのコンポーネントでなくては実装できない場合もありますが、細かな仕様の違いや注意点(対応するデータ型、オプションなど)を把握していないと、ゴールにたどり着くのに時間がかかってしまいそうです。
よく記事を投稿してくださったチロスケさんが、それぞれの注意点をいつもしっかり確認されていたのを思い出して、いまいちどこのあたりの制限事項や使い分けを整理したいなぁと思いました。


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公開:2024年9月18日
更新①:2024年9月19日
更新②:2024年11月21日

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