まとめ
簿記マスターへの道 ~PART 1~
簿記監修 城西大学経営学部客員教授 粕谷 和生
簿記マスターへの道~PART1~
さあ、この番組も残すところあと2回!
2回に渡って続く、簿記マスターへの最終関門“簿記マスターへの道”!
今回は1回目です。
今日も絶好調!オーナー店長のさかっち(酒井瞳さん)。
そして、いつも簿記を教えてくれている公認会計士でお笑い芸人のわたび~さん。
そして、アルバイト従業員の莉奈ちゃん(松田莉奈さん)と祥伍くん(石井祥伍くん)。
4人と一緒に、今まで学んできたことをクイズやゲームで楽しくおさらいしていきましょう☆
勘定科目を当てろ!
最初は、「クイズ!勘定科目を当てろ!」
勘定の意味を聞いて、その勘定の名前を当てるクイズです。
☆問題☆
はがき・切手などの郵便料金や電話料金などの費用を記録する勘定の名前は?
☆答え☆
通信費
携帯電話料金やインターネットの回線料なども通信費勘定に記録します。
☆問題☆
小切手の振り出しなどによって、いつでも引き出せる銀行預金の増減を記録する勘定の名前は?
☆答え☆
当座預金
☆問題☆
現金の実際有高と帳簿残高がくいちがった場合、その過剰額または不足額を一時的に記録する勘定の名前は?
☆答え☆
現金過不足
☆問題☆
商品を受け取る前に商品代金の一部として内金を支払ったときに生じる債権を記録する勘定の名前は?
☆答え☆
前払金
これは「商品を確実に受け取ることができる」という権利を表す勘定でしたね!
☆問題☆
商品を売り渡し、約束手形または為替手形を受け取ったときに手形債権を記録する勘定の名前は?
☆答え☆
受取手形
5つのグループに分けよう!
これまでに学んだ勘定科目を集めました!
建物、立替金、手形貸付金、仕入、前受金、手形借入金、受取手形、現金、売掛金、有価証券売却損、資本金、所得税預り金、水道光熱費、商品券、仮受金、雑費、固定資産売却益、未払金、預り金、仮払金、土地、当座借越、給料、支払家賃、貸倒引当金繰入、雑損、受取手数料、受取利息、有価証券売却益、買掛金、減価償却費、繰越商品、有価証券、商品、備品、普通預金、前払金、借入金、手形売却損、売上、交通費、通信費、雑益、広告料、貸付金、未収金、支払手形、車両運搬具、支払利息、当座預金
これらを資産、負債、資本、収益、費用の5つのグループに分けてみましょう!
みなさんもやってみてくださいね!
答えはこのようになります。
資産…未収金、貸付金、商品、仮払金、車両運搬具、手形貸付金、受取手形、建物、当座預金、繰越商品、前払金、土地、備品、現金、売掛金、普通預金、有価証券、立替金
負債…支払手形、預り金、商品券、借入金、仮受金、前受金、買掛金、手形借入金、当座借越、所得税預り金、未払金
資本…資本金
収益…売上、有価証券売却益、雑益、受取利息、固定資産売却益、受取手数料
費用…水道光熱費、仕入、支払利息、減価償却費、通信費、雑損、手形売却損、給料、交通費、貸倒引当金繰入、支払家賃、雑費、広告料、有価証券売却損
これが本当のわたび~だ!
自分の出演するお笑いライブのチラシを道行く人に配っているのは…
「わたび~」こと渡部崇文さん!
芸人としての知名度はまだ低いため、裏方の仕事も自分で行っています。
渡部さんは東京大学経済学部を卒業し、公認会計士試験に合格。
税理士でもあり、証券アナリストとしても活動しています。
証券アナリストというのは、損益計算書や貸借対照表などを見て、企業の状態について判断する仕事です。
現在渡部さんが見ているのは、海外の企業の損益計算書や貸借対照表などだそうです!
さらに、渡部さんは税理士として簿記や税金の仕組みを教える講師もしています。
そんな渡部さん。
会計士としての知識をお笑いにも応用しています。
笑いを通して、会計や簿記のことを少しでも身近に感じてもらいたいと考えているそうです。
いろいろなことをやることで人間としての広がりが生まれ、成長できると感じている渡部さん。
楽しいと思えることにはどんどんチャレンジしていきたいという、わたび~さんのお笑い芸人への夢、みなさん応援よろしくお願いします☆
仕訳の達人~初級編~
☆第1問☆
「得意先A商店に商品¥10,000を売り渡し、代金は同店振り出しの小切手で受け取った。」
このとき、借方の勘定科目は次のうちどれ?
(1)小切手 (2)当座預金 (3)現金
☆答え☆
(3)現金
他人振り出しの小切手は、いつでも現金にかえることができるので、現金として扱います。
覚えていましたか~?
☆第2問☆
「仕入先B商店から商品¥50,000を仕入れ、代金は約束手形を振り出して支払った。」
このとき、貸方の勘定科目は次のうちどれ?
(1)約束手形 (2)当座預金 (3)支払手形
☆答え☆
(3)支払手形
約束手形を振り出すということは、手形債務が発生するということですね。
☆第3問☆
「取引先C商店に現金¥500,000を貸し付け、同店振り出しの約束手形¥500,000を受け取った。」
このとき、貸方の勘定科目は次のうちどれ?
(1)受取手形 (2)約束手形 (3)手形貸付金
☆答え☆
(3)手形貸付金
約束手形を受け取ったので「受取手形」と思いがちです。
しかし、受取手形は商品売買の代金として手形を受け取ったときに使う勘定です。
この問題の場合には、金銭を貸し付けたときの借用証書の代わりに約束手形を使っています。
注意しましょう☆
簿記の“キモ”
最後に、簿記を教えて38年!粕谷和生先生からのアドバイス!
今回の復習でわからなかったところは、練習問題を繰り返しやってみてください。
次回は少しレベルアップしますので、しっかり復習しておいてくださいね!
それでは次回もお楽しみに~☆