【豊橋競輪 G1全日本選抜競輪】寺崎浩平「後方からの作戦だった」~2着以下コメント

寺崎浩平
寺崎浩平

 G1「第40回読売新聞社杯 全日本選抜競輪」決勝が最終日の24日、第12Rで争われた。最終バック後方から大外をまくり切った寺崎浩平に乗った、脇本雄太が、直線外を鋭く抜け出して優勝。大会初Vで、前人未到のG1全6大会+グランプリ制覇の偉業を達成した。寺崎が2着、単騎で追い上げた深谷知広が3着に入った。

 2着以下のコメントは次の通り。

 寺崎浩平(2着)「後方からの作戦だった。前が飛び付くピッチだったので、落ち着いてまくり一発に賭けた。4コーナーを回って夢を見たが、最後は脇本さんとの力の差が出ましたね」

 深谷知広(3着)「最終バックは、内をすくってそのまま行ければ…。周回で脚を使っていた。旧地元でいい雰囲気で走れたし、優勝できればよかったが」

 吉田拓矢(4着)「真杉君があれだけ行ってくれたのに、風で消耗した。一番近い位置だったのに、取る力がない。これが現状かな」

 村田雅一(5着)「しびれました。接触もあって外を踏んだ。この年でいい経験になったし、やめられないですね(笑)」

 南修二(6着)「自分が技術的によくなかった。下手でした。また頑張りたい」

 古性優作(7着)「突っ張られたし、寺崎君との力勝負だと。自力は疲れた。もうやめます(笑)」

 三谷将太(8着)「前の2人が強かった。しっかり付いていける脚を付けたい。悔しいです」

 真杉匠(9着)「前を取ったし(別線を)出させる選択はなかった。流れの中で何でもやるつもりだったが、逃げて最後までもたない自分が弱い。最終ホームでもっと落ち着いていたら違っていた」

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