インタビュー

「おまえが書かなきゃ」で覚悟決め 勝又隆幸さん(上)フジテレビ警視庁キャップ

【インタビュー】「おまえが書かなきゃ」で覚悟決め 勝又隆幸さん(上)フジテレビ警視庁キャップ
【インタビュー】「おまえが書かなきゃ」で覚悟決め 勝又隆幸さん(上)フジテレビ警視庁キャップ
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 事件記者がひしめく警視庁記者クラブ。フジテレビの9人を束ねるキャップ、勝又隆幸さん(43)は「警視庁は3回目。司法クラブで東京地検、さらに警察庁担当もやった」という根っからの事件記者だ。

 高校生の頃、元朝日新聞記者の本多勝一氏のルポルタージュ『子供たちの復讐(ふくしゅう)』を読み、事件記者を目指した。念願かなって入社した後、その思いを不動のものにしたのは、平成11年に起きた都立広尾病院の点滴ミス隠し事件だ。

 看護師が患者の点滴を消毒液と取り違え、死に至らしめた。病院は警視庁に届け出。警視庁担当記者だった勝又さんはある筋から情報を得て、取材を始めた。「当時は医療過誤は民事裁判で争うのが普通。しかし、これは刑事事件になるのではないか、と思った」

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