ことし一番の強風 春日部市で工事現場の足場崩れる
 13日の県内は、あさから強い風が吹き、多くの観測地点でことし一番の強さとなっています。
 この影響で、春日部市の工事現場で足場が崩れるなどの被害が出ています。
 13日の県内は、西高東低の冬型の気圧配置が強まり、気圧の谷が通過した影響で、朝から強い北風が吹きました。
 県内の日中の最大風速は、さいたまで14.7メートルとなり2月の観測史上最大を記録しました。
 また所沢で13.2メートル熊谷で12.4メートルなど県内8か所の観測地点の内6か所でことし一番の風の強さとなりました。
 この強風の影響で、春日部市の工事現場では、足場が崩れる被害が出ています。
 けが人はなく、撤去作業が行われました。一方、強風の影響で、県内の交通機関にも朝から影響が出ました。
 県内の交通機関では、JR武蔵野線やつくばエクスプレスの一部区間で一時運転を見合わせました。
 強風は、ピークは過ぎましたが13日夜遅くまでは注意が必要です。