Dreamforce Recap(2024年)ざっくりまとめ ③

Dreamforce Recap(2024年)ざっくりまとめ ③

Eコマースも面白そうですし、MuleSoft で限界突破もしてみたいです。
Dreamforce Recap(2024年)ざっくりまとめ ③
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Dreamforce Recap(2024年)ざっくりまとめ ③
Admin
2024/11/07 14:58:34
Dreamforce Recapシリーズ、今回で最終回です。

前回までの記事はこちらです。
Dreamforce Recap(2024年)ざっくりまとめ ①
Dreamforce Recap(2024年)ざっくりまとめ ②


進化した「AIアプリ構築・データ保護」実現手法Catch up

https://www.salesforce.com/plus/experience/dreamforce_2024_recap_in_tokyo/series/agentforce_the_era_of_successful_business_with_people_and_ai_agents/episode/episode-s1e16

・社会構造の変化により働き手が減少する未来で、労働力を確保し生産性を向上する手段としてSalesforce。
 ・生産性向上
  ・Salesforceでは顧客体験の延長線上にノーコード/ローコードでのカスタマイズがあるが、開発コストを抑えることもできる。
  ・ビジネスアプリケーションに組み込まれたAIによって、ビジネスでのインサイトを引き出す。
 ・労働力確保
  ・AIエージェントがLLMを活用し、自律的(人間の継続的な介入なしに計画を作成し実行)でパーソナライズされた(文脈を理解した)対応を行い、組織の戦力となる。

【Agentforce for Developers】
・アプリケーションを分析
・コードのベースを作成、記述のサポート

【Platform ログイン ライセンス】
・ログインの回数が制限される消費ベースのライセンス
・Agentforceとカスタム AIアプリが使用可能

【Salesforce Platoform の新機能】
①非構造化データ(文書/動画/音声)対応の強化
 ・Data Cloud ベクトルデータサービス
 ・レトリーバー
②エージェントもノーコードで
 ・エージェントビルダー
 ・カスタムアクション
③セキュリティ/ガバナンス強化
 ・Data Cloud のSandbox&暗号化対応
 ・Event Log Objects(イベントログが標準オブジェクトとしてアクセス可能になる)
 ・Salesforce Archive(本番環境からデータを切り出して別の領域に保存)


【デモンストレーション①】
・非構造化データ(文書)からの概要の作成。
・類似データの検索/比較しての改善点の提案。
 検索用の文書項目を用意、Data Cloud に取り込み、インデックスを設定(ベクトル化)、レトリーバーで検索条件などを設定。

【デモンストレーション②】
・エージェントビルダーでのエージェントのカスタマイズ。
 トピック >アクションの階層構造にすることで、より多様なアクションが自律的に実行可能となった。

【デモンストレーション③】
Salesforce Archive:商談オブジェクトの特定の条件に一致するデータを、特定の頻度で自動的にアーカイブするよう設定。


Salesforce Archiveの画面




AIがデータ駆動型意思決定をさらに強化~新しいTableau

https://www.salesforce.com/plus/experience/dreamforce_2024_recap_in_tokyo/series/agentforce_the_era_of_successful_business_with_people_and_ai_agents/episode/episode-s1e18

・Agentforceにより、人々が働く場所と洞察が生まれる場所を結び付けることができる。

【Tableau Einstein】
・Agentforce上で構築
・Tableau Pulse、Tableau Agent、Flowによる AIを活用した自律的な洞察の提供
・Tableau Semanticsによる信頼性が担保されたデータ、洞察の提供
・Data Cloud のリアルタイムかつ安全なクラウドスケールのデータ環境によるデータの同期
・Marketplaceで分析アプリやエージェントの再利用が可能
・Tableau+(包括ライセンス)で使用可能

【ロードマップ】
・Marketing Cloudでの使用:2024年10月 ー 提供開始
・Nonprofit Cloudでの使用:2024年10月 ー 提供開始
・Customer 360での使用:2025年 2月 ー 提供開始予定
・Tableau Semantics:2025年 2月 ー 提供開始予定
・Tableau Marketplace:2025年 6月 ー 提供開始予定
・Tableau Pulse:2025年 1月末 ー 日本語対応予定
・Pulse for Salesforce:2025年 1月末 ー 日本語対応予定
・Tableau Agent:2025年 7月末 ー 日本語対応予定

【デモンストレーション】
・Tableau Einstein:リスクの通知、AIエージェントでの要因の分析/在庫管理に関するアクションの実行、Slack上でのTableauグラフ/インサイトの共有、シームレスなTableauでの分析、AIからの項目(メトリクス)/インサイト追加の提案、Marketplaceでのグラフ/モデルをパッケージ化して公開(収益化オプションあり)
・Tableau Pulse:自動でグラフとインサイトを生成 注目すべき指標の通知 分析の提案(AIへの質問を 3パターン用意)メトリクスの作成
・Tableau Agent:自然言語での分析
・Pulse for Salesforce:Tableau Pulseのインサイトを Salesforce上で活用

Einsteinからの分析項目の提案


Agentforceを最大限に活用する鍵はMuleSoft

https://www.salesforce.com/plus/experience/dreamforce_2024_recap_in_tokyo/series/agentforce_the_era_of_successful_business_with_people_and_ai_agents/episode/episode-s1e19

・AIエージェントが企業の力を底上げする
 ・スキルの拡張
 ・生産性向上
 ・利幅の各隊
 ・お客様との関係を強化
・AI導入における最大の課題はデータ連携
 ・AI活用にはデータのインテグレーションが大きな課題
 ・自社のアーキテクチャがAIのビジネス活用を促すものであるか、検討が必要。柔軟なアーキテクチャが必要である。
・MuleSoftを使用することで、Salesforce 外のアプリケーションも Agentforceで活用

【 MuleSoft 製品ロードマップ】
※スライドにより提供開始時期などの記載が異なるため、公式の最新情報を確認してください。
 (おそらくFYの捉え方が異なっている?)
・AsyncAPI Support:FY25(2025年度) Q3 ー 提供予定
 AIとイベント駆動型システムを組み合わせ、リアルタイムに情報に対してアクションを実行
・MuleSoft Topic Center:FY26(2026年度) Q1 ー 提供予定 来年度の第一四半期
 MuleSoft のAPIをAgentforceのトピックとして活用
・Einstein for Anypoint Code Builder:FY25(2025年度) ー 日本語正式サポート予定
 APIの自然言語での作成をAIでサポート
・MuleSoft AI Chain: ー 提供済み
 LLMやベクトルストアのコネクターを提供
・MuleSoft Direct for Data Cloud:ベータ版提供中、FY25(2025年度) Q3提供予定
 非構造化データの取り込み
・MuleSoft RPA:提供済み
 ロボットで人間の反復作業を自動化
・Low-code Integration:パイロット版提供中、Spring’25に正式版提供予定
 Flowからコネクターを使って外部システムに接続
・API Insights:FY25(2025年度) Q3 ー 提供予定
 APIとインテグレーションのライフサイクル全体のモニタリング機能を提供
・Salesforce API Catalog, powered by MuleSoft:FY25(2025年度) Q1 ー 提供予定
 MuleSoft のAPIをSalesforce上で再利用

【デモンストレーション/事例】
・Aston Martin Lagonda社
・Agentforce×MuleDoft:チャットからの試乗予約
Anypoint Code BuilderでのAPIの作成 Einstein for Anypoint Code BuilderでのAPIの作成 Agent>トピックとしてAPIの追加

【MuleSoftとAIエージェント】
・MuleSoft Topic Center:外部システムのデータから AgentforceのAIエージェントにナレッジを提供するトピックを作成
・ユニバーサルAPIマネジメント:セキュリティの脆弱性を減らすためのAPIポリシーを簡単に管理、運用
・Flow & API:複雑な処理を簡単にし、Agentforceから外部システムに向けてアクションを展開

【デモンストレーション】
・MuleSoft AI Chain:音声をテキストに変換し、適切にグランディングして応答
・Low-code Integration:フローの要素から接続の設定
・Salesforce API Catalog, powered by MuleSoft:APIを有効化し、Agentforceのカスタムアクションから呼び出す

フローの変換要素によく似たLow-code Integrationの画面



データ統合がもたらすAIの進化と顧客体験の未来像
https://www.salesforce.com/plus/experience/dreamforce_2024_recap_in_tokyo/series/agentforce_the_era_of_successful_business_with_people_and_ai_agents/episode/episode-s1e21

・複数のシステムのデータを統合し Salesforce のアプリケーション上で活用する Data Cloudによって、データがサイロ化され一貫した結果を出すことができないというAI導入時の課題のひとつを解決する。
・Data Cloud には 200以上のコネクタがあり、あらゆるデータソースから構造化/非構造化データを接続し統合できる。


【ロードマップ】
・ゼロコピー統合のためのファイルフェデレーション:2024年10月 ー パイロット版提供開始
 ゼロコピーネットワークでデータを移動せず効率的かつ安全にデータを接続
・Data Cloud One:2024年10月 ー 提供開始
 複数のSalesforce 組織をまたいでデータを活用
・Retrieval Argmented Generation(RAG)
 ・レトリーバー:提供済み
  セマンティック検索
 ・レトリーバービルダー:提供済み
 ・ハイブリッド検索:2024年11月 ー 提供開始予定
  ・ベクトル検索とキーワード検索をくみあわせる
 ・オーディオ&ビデオ処理:2024年10月 ー 英語版提供開始
・AIによるタグ付けと分類:2024年11月 ー ベータ版提供開始予定
 タグを使用してデータを分類し、ポリシーベースの機能をサポート
・ポリシーに基づくガバナンス:2024年11月 ー ベータ版提供開始予定
 属性ベースのアクセス制御とポリシールールによる機密データのマスキング
・プライベートコネクト:2024年11月 ー 提供開始予定
 プライベートおよびパブリッククラウドネットワーク間の安全なプライベート接続の確立
・顧客管理キー:提供済み
 保存データを暗号化してセキュリティを強化


【デモンストレーション】
・Data Cloud、モデルビルダー:レコード画面の強化(包括的な顧客データの表示)
Data Cloud へのデータの接続(マッピング) 予測AIモデルの作成(おすすめの変数の提案)
・Einstein Personalization:自然言語でのセグメント作成、自動アクションの作成(Slack通知)Einsteinによるメールドラフトの作成
・Retrieval Argmented Generation:(Snowflakeとの接続) 検索インデックスの設定 非構造化データへの対応


Data Cloud と言えばのデータモデルオブジェクトの画面


Eコマースの未来を切り拓く:データとAIで実現するCXの革新

https://www.salesforce.com/plus/experience/dreamforce_2024_recap_in_tokyo/series/agentforce_the_era_of_successful_business_with_people_and_ai_agents/episode/episode-s1e23

・Eコマースは変革の時代。あらゆるデバイス/チャネルで一貫した顧客体験が求められる。
・他のデータから切り離されがちであるコマースデータを連携させ、一貫した顧客体験を強化する。

【Commerce Cloud】
・Unified Commerce
 ・Commerce、Payments、POS、Order Managementをつなぐ唯一のプラットフォーム。テンプレートで簡単に設定可能。
 ・POS(Retail Cloud):オフラインとオンラインの顧客体験を統合
・Agentforce for Commerce
 ・Agentforce Merchant:Einstein(自然言語+AI)による商品管理業務の効率化
  商品説明の自動生成、プロモーションの提案
 ・Agentforce Personal Shopper:顧客の嗜好等を学習し、顧客からの自然言語での問い合わせに対応
 ・Agentforce Buyer:チャット等を通じて自然言語でバイヤーの活動をサポート
・Connected out of the box:アプリケーションを連携( Marketing Cloud× Commerce Cloudなど)


【デモンストレーション】
・Unified Commerce&B2C Commerce:テンプレートを使った消費者向けのコマースサイトの構築(トップ画面の構成、バナー、カテゴリ、AIによるレコメンデーション等の配置)Data Cloudによるリアルタイムの顧客情報の連携 AIによる商品情報の自動生成/翻訳
・Agentforce Personal Shopper&Agentforce:チャットの会話と顧客情報よりAIがおすすめ商品を提案 エージェントビルダーでのエージェントの作成

商品説明を生成



Salesforce 活用による成功への道

https://www.salesforce.com/plus/experience/dreamforce_2024_recap_in_tokyo/series/agentforce_the_era_of_successful_business_with_people_and_ai_agents/episode/episode-s1e22

こちらのセッションは Salesforceさんのカスタマーサクセスのご紹介です。
Salesforceを最大限活用し、価値を享受するための手段、コンテンツ等がご案内されています。

カスタマーサクセススコアの概要
・Salesforce サポートのサポートコンソール画面の例:Data Cloudでユーザー情報を統合 Agentforce×プロンプトビルダーでケースサマリー作成
・カナダ ボンバルディア社のAI活用事例、Salesforce CTO制度
・Trailhead


カスタマーサクセススコア テクニカルヘルスの画面



以上、Dreamforce Recapの振り返りでした。お付き合いありがとうございました。

来年も開催希望です。


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